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2012年07月18日

アフガンで「名誉殺人」が急増、女性蔑視のタリバン時代に逆行

アフガンで「名誉殺人」が急増、女性蔑視のタリバン時代に逆行
ロイター 7月17日(火)
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[チャリカール(アフガニスタン) 16日 ロイター]
アフガニスタンの首都カブール北方パルワン州の墓地。
新婚だった娘の墓に頬をあてたサベラさんは、涙にぬれた
顔をぬぐいながら悲痛な叫び声を上げていた。
「私の娘よ。なぜ彼らはあなたをこんなにも残酷に殺したのか」。
娘のタマナさん(15)は、同国で急増する「名誉殺人」の被害者で、
親族に殺害されたという。
名誉殺人という言葉は、家族の名誉を汚したとして、主に
女性や少女が殺害されるケースに用いられる。
アフガニスタン独立人権委員会(AIHRC)によると、同国では
過去4カ月で52人の少女・女性が殺害され、そのうち42人が
名誉殺人の犠牲になった。昨年全体で20件だった
名誉殺人が、今年はハイペースで増加している。

駐留する北大西洋条約機構(NATO)軍の大部分が、2014年末
までの撤退に向けた準備を進める中、活動家や議員の一部からは、
反政府武装勢力タリバンとの和平実現を目指すカルザイ政権が、
タリバン側に加担していると非難する声が聞こえる。

タリバン政権時代の1996─2001年、女性の参政権や教育を
受ける権利は認められず、就労の大半が禁止されたほか、
外出は許可制で男性の付き添いが必要だった。

タリバン政権崩壊で、女性は基本的な権利を取り戻したが、女性の
権利に対する政府の姿勢が後退している兆候がみられている。
カルザイ大統領は今年初め、女性は男性より価値が低く、
殴られても問題ないとする聖職者らの発言を容認している
ように映った。

政府の姿勢について、女性議員のフォージア・クーフィ氏は
「カルザイ氏は変わってしまった。女性の問題は、もはや
彼の優先事項にはない」と批判を強めている。

東部ラグマン州では先週、同州で女性問題を担当していた
ハニファ・サフィさんが、車に爆弾を仕掛けられ死亡する
事件も発生。これらの事案に対し、大統領府
の報道官は、政府は女性問題に取り組んでいるが、
「女性にとって不幸な出来事が起こっている。
政府はできる限りのことを行っている」と強調した。

<強制結婚>

タマナさんは、不倫を疑われた女性が先月公開射殺された
現場からそう遠くない場所で死亡した。この事件では、
国際社会が一斉に非難の声を上げ、州政府もタリバンの
犯行だとしたが、タリバンは関与を否定している。

両親の話によると、タマナさんは今年3月、州都チャリカールに
あるパン店に出掛けた後、戻ってこなかった。ようやく両親が
娘と再会できたのは今から1週間前、病院のベッドに
横たわった娘の遺体を目にした時だった。
葬儀で撮影された映像では、タナマさんの顔には
あざがあり、白いシーツで包まれていた。

サベラさんはロイターに対し、「娘はいつも勉強はやめたくないと
話し、いつか車列を組んで移動するような重要人物になりたいと
語っていた。でも、今は土の中」と、夫に涙を拭いてもらい
ながら娘への思いを打ち明けた。

タマナさんは、いとこからの結婚の申し込みを数カ月にわたって
拒み続けたが、最終的には結婚を強要された。
その後、結婚に不満な態度を隠すことができず、
「反抗的な妻」とみなされ、殺されたという。

チャリカールの警察当局は、タマナさんが故意に毒を盛られた
可能性があるとの見方を示しているが、今月末に検視結果
が出るまでは、はっきりとしたことは言えないとしている。
タマナさん殺害事件では、逮捕者は出ていない。

パルワン州では今年3月以来、タマナさんを含め8人の
女性が殺害されている。

(原文執筆:Amie Ferris-Rotman、Mirwais Harooni記者、
翻訳:野村宏之、編集:本田ももこ)


関連記事です。

アフガン東部で「名誉殺人」、母親と子ども2人が首切られ死亡

[カブール 4日 ロイター] アフガニスタン東部ガズニ州で、
30歳の女性とその8歳と9歳の子ども2人が首をはねられ
殺害された。警察当局は、殺害した犯人は女性の元夫(38)で、
今回の事件は同国で急増する「名誉殺人」とみられると発表した。

名誉殺人という言葉は、家族の名誉を汚したとして、
主に
女性や少女が殺害されるケースに用いられる。

アフガニスタン独立人権委員会(AIHRC)によると、
同国では昨年20件の名誉殺人があったとされ、
今年は3─4月だけで16件記録されたという。

地元警官はロイターに対し、「子どもたちは母親が
殺害されるのを目の前で見た。そのため、子どもたちも
殺されてしまった」と述べた。ガズニ州当局によると、
女性は元夫と1年前に離婚したが、約10年間に
わたり家庭内暴力に苦しんでいた。

警察は男の行方を追っているとしているが、同国では
女性への暴力犯罪が罪に問われないケースが多い。
活動家らは、警察の汚職体質や女性への暴力が
許容される状況を非難するとともに、カルザイ大統領は
女性の人権に対する関心が希薄だと批判している。

コメントです。
あいかわらずこの地域の
男たちの意識の低さには絶句させられます。
少し付け加えますが、女性に暴力を振るったり、
する理由として、精神的に下位にあるために、
少しでも優位に立とうとして女性を拘束したり、

また、最悪の場合虐待に至ります。
つまり、該当地域の男性は基本的に
精神力が弱いようですね。


posted by salsaseoul at 00:41| Comment(0) | TrackBack(0) | 南アジア・インド周辺国

2012年07月10日

ネパールの少女強制労働「カムラリ」、2016年までに撲滅目指す

ネパールの少女強制労働「カムラリ」、2016年までに撲滅目指す
AFP=時事 7月9日(月)

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【AFP=時事】
シャンタ・チャウダリ(Shanta Chaudhary)さん(32)が、
「事実上の奴隷」として75ドル(約5900円)で両親に売られ、
ネパール南西部の見知らぬ家庭で1日19時間の労働を
させられるようになったのは、8歳のころだった。
いまや活発な人権活動家で元政治家、そしてネパールで最も
影響力のある女性の1人になったチャウダリさんだが、
「カムラリ(kamlari)」として過ごした18年間に目撃した他の
カムラリたちのことを思い返し涙をこぼす。
労働のために朝4時に起床しなくてはならないカムラリたちは、
日常的に暴力を振るわれるだけでなく、性的暴行や虐待まで
受けていたという。
「虐待は覚えている。病気のときも自分(の体重)よりずっと重たい
荷物を持たされた。両親に会うこともできず、母親の愛を経験
したことは一度もなかった。過去を振り返ると心臓が破裂しそうになる。
多くのカムラリたちはレイプされた。私はそれを目撃した」

奴隷制度が廃止されて90年が経過した今もなお、
ネパール南西部に根強く残るカムラリ。幾世代にもわたって、
タルー(Tharu)人の娘たちは早ければ6歳のころから地主や
仲介業者に売られ、何年間も単純労働に従事させられ、
さまざまな虐待を受けてきたとされる。

児童労働反対世界デー(World Day against Child Labour)に
開かれた国連児童基金(ユニセフ、UNICEF)の会議で、
チャウダリさんは次のように語った。

「児童労働に従事する子どもたちは夜寝ることができません。
遊ぶことができません。手は労働で荒れています。
愛情を受けていませんし、
子どもたちにとってはとても不安な状況なのです」

■「私の手が乾いたことはなかった」

チャウダリさんは、小規模農家の多い、乾燥したダン(Dang)地区で
生まれ育った。わらぶき屋根の泥壁の住宅には電力はなく、
家族は毎日の食料を確保することで精一杯だった。

チャウダリさんの両親には9人の子どもがいた。土地を所有して
おらず、仕事がなかった両親は、年間6600ルピー(約5900円)で
チャウダリさんを奉公に出した。

チャウダリさんは朝4時に起床し、労働は夜の11時まで続くことも
頻繁だった。
近くの森で集めた穀物を食べ、殴られることも多かったという。

「ずっと働きっぱなしだったから、手が乾燥することがなかった。
私の子ども時代の全てが、カムラリとして費やされた」と
チャウダリさんは振り返る。

だが強制労働状態から抜け出し、32歳になったチャウダリさんは、
とっておきの笑顔で子ども時代の苦しみを覆い隠す。
今は他の少女たちの支援活動に取り組んでいる。

カムラリを違憲とした2006年の最高裁判決で自由の身に
なったチャウダリさんは、土地の権利を求める運動で
先頭に立った。その活動は首都カトマンズ(Kathmandu)まで
届き、ネパールの統一共産党
(Unified Marxist-Leninist、UML)の目に留まることになった。

■変わる潮流

10年前、およそ1万4000人の少女たちがカムラリ制度により
自由を奪われていた。だがチャウダリさんら活動家の努力もあり、
潮目は変わりつつある。
慈善団体はこれまでに数千人の少女を救った。

ユニセフのウィル・パークス(Will Parks)ネパール副代表は
「これら子どもたちの権利は深刻に侵害されている。守られた
環境の中で成長し、学び、遊ぶことは子どもの権利だ」と語る。

現在、国際労働機関(ILO)は、ネパール政府と協力して、
この最悪の児童労働を2016年までに撲滅するための
基本計画の導入を進めている。【翻訳編集】 AFPBB News


関連記事です。

「魔女狩り」被害に遭う下層民の女性たち、ネパール

2月11日 AFP】ネパールの首都カトマンズから南へ40キロの
ピュタル村で、カリ・ビスウォカルマさん(47)は、「魔女」であることを
白状しろと、近所の人々から2日間にわたり拷問を受けた。
1児の母親であるカリさんは、カースト制度の枠外に置かれる
最下層民「ダリット(
Dalit)」の出身だ。事の発端は、ある教師が
病気になったことだった。家にいたところを35人ほどの村人たちに
連れ去られ、牛小屋に閉じ込められ、「(教師に)魔術を
かけただろう」と責められながら殴る蹴るの暴行を受けた。
さらに、人間の排せつ物を食べることも強制された。
次の日にはナイフで傷つけられた。
「もう拷問には耐えられなかった。命だけは助かろうと、魔女であると
告白しました。自分が貧しいから狙われてしまったんです」(カリさん) 

ネパールでは、毎年数百人のダリット女性が同様の被害に遭って
いると見られる。この国では迷信およびカースト制に基づく差別が
根強く、大半のコミュニティーが厳格な父権社会のままだ。

ヒンズー教に基づいた君主制国家から現代的な世俗国家に
移行するなか、政府は今年を「女性暴力撲滅年」と宣言している。
しかし困難な道であることは政府も認めている。

■「女性」と「下層民」がネックに

女性の権利向上を目指してキャンペーンを展開する地元団体に
よると、女性が魔女の嫌疑をかけられて近所の人から拷問を
受けるという事件はこの2年間で少なくとも82件にのぼっている。
しかし、家族と共同体から見放されることを恐れて名乗り出ない人も
多いため、この数字は氷山の一角と考えられるという。 

ネパールの法律は女性への暴力を禁じているが、この団体に
よると、犠牲者が下層民の場合は法律が適用されることは
ほとんどないという。

専門家らは、魔女に関する迷信は、女性に暴力を振るうための
口実に過ぎないことが多く、標的はほとんど毎回、下層民の
女性に落ち着くと指摘する。

先のカリさんは、カトマンズの避難施設で過ごしたあと、
村に戻ってきた。「魔女」の烙印(らくいん)は消えたわけではない。
「わたしを拷問した何人かがまだ村にいるので恐怖です。
尊厳は失ってしまったけれど、希望を捨てたわけではありません。
正義のために戦います」(c)AFP/Deepesh
Shrestha

コメントです
この国の習慣は
、相変わらず女性蔑視が
根強いですね。
ずっと大昔から時間をかけて作られた
風習でしょうが、これを作った方々、
当時、ものすごく[女性]が怖かったのでしょうね。
だから自己にとって都合のいい解釈で
女性蔑視の生活習慣を作った。
似たような事例を、砂漠の国でも
よく見かけます。


posted by salsaseoul at 02:29| Comment(0) | TrackBack(0) | 南アジア・インド周辺国

2012年04月11日

<ネパール>毛派が突然の武装解除

<ネパール>毛派が突然の武装解除

アジアプレス 4月11日(水)17時22分配信

マオイスト(ネパール共産党毛沢東派)が武装解除を
して国軍の管理下に入ることになった。
バブラム・バッタライ首相が主催する軍統合に関する
特別委員会は、4月10日、主要政党の党首らと合同
会議を開き、急きょ、マオイストの武装組織「人民解放軍」の
戦闘員と武器を、10日中に国軍であるネパール軍の
管理下に置くことを決定した。

この決定により、マオイストは、正式に武装解除をして
武器を国軍に引き渡すことになり、6年にわたって
続いてきたネパールの和平プロセスの主な作業が
ようやく終了することになった。

1996年から10年にわたって反政府武装闘争を続けた
マオイストは、2006年11月21日にネパール政府とのあいだで
包括和平協定に調印し、ネパール内戦は正式に終了。
「人民解放軍」は、全国の28か所に設置された宿営地に滞在してきた。

その後、「人民解放軍」をネパール軍に統合する作業が、
ネパールの和平プロセスの主な柱となっていたが、相次ぐ政権交代や
マオイストの党内抗争などが原因で、なかなか作業が進まずにいた。

しかし、2011年8月にマオイストのバブラム・バッタライ副議長が
首相に就任したあと、和平プロセスはようやく進みだし、今年2月には
引退を希望した約7500人の戦闘員の除隊が完了した。

その後、13の宿営地が閉鎖され、残り15の宿営地にネパール軍への
統合を希望する約9700人の戦闘員が滞在していた。
野党のネパール会議派と統一共産党は、最大与党であるマオイストとの
信頼醸成のために、早期に「人民解放軍」の武装解除をして、すべての
宿営地を閉鎖することを要求してきた。しかし、ネパール軍に
統合したあとの戦闘員の階級や、統合されたあとの訓練の問題で
政党間の意見の調整がつかず、軍統合の作業の開始が遅れていた。

新憲法制定の期限が迫っていることや、政権交代の圧力が
かかったことから、3月30日、バッタライ首相が率いる特別委員会は、
4月12日までに軍統合を終了させて宿営地を閉鎖することを決定した。

4月8日には特別委員会の作業要員が7つの師団に派遣されて
作業を開始することになっていた。
しかし、ネパール軍に統合される戦闘員の数が最大で6500人までと
決まっており、「人民解放軍」の師団コマンダーらが、統合される
6500人の選抜を一方的に始めたことから、複数の宿営地で
コマンダーや党指導部に不満をもつ戦闘員が、作業への不参加を
表明して抗議の声を上げ始めた。
10日には、コマンダーの車を焼き討ちする戦闘員まで現れた。

事態を重く見た特別委員会は、宿営地におけるコマンダーや
特別委員会のスタッフの安全確保を理由に、作業が終わるのを
待たずに10日からマオイストの戦闘員と武器をネパール軍の
管理下に置くことに決めたものである。

この決定のあと、最大野党のネパール会議派の
ラム・チャンドラ・パウデル副党首は、

「これでようやくマオイストに対する信頼醸成ができた」
(カンティプル・テレビへのインタビュー)と話した。
野党のネパール会議派と統一共産党は、軍統合が終わるまで
憲法制定の作業を進めないという方針をとってきた。

新憲法制定の期限が5月27日に迫っているが、軍統合の作業の
遅れのために、憲法制定のプロセスも遅れている。
マオイストが武装解除をしたことで、和平プロセスの主な作業が
終わり、議会政党が新憲法制定に集中するものと期待されている。

一方で、マオイストの「強硬派」であるモハン・バイデャ副議長が
率いる一派は、「この動きは降伏行為だ」として、4月11日から
抗議の運動を始めることを決めた。
〔カトマンズ 小倉清子〕


コメントです
ネパール関連の記事です。
しかし、実際のところ、ネパールの話題に関しては
「影が薄い」といった感じが否定できません。



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2012年02月19日

ネパール女性、「魔女の呪い」理由に親族に焼き殺される

ネパール女性、「魔女の呪い」理由に親族に焼き殺される

CNN.co.jp 2月19日(日)13時3分配信

カトマンズ(CNN) ネパール中部で18日、40歳の女性が
親族らから暴行を受けた末に焼き殺された。地元警察によれば、
親族らは女性が魔女だと信じ込んでいたという。
現場は首都カトマンズの南西約80キロの町。女性は祈とう師から、
親族の1人を病気にする「呪い」をかけたと非難されていた。
これを信じた親族らが同日朝、牛小屋の掃除を終えたばかりの
女性を襲い、棒や石で打った後、灯油をかけて火を放った。
女性には2人子供がいて、このうち9歳の娘が一部始終を
目撃したという。
警察は、祈とう師2人と女性5人、8歳の少年を含め、殺害に関与
したとみられる10人を拘束した。警察によると全員が犯行を認め、
殺人罪に問われている。
近所の住民らは警察に、襲撃に気付いた時はすでに遅かったと話した。
同国のバッタライ首相は国民に、民間信仰に惑わされることの
ないよう呼び掛けた。政府は女性の子どもたちに、100万ネパール
ルピー(約100万円)を支給すると発表した。


関連記事です。
アジア太平洋地域20カ国の識字状況の比較
アジア太平洋地域の非識字者数:約5億400万人


1.

各国の男女別成人識字率(15歳以上) (2000-2006年)
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画像クリックで拡大



コメントです。
ネパールで宗教がらみの誤判断による猟奇殺人があった
ようですね。
上記表・アジア各国の識字率表を参考のために添付しました。
必ずしも識字率の低さが猟奇殺人につながるとは
思いませんが、今回の事件の要素になった可能性が
無きにしも非ずかもしれません。



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posted by salsaseoul at 23:21| Comment(0) | TrackBack(0) | 南アジア・インド周辺国

2011年12月02日

強姦被害で服役のアフガン女性に恩赦、「前例」の期待高まる

強姦被害で服役のアフガン女性に恩赦、「前例」の期待高まる
ロイター12月2日

[カブール 2日 ロイター] アフガニスタンの女性が、強姦の
被害に遭ったうえ姦通罪に問われて服役している問題で、
大統領府は1日、女性に対して恩赦を与える声明を発表した。

グルナスさん(21)は2009年、彼女のいとこの夫にあたる
男から強姦されて妊娠。当初、姦通罪で禁錮2年の刑が下り、
控訴審では禁錮12年が言い渡された。最終的に刑期は
3年に減刑されたが、刑務所の中で子どもを育てていた。

大統領府が発表した声明によると、「グルナスさんの
ケースを検討した結果、(法律の専門家らで作る委員会は)
アフガニスタンの現状を鑑みて、残りの刑期を恩赦する
決定を下した」という。

グルナスさんの弁護士は、「司法側が『女性に対する
暴力撤廃運動』を支持した形になった。
これで法的な前例ができた」と結果を歓迎した。

アフガニスタンでは、強姦などの被害にあった女性が
「倫理上の罪」を犯したとして刑事罰の対象になる
場合があり、有罪になれば重い量刑が言い渡される。


コメントです。
このあたりの地域は、あいかわらず
女性の社会的地位の低さに関連した
程度の低い話題が多いですが、
今日の話題は、そんな暗い現実に
一石を投げかけるような明るい
話題ですね。
もちろん、現状がすぐに好転するとは
思いませんが、それでもポジティブな
実例として期待していきたいですね。

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2011年09月01日

<ネパール>3年たっても新憲法ができず、ネパール制憲議会が3度目の任期延長

<ネパール>3年たっても新憲法ができず
ネパール制憲議会が3度目の任期延長

アジアプレス 9月1日(木)14時5分配信

8月29日、ネパール議会は制憲議会の任期を
3か月間延長することを決めた。
これにより8月31日に任期が切れることになっていた制憲議会は
11月30日まで、継続して新憲法の制定を行うことになった。
10年間におよぶマオイストの内戦と、議会政党による反国王の
民主化運動のあと、2006年4月にネパール政府とマオイストは
和平プロセスに入った。
マオイストを含む政党は240年の歴史をもつ王制を廃止して
共和制に移行することで合意し、2008年4月に新しい憲法を
制定するための制憲議会のための選挙が開催された。
制憲議会選挙では、1996年から10年間反政府武装闘争を
行ったマオイストが最大議席を獲得して第一党となった。
2008年5月28日に開かれた制憲議会の最初の会議で、
ネパールは正式に王制を廃止して、連邦共和制に
移行することが承認されている。
当初、制憲議会の任期は2年間と暫定憲法で決められていた。
しかし、この期限内に憲法を制定することに失敗したために、
2010年5月28日に議会はその任期を1年間延長することを決めた。

延長された期限内にも憲法を完成させることに失敗したため、
今年5月29日、議会政党は制憲議会の任期を3か月間延長し、
この間に最初の憲法案を作成して、和平プロセスを
進展させることで合意した。
しかし、この3か月のあいだ、制憲議会は一度も開かれず、
憲法制定の作業はほとんど進まなかった。
最大政党であるマオイストこと、統一ネパール共産党
毛沢東主義派の党内対立と、政権交代に時間がかかった
ことが主な原因である。
今回、マオイストは6か月間の任期延長を主張したが、
ネパール会議派など他党から反対されたために、
29日に発足したマオイストのバブラム・バッタライ首相が
率いる政府は、3か月間延長するための暫定憲法
改正動議を議会に提出し、同日に3分の2以上の
議席の賛同を得て承認された。
3度目の任期延長となったが、延長された3か月のあいだに
憲法制定が完了する可能性は低い。連邦制度を含む国家再構築に
関する詳細や、統治制度の問題など、政党間で大きく意見が異なり、
調整には時間がかかると見られる。
また、第2政党と第3政党であるネパール会議派と統一共産党が、
新しく発足したバッタライ政権には加わらず、野党にとどまる可能性が
高いため、憲法制定や和平プロセスにも影響するものと見られる。
【カトマンズ 小倉清子】

関連記事です。 

ネパール首相辞任 混迷深まる
【8月15日9時48分NHKニュース】
3年前王制が廃止されたネパールで、共和制へと移行する
ための憲法の制定が政党間の対立で進まず、首相が辞任に
追い込まれるなど、混迷が深まっています。
ネパールでは、10年に及ぶ内戦のあと、2008年に王制が
廃止され、共和制への移行が始まりましたが、新憲法の制定や
旧武装勢力の兵士をどのように軍や警察に統合するかを
巡って政党間の対立が続いています。ことし2月に就任した
中道左派のジャラナート・カナール首相は、新憲法について
今月末までの合意を目指すとしていましたが、政党間の対立が
解消せず、合意が困難となったことから、14日、辞表を提出し、
わずか半年で辞任に追い込まれました。
今後、最大政党のネパール共産党毛沢東主義派を中心に、
各政党間で新首相選出のための話し合いが進められるものと
見られますが、政党間の対立は根深く、新首相の選出は、
難航が予想されます。ネパール情勢は、国の再建に向けた
新憲法を制定できないまま、混迷を深めています。

*昨年10月と今年3月にトレッキングに行ったときは、
 政治の混迷は感じなかったのですが・・・


コメントです。
どこかの友好国が、内政干渉に
ならない程度にサポートしたら
いいかもしれませんね。



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2011年04月24日

集団レイプは無罪 パキスタン、最高裁判決に批判相次ぐ

集団レイプは無罪 パキスタン、最高裁判決に批判相次ぐ

産経新聞 4月24日(日)7時56分配信

【ニューデリー=田北真樹子】パキスタン東部
パンジャブ州の村で起きた集団レイプ事件で、
被告の男6人のうち1人を除く全員が無罪となる判決が、
最高裁であった。被害者の泣き寝入りが常となっている
社会の因習を破り、勇気を持って法的手段に訴えた
被害女性の行動は国内外の関心を集めていただけに、
人権団体は最高裁の判決を非難している。
被害女性は、同州南部の村に住む
ムクタラン・マイさん(40)。
2002年6月、村議会の指示により、公衆の面前で
6人の男性からレイプされた後、裸で街頭を歩かされた。
当時12歳の弟がライバル部族の女性と関係を持った
ことに対する相応の行為として姉のマイさんを
レイプする判断が下された。
この後、マイさんはレイプ犯や指示を出した男らを
訴えた。ラホール高裁は「証拠不十分」で、直接レイプに
関わったとされる6人のうち5人に無罪、1人に終身刑を
言い渡した。事件に関わったのは計14人。1人を除いて
全員が自由の身となった。
これを不服としてマイさんは05年に最高裁に上告。
しかし、約6年を経て今月21日に出された判決は
高裁の判断を支持するものだった。
判決について、パキスタン人権委員会は、
「レイプが横行し、犯罪が報告されずに終わる国で、
この判決は被害者に声をあげるのをとどまらせ、
女性への犯罪を増加させるものだ」と非難した。
「これが私たちの娘の扱い方だ」といった怒りの声が
地元紙(電子版)に掲載されるなど、批判が相次いでいる。
一方で、読み書きもままならず、地方の農村から声を
あげたマイさんの勇気ある行動は、これまで国内外の
称賛を集めてきた。
マイさんはいま、各地から寄せられた支援金で
女子学校を設立して運営している。

関連記事です。

パキスタンでのレイプに対する戦い

Battle against Pakistan rape (ビデオ映像 2分32秒)
パキスタンでのレイプに対する戦い
http://news.bbc.co.uk/player/nol/newsid_6430000/
newsid_6434100/6434153.stm?bw=nb&mp=rm

「16歳のナジーマさんです。
村の男達に捕まって集団レイプされました。
その後、裸のまま道に放り出されたといいいます。
『私はいつまでも忘れられません。
泣きながら目を覚ますこともあります』
この事件が起きた村です。
この家で暴行が行われたということです。
ここパキスタンではレイプはよく起きます。
二時間に一人がレイプされ、
八時間に一人が集団レイプされています。
婦女暴行事件との戦いが難しいのは、
女性に対するパキスタン人一般の態度です。
女性はモノと同じ扱いをされ、
問題が起きれば金で解決できると思っていることです。
被害者の親族達は、別の見解を示しました。
従兄弟と駆け落ちしたということです。
これは部族の名誉を傷つけたことになり、
そこでナジーマを暴行して片をつけたということです。
被告の家族は補償として女を差し出そうとしています。
犠牲になるのはいつも女性です。
こうした部族の掟は非合法ですが、
法律を改正して、レイプを起訴し易くしようとしています。
しかし動きは緩慢です。

(NASREEN SIDDIQI:War Against Rape NGO)
『態度は今も余り変わっていません。
法整備を実現するのは今でも難しいのです』

しかし女性の中には戦っている人もいます。
ムクタ・マイさんは、五年前に集団暴行されました。
部族会議の命令で行われたのです。
それに対し訴訟を起こしています。
彼女は文盲ですが、教育が女性の権利回復に
繋がることを知りました。
350人の子供達がこの学校で読み書きを習っています。

(MUKHTAR MAI)
『私は事件後に警察に行ったんですが、
その時に村の女性達から止めようという動きがありました。
しかし村の外から来た人達が元気づけてくれました』

この事件の教訓ははっきりしています。
法律は味方にはなりますが、
女性も自立の精神を持たないといけないということです」

Trauma of Pakistan's rape victims
パキスタンのレイプ被害者のトラウマ
http://news.bbc.co.uk/2/hi/south_asia/6433357.stm

<参照>
「因習を破るパキスタン女性」米ABC NIGHTLINE
http://ima-ikiteiruhushigi.cocolog-nifty.com/
gendaisekai/2005/03/abc_nightline.html



コメントです。
パキスタンの話題です。
この国では、宗教経典を都合よく解釈して、
傍若無人にふるまう悪習が
未だに
はびこっています。

ところで、次のことはここでも何度もいいました。
「民族の固有文化、そして宗教概念は
 尊重すべきであって、他国が干渉する
 権利はない」
、と。
ですが、それが単にその土地の首長や、
それらの取り巻きの連中にとって
都合のいい既得権にすぎないケースも
よくあるようです。

参考:
上記記事に類似する悲惨な事件について
リンクしておきます。


トルコの「名誉殺人」 16歳少女を親が生き埋め
インド、伝統の犠牲「名誉殺人」 家族が阻む異なる身分の恋愛




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2011年04月23日

〈世界から被災地へ〉冠水長引くと塩害 灌漑施設復旧カギ

〈世界から被災地へ〉冠水長引くと塩害 灌漑施設復旧カギ
朝日新聞 2011年4月23日11時52分

TKY201104230154.jpg
津波で冠水した農地。中央は常磐自動車道
3月23日、宮城県亘理町、本社ヘリから、安冨良弘撮影

TKY201104230158.jpg
国連食糧農業機関(FAO)の新野有次さん

東日本大震災の津波で広範な農地が海水につかった。
生産再開には土壌の塩分除去などが必要だ。
2004年のインド洋大津波や08年のミャンマー(ビルマ)の
サイクロンの被災農地の復興を担当した国連食糧
農業機関(FAO)の土地資源管理担当官、
新野有次氏に対策を聞いた。

    ◇

被災した水田は、条件さえ整えられれば早期回復は可能だ。
最初にすべきことは、がれきや泥、砂などの速やかな除去だ。
インドネシア西部アチェでは、NGOなどを通じて津波で
職を失った地元の人を雇用し、人海戦術で作業した。

土壌の冠水時間を短くすることも重要だ。冠水が長くなると
作物に塩類障害を引き起こす。
粘土質が強い日本の農地では塩分を含むと固くなったり
排水が悪くなったりする傾向がある。

アチェ西部でも土地が沈下し海水が滞留した。
このため水路を切ったり川へ流れを誘導したりした。
日本では、灌漑(かんがい)施設の早期復旧が
大きな鍵を握るだろう。

残留塩分が一定濃度を超えると、塩抜きの対策が
必要になる。水田を掘り起こして耕し、真水を張った上で
代かきをした後、排水する。この工程を繰り返すことで
濃度を適切に下げる。濃度が高い時は、石灰など
カルシウムを入れ、ナトリウムと置き換える。

それでも短期間に完全な塩抜きをするのは難しいので、
インドネシアでは政府の指導で塩害に耐性のある
稲の品種を植えた。ただコメの食味を重視する日本では、
栽培品種を代えるのはなじまないだろう。
堆肥(たいひ)や緑肥など有機物を多く入れることで、
塩を吸着させ、塩害を低減させることも期待できる。

アチェの東岸やスリランカなど、条件の整った所で
はほぼ元の通りに戻っている。日本は塩害対策の
高い技術と知見を持っており、あまり心配はしていない。
ただ冠水状態が続く地域では、時間と経費が相当かかると
予想される。(聞き手・バンコク=藤谷健)

■農地表面部に海水並み塩分 東北大、仙台を調査

FAOによると、インド洋大津波では、インドネシアなど6カ国の
農地6万4千ヘクタール余りが冠水し、塩害が起きた。
東日本大震災では、衛星写真をもとにした農林水産省の
推計によると、青森、岩手、宮城、福島、茨城、千葉各県の
計2万3600ヘクタールの農地が流失・冠水した。

宮城県では、農地全体の11%にあたる1万5千ヘクタールが
海水につかったとみられる。

地盤沈下したり、排水場などが壊れたりした農地も多い。

東北大学の南條正巳教授(土壌立地学)は3月末、
仙台市・荒浜地区の3地点で農地を調査。その結果、
津波で運ばれてきた表面部の土砂は海水並みに塩分が
濃かったが、その下の元の土壌は、いずれも耕す前だった
こともあって塩分の浸透は限定的だった。

ただ、耕した後の農地や冠水が長引いた農地では、土壌深く

まで塩分が浸透している恐れがあるという。

南條教授は「除塩は農地を洗い流すのが基本だが、
排水機能が不十分だと、うまくいかない。
梅雨を利用するために早期に排水機能を

回復させるのが望ましい」と指摘する。

(江渕崇)

コメントです。
東日本大震災で、海水で水没した農地の
再生について、2004年のインド洋大津波、
及び08年のミャンマー(ビルマ)のサイクロンの
被災農地の復興を担当した国連食糧農業機関(FAO)の
土地資源管理担当官、新野有次氏のインタビュー

中心に転載しました。
ところで、世界の被災地が当時の復興経験や
ノウハウを、今回の日本の大災害を内容留意した
うえで、可能ならば助言していただいている
ようです。
確かに海外からの物資による支援も
感謝すべきですが、このように今後被災地の
復興に必要な的を射た助言もありがたいですね。

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2011年04月20日

インド、反原発デモで1人死亡 福島事故受け抗議激化

インド、反原発デモで1人死亡 福島事故受け抗議激化
大阪日日新聞 2011年4月19日 20:51
2011041901001010.-.-.CI0002.jpg
ジャイタプール原発建設予定地近くに設置された
福島第1原発の事故に言及し原発建設反対を呼び掛ける看板
13日、インド西部マハラシュトラ州(ロイター=共同)


【ニューデリー共同】インド西部マハラシュトラ州ジャイタプールの
原発建設予定地で18日起きた抗議デモで、参加者の一部が
暴徒化して警察署を襲撃。これに対し警官隊が発砲し、
参加者の男性1人が死亡した。インドメディアが19日、伝えた。
抗議行動は福島第1原発の事故を受けて激化しており現地では
19日も病院が襲撃されたりバスが放火されるなど混乱が続いた。

報道によると、18日のデモは自然発生的に起きたが、
同州が基盤のヒンズー至上主義の
極右有力政党シブ・セナがデモ隊を扇動。

付近の住民約700人が警察署を襲うなどして約60人が拘束された。

同州のパティル内相はデモ隊による投石で警察側にも負傷者が
出たとし「最後の手段として発砲した」と述べた。

シブ・セナは発砲に抗議して19日に現地での大規模スト実施を表明。
商店などは営業を中止したが、暴徒の勢いは収まらず、緊張が続いた。

インド政府は、同州の州都ムンバイから約350キロ南の海沿いの
地区に同国最大規模となる「ジャイタプール原発」の建設を計画。
今年に着工し2018年の稼働を目指している。
しかし環境悪化への懸念などから住民らが断続的に抗議行動を
実施、福島の事故を受け今後さらにエスカレートする恐れが出ている。


関連記事です。
インド原発予定地で住民と警察衝突、1人死亡
(2011年4月20日17時33分  読売新聞)
【ニューデリー=新居益】インドで最大規模の原発建設が
計画されている西部マハラシュトラ州ジャイタプール近郊で
18日、建設に反対する地元住民が警察署を襲撃し、
警官隊の発砲で住民一人が死亡した。

住民は19日、遺体が収容された病院を取り囲んで抗議活動を
続けたため、地元州政府は同日、ジャイタプール近郊に
外出禁止令を出した。

同原発建設を巡っては、福島第一原発
事故以来、反対運動が激化。

23〜25日には原発反対の市民団体がムンバイとジャイタプールの
間をデモ行進する予定だ。

インド原子力発電公社はジャイタプールで、仏原子力大手アレバと
協力し、原子炉6基を建設する構想を持っている。


関連記事ですA
タイ:原発建設中止を視野に電源開発再検討
会見で首相
【バンコク西尾英之】タイのアピシット首相は24日、
当地の国会内で毎日新聞などと会見。福島第1原発の
放射能漏えい事故を受け、原発建設の中止を視野に
入れた電源開発計画の再検討を行うと表明した。
タイでは東日本大震災後、原発建設に否定的な世論が
高まっており現政権下では原発新設は事実上困難とみられる。

首相は「決定ではない」と断ったうえで、「日本の事故の詳細を
検討し、今後1、2年で(原発建設の是非を)決める」と述べた。
また「政府決定前に地元住民の声を聞く必要がある」と語り、
建設候補地で起きている建設反対運動を考慮する姿勢を強調した。

経済成長に伴う電力需要増を見越した現行の電源開発計画は、
2020年までに原発第1号機を稼働させ、その後5基に
増やすというもの。発電公社はすでに建設の予備調査に
着手し、中国や日本の関係企業と技術協力協定を結んでいた。

アピシット氏は代替エネルギーとして、天然ガスによる火力発電を
挙げ、将来的には太陽光や風力など「クリーンエネルギー」の
開発に取り組む考えを示した。


関連記事ですB

中国は内陸の原発建設を見直し、風力発電に注力へ
――電力業界幹部

中国の電力業界団体、中国電力企業連合会の魏昭峰・専任
副理事長は東日本大震災による原発事故を受け、中国の
原発政策も安全を十分に重視する必要があるとの考えを示した。
内陸部での原発建設が抑制される一方、将来的には風力発電が
中国の主要なエネルギー源となると予想されるという。
中国国内で開かれた「2011年の経済動勢と電力発展に
関する分析予測会」で明らかにした。同連合会は中国が
原発を推進する上での基本原則を、従来の「強力に原発を
発展させる」方針から、「安全かつ効率よく原発を発展させる」
方針に転換するべきだとした。
また同連合会の予測では、20年に9000万キロワット
(発電容量ベース)を原発で発電する目標は、1000万キロワット
程度少なく見直される見通しという。全エネルギーに対する
原子力の比率も3%を超えない(東洋経済オンライン注・現在は2%)
程度に調整される。
立地については、従来は遼寧省、山東省、江蘇省、浙江省、福建省、
広東省といった沿海地域を原発の主な立地先すると同時に、
江西省、重慶市など内陸部にも原発計画が予定されていた。
だが最新の計画では、内陸部での原発建設計画は当面見送られる
見通しだ。また、地質測定の結果、遼寧省と福建省は地震地帯に
位置することが判明しており、両省への原発建設は再検討される。
また魏副理事長は、風力発電は将来的に水力発電と同等の
水準に達し、中国の主要なエネルギー源になるとの見方を示した。
従来は火力発電と水力発電、原発が主要なエネルギー源と
位置づけられていたのに対し風力発電と太陽光発電は下位にあった。
 だが電力需要のピーク時に火力と風力を組み合わせることで、
将来的に風力が補助的なエネルギーから代替エネルギーに
“昇格”し、主要なエネルギー源のひとつとなるという。
20年には風力発電は1.8億キロワット(発電容量ベース)に
達するとみている。太陽光は製造コストの問題から風力ほどは
活用されない公算。一財網が3月27日伝えた。


コメントです。
福島の原発事故が世界中に原子力発電の
是非に関して大きな波紋を投げかけて
いるようです。
もちろん、それらの議論を結論にまで
導くのはとうてい難しく、端的に言えば
終わりなき議論に発展するかもしれません。
ですが、その過程で議論を重ねていき、
そこで捻出されていくアイデアや知識を
を十分吟味していくことで、今後のエネルギー
確保の指針として活用していければ
いいですね。
ところで、残念ながら死者が出るにまで
至ってしまった「インドの原発建設反対運動」。
これに関しては、宗教がらみの既得権を強行した
ことによって衝突が生じたのが残念です。
ですが、これに類似した事例は、世界中の
原発計画で見え隠れしていることですが…


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2011年01月24日

<ネパール>毛沢東派軍が政府の管轄下に

<ネパール>毛沢東派軍が政府の管轄下に
アジアプレス 1月24日(月)14時29分配信
1996年から10年にわたり「人民戦争」を展開したマオイスト
(統一ネパール共産党毛沢東派)の武装組織が、1月22日、
党を離れて首相が率いる特別委員会の指揮下に入った。
これにより、ネパールの和平プロセスは重要な進展を見ることになる。
22日午後、ネパール政府とマオイスト軍はチタワンにある
第3師団の宿営地で合同式典を開いた。
閣僚から外交官、政府治安機関のトップらが出席した式典で、
マダヴ・クマール・ネパール首相とマオイストのプスパ・カマル・
ダハル議長は、この日からマオイスト軍が特別委員会の
指揮下に入ることが書かれた宣言書に署名をした。
19000人を超えるマオイスト軍の兵力は、2006年11月に
ネパール政府とマオイストのあいだで包括的和平協定が
調印されて以降、全国28か所にある宿営地に滞在。
国連ネパール政治ミッション(UNMIN)がマオイスト軍と
ネパール国軍の監視を行ってきた。今年1月15日に
UNMINの任務が終了したため、ネパールの和平
プロセスが危機に瀕するとする見方もあった。
しかし、マオイストを含む主要3政党は14日、特別委員会が
UNMINの任務を引き継ぐことに合意。ネパール軍、
武装警察隊、ネパール警察とマオイスト軍の混合メンバー
からなる監視団がマオイスト軍の宿営地で武器の監視を始めた。
4年以上宿営地内にとどまっていたマオイストの武装勢力は、
ネパールの和平プロセスの象徴とみなされていた。
「元ゲリラ」たちが党を離れて、首相がコーディネーターを
務める特別委員会の指揮下に入ったことは、彼らが
ネパール政府の管轄下に入ったことを意味する。
この動きは、ネパールの和平プロセスにとって、包括的
和平協定の調印、制憲議会選挙の実施に次ぐ重要なものである。
特別委員会はマオイスト軍と国軍の統合問題を決める機関と
して設置されたものだが、今回の動きにより、ほとんど
話し合いが進んでいなかった統合問題の解決にも拍車が
かかる可能性がある。
さらに、武装勢力を党から分離したことにより、現在の
ネパール政治のもう1つの課題である新政権樹立の問題で、
マオイストが次期政権を率いる可能性もでてきた。
マオイストは制憲議会で最大数の議席をもつ第一政党だが、
他の主要政党であるネパール会議派や統一共産党は、
マオイストが武装勢力を解体しないかぎり、政権を率いる
べきではないという主張を繰り返してきた。
しかし、マオイスト軍が特別委員会の指揮下に入ったことに
より、23日、カンティプール FM放送でダハル議長は
「マオイスト主導政権ができる環境が整った」とコメントしている。
<カトマンズ 小倉清子>


コメントです

もともと温和な気質なネパールの人たち。
今回のアクションによって、ネパールの
和平プロセスは重要な進展を見ることになる……
と、ありますが、ぜひ、そうなってほしいものです。

なにせ、世界中で最貧国のに名を連ねる国。
経済発展等、他に整備するべきことがたくさん
あるはずです。
つまらない内乱など、さっさと終結するべきですね。

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posted by salsaseoul at 21:52| Comment(0) | TrackBack(0) | 南アジア・インド周辺国

2010年10月21日

インド、中国抜き世界一の人口大国に=国連予測

インド、中国抜き世界一の人口大国に=国連予測

【新華社ストックホルム10月20日=呉平】
国連人口基金(UNFPA)が20日に発表した2010年版の世界
人口白書によれば、2050年には世界の人口が90億人を超え、
インドが中国を抜き世界一の人口大国になる見通しだ。
その時点で人口が1億人を超える国は17カ国に
増えるとみられる。

白書では、2050年の世界人口を現在より22億4100万人多い
91億5000万人と予測。アフリカの人口は現在の10億3300万人から
19億8500万人に、アジアの人口は41億6700万人から
52億3200万人に増えるとみている。一方で欧州の人口は
7億3300万人から6億9100万人に減少するとの見方を示した。
現在、人口が1億人を超える国は11カ国あり、最も多いのは中国で
13億5400万人。2位はインドの12億1500万人だ。インドの人口は
2050年には16億1400万人、
中国では14億1700万人に増えるとみられる。



関連記事です。
物乞いのために手足を切断されるインドの子供たち


[インド発] 母親を何年も前に亡くしていたアミール君(12)は、
酒を飲んでは暴力を振う父親から逃げるように、ムンバイ
(旧ボンベイ)行きの列車に忍び込んだ。
田舎から大都会へ出て金を稼ぐつもりだった。
人口2,000万人を越え、ボリウッドの映画スターたちが集うムンバイは、
多くのインド人にとり夢を実現する憧れの大都市であるわけだが、
アミール君もそんなイメージを心に描いていた。
やがて列車はムンバイのメインターミナル、ビクトリア駅に到着。
目的地に着いたものの、一銭も持たないアミール君は途方に暮れ、
まず食べるものをと物乞いを始めた。
すると、間もなく群衆の中から1組の男女が現れ、彼に近づいて来た。
カップルはアミール君にお菓子を与えると、もっとましな生活が
できる場所に連れて行ってあげると言った。
「ソーシャルワーカー(民生員)か信心深い人たちだと思ったんだ」と
アミール君は言う。
しかし、貰ったお菓子を食べた後、彼は眠気を催す。お菓子に薬物が
仕込まれていたのだ。カップルはアミール君をリクシャ(人力車)に
乗せると市立病院まで運んだ。そして、ここから彼の悪夢は始まる。
そこの勤務医の1人もぐるになっていたようで、謝礼と引き換えに
アミール君の足を切断してしまったのだ。まるで、自分ではなく
第三者に起こったことのように「その子は」手術の後
「ものすごい痛み」を感じたと、アミール君は話す。
顔をしかめ、自分の義足を指差しながら
「足はここから持ってかれたんだ」と彼は言う。
彼の足はふくらはぎの中央部で切断されていた。
慈善団体に病院から助け出された後、身を潜めるアミール君は、
物乞いで稼ぎが良くなるようにとギャングたちに故意に不具にされた
何百人もの子供たちの1人なのだ。彼は今でも自分が経験したことを
話すのに苦労する。
自分の人生を台無しにした人間についてどう思うか聞かれた彼は、
ただ黙ってうつむくだけだ。
不具者になった今、彼は社会のどん底にいる。
ダルビール君(15)も、このゾッとする業界の犠牲者の1人だ。
両親を亡くした後、鉄道の駅で物乞いをするようになった彼は、
ある日、見知らぬ2人の年輩者に話しかけられた。
「たぶんソーシャルワーカーだと思ったんだ」とダルビール君は言う。
「助けてもらえると思ったんだ」
女性の年輩者から「向こうの方がいいわよ」と言われ、ムンバイから
1,000マイル(約1,600キロ)離れたナグプールへ連れて行かれた。
そこで彼は、数人の他の子供たちと同様わざと不具にされた後、
ムンバイに送り返され、物乞いすることを強要された。
彼の足もアミール君とちょうど同じ箇所で切断されていた。
こんな恐ろしい話、まるで都市伝説のようだが、英デイリー・メール紙の
記者がインドで取材した少年たちの身に実際に起こったことなのだ。
インドには「乞食マフィア」と呼ばれる者たちが仕切る巨大なシンジケー
ト(犯罪組織)が存在し、推定30万人の子供たちがその配下で物乞い
として働いている。
そういった子供たちすべてが不具にされるわけではないが、
不具だと人々の同情をよりいっそう引くので稼ぎがよく、
一日当たり最高10ポンド(約1,300円)稼ぐそうだ。
そうやって子供たちが得た金は毎夕ギャングたちに搾り取られ、
「目標額」に達していない時は殴られる。
また、子供たちは物乞いするだけではなく、海賊版DVDや
麻薬を売るために使われたりもする。子供をこのように酷使する
マフィアの儲けはムンバイだけでも
年間2,000万ポンド(約25億円)を越えると言われる。
公式の数字によれば、インド全国で毎年44,000人もの
子供たちが乞食マフィアの手中に落ちると見られているが、
そのうち数百人がアミール君やダルビール君の
ように手や足を切断されるわけだ。
また、目を潰される子供も多くいるという。
これらの子供はほとんどが10歳以下で
(中には生まれてすぐ誘拐された新生児もいる!)、
物乞いするのに最適な場所、恵んでくれそうな人のタイプ、
人々の同情を引くための仕種等を教え込まれる。
こうやって取り込まれた子供たちは、不具であろうとなかろうと、
ほとんどがシンナー、アルコール、チャラス
(アフガニスタン産の強力なハシシ、アヘンが混ぜられて
いることが多い)の中毒にかかっている。これらは、
子供たちを支配下に置いておくためにギャングたちが
支給しているのだ。また、マフィアに誘拐された子供の中には
児童ポルノを強いられたり、性の奴隷として使われたり
する者もいる。殺されてその臓器を金持ちのインド人に
売られる子供もいるそうだ。
子供を食い物にする乞食マフィアは賄賂に物を言わせ
警察を恐れることもない。
インド経済の発展を象徴する大都市で、
こうして絶望しかない生き地獄に
生きる子供たちがいる。




コメントです。
サーバーメンテナンス中、ご迷惑をおかけしました。
さて、今日の話題は人口の増加についてですが、
以前、なにかのコラムで、もし、60億人の人間が
先進国並みの生活をしたら、地球が3.5個分
必要
になると書かれた
記事を読んだ記憶があります。
すると、単純計算すると、人口90億人で、地球が
5,25個必要
ですね。
そこまで経済成長
人口増加が進めばの話ですが……




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2010年10月17日

「そぎ落とされた鼻」戻る タイム誌表紙飾った女性

「そぎ落とされた鼻」戻る タイム誌表紙飾った女性

産経新聞 10月17日(日)9時0分配信

 
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8月に米誌タイムの表紙を飾り、波紋を呼んだ
「鼻のないアフガニスタン人女性」ビビ・アイシャさん(18)が
このほど形成手術を受けるため渡米、人工の鼻を装着して
ロサンゼルスでのイベントに姿を見せた。
アイシャさんは12歳のころ両親からタリバン兵士と結婚。
夫の暴力を苦に逃走したが捕らえられ、タリバン司令官の
命令で鼻と耳を夫に切り落とされた。

コメントです。
きれいな方ですね。
タイム誌に掲載された手術前の写真は
衝撃的でしたが、
手術が成功されて
よかったですね。





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2010年10月03日

インド、伝統の犠牲「名誉殺人」 家族が阻む異なる身分の恋愛

インド、伝統の犠牲「名誉殺人」 
家族が阻む異なる身分の恋愛


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インド北部ではカーストが異なる、あるいは同じ村出身の男女の
交際や結婚を認めない伝統が強く残り、このしきたりに背く若い
恋人たちが、両親や兄弟に殺害される事件が後を絶たない。
家族が伝統を守るためのものとして、「名誉殺人」と呼ばれる
こうした殺人は、保守的な大人の世代と、自由恋愛など現代的な
価値観をもつ子供の世代とのあつれきによって招かれ、急速な
発展を遂げるインドの苦悩となっている。
(インド北部ハリヤナ州 田北真樹子)

首都ニューデリーに隣接するハリヤナ州の西部ジンド地区。
大量のハエが舞う家の中で、ラメシュ・ダンダ氏(48)は長男、
ビカスさん(20)の死を悼んでいた。
ビカスさんは9月12日早朝、別の地区の路上で遺体で発見された。
殺人容疑で逮捕されたのは、彼と交際していたリトゥさん(20)の
両親。交際に反対していた両親は前日夜、自宅でビカスさんを殺し、
続いて自分の娘をも殺害した。
「リトゥの両親は異カースト間の結婚に反対していた」と
ラメシュさんは証言する。リトゥさんは、上位カーストの
バラモン出身で、ラメシュさん家族はジャート族。
「ビカスの命が危ないかもと頭をよぎったこともあったが、本人が
交際を否定していた。まさかこうなるとは…」と、ラメシュさんは
後悔の念をにじませる。
ジンド地区のある女性は「交際を禁止されていたのにビカスが
大胆にリトゥの家に現れたものだから、両親の堪忍袋の緒が
切れたのだろう」と語り、リトゥさんの両親に同情する。

 ◆同じ村も結婚認めず
「祖先が異なっても、同じ村に住んでいれば、同じ血縁関係に
ある『ゴートラ』とみなされる。ゴートラでは全員が兄弟、姉妹。
だから、同一ゴートラの結婚は認められない」
ジンド地区から車で1時間半ほど。ダンカール村の「カップ」と
呼ばれる長老グループのリーダー、ジラ・シン氏(79)は、
こう説明する。そして「私の娘がそんな結婚をすれば、伝統を
守るために娘を殺す」と言い切る。
カーストが異なっていなくても、ゴートラが同じであれば恋愛や
結婚は認められない。ビカスさんのケースは、出身の村が
同じであることから、ゴートラの問題も絡んでいた。
カップが、伝統を守ることを恋愛中のカップルの家族に強要
しているとの指摘もある。カップ側は「名誉殺人を指示することは
絶対にない」と否定しつつも、「古代叙事詩のマハーバーラタの
中でも名誉殺人はあり、同一ゴートラの結婚は医学的にも問題が
あると証明されている」と、カップルの殺害を正当化する。
同州で、性的被害や人身売買にあった女性を保護する
非政府組織(NGO)「アプナ・ガル」の創設者、
ジャスワンティさんは「人々の考え方は、『村は一つの家族』。
村全体のエゴとプライドが個人の命よりも優先されてしまう」
と説明する。

 ◆死者は年間1000人?
インド刑法は、名誉殺人を一般の殺人罪と同様に扱う。
このため名誉殺人による死者数は不明だが、犠牲者は
年間1千人にのぼるとの調査もある。報道によると、9月は
7件の名誉殺人で9人が命を落とした。
名誉殺人の問題に取り組む弁護士のラビ・カント氏によると、
「名誉殺人の7割は異カースト間で起こっており、うち9割は
女性の家族によるもの」という。自分の娘に手をかける家族が
多いのは「家族の名誉を引き継ぐのは娘」(カップのシン氏)であり、
名誉を汚す娘が殺されるのは当然だとの考えがあるからだ。
だが、男性の親の方は、ハリヤナ州やパンジャブ州などでは、
若年層の男性人口が女性を上回っていることから、
「結婚相手を見つけられただけでも十分だと思い、
大目にみる傾向がある」(ジャスワンティさん)という。
インドでは、親が選んだ相手との結婚が主流だが、若年層の
教育レベルの向上や社会の変化に伴い、恋愛する若者が
増えている。カント氏によると「結婚をめぐる世代間ギャップも
存在する」といい、子供が親の言うことをきかなくなったことも
背景にある。
名誉殺人をめぐっては、犯行に及んだ家族だけでなく、カップの
ように殺人を教唆した地域住民も罪に問えるよう、殺人罪に
名誉殺人罪を加えることを求める動きもある。だが、政治の動きは、
大票田であるカップへの配慮から、鈍い。




関連記事です
「家族の名誉を守るため」娘を殺害、「名誉殺害」という風習


イラク北部のクルド人が多く住む地域で、17歳の少女が
人込みの中家族によって殺害される事件がありました。
殺害されたのは、カリル(Du'a Khalil Aswad)さん、17歳。
クルド人で、ヤジディ教を信仰していました。
そのカリルさんが、首を腕でしめつけられた状態で人込みの
中に引きずり込まれ、石を投げつけられたり殴る蹴るの
暴行を受けたりして死亡したのです。

カリルさんが殺害された理由は、
イスラム教スンニ派の男性と一緒にいた
から。
カリルさんとカリスさんの家族が信仰している
「ヤジディ教(Yazidi)」
は、イスラム教の一派とも言われて
いますが、むしろゾロアスター教の影響を強く受けていて、
またキリスト教では「堕天使」とされる「ルシフェル」を信仰の
対象としています(シンボルは孔雀)。
よってヤジディ教は、イスラム教スンニ派からは「異端」
みなされているのですが、それはヤジディ教側も同じで…、
他教徒との交流を不名誉なこととしています。
そして、イスラム教徒と結婚する際は、
「イスラム教に改宗しなければならない」。カリルさんが
その男性と結婚する意志があったのかはわかりませんが、
婚前の男女は一緒にいることすら認められないのがイスラム教
ですから、一緒にいたとなると、結婚(改宗)したと思われても
仕方ないでしょう。そして、そう思った家族に、
「家族の名誉を守るため」殺された。。

家族の名誉を守るためなら、娘でも殺す――。
これは「名誉殺害」と呼ばれる、中東を中心とした
イスラム文化圏でしばしば見られる風習で、
「例えどのような理由があろうとも婚前・婚外交渉は許されないことだ」
という考えから来ています。
そして、そうした「不名誉なことが起きないように」あるいは
「不名誉なことが広まらないように」自分の娘を殺しても、
その地域においてはむしろ、家族の名誉を守った【英雄】
して扱われるのです。た・だ・し…! この「名誉殺害」は、
イスラム教によって認められているものではありません。
「名誉殺害」はあくまで土地に根付いた「習慣」であり、
カリフの決定によらない刑の執行(家族による殺人を含む)は、
私刑とみなされ、禁止されています。

カリルさん殺害事件では、殺害に加わった家族2人を含む4人が
逮捕、殺害を教唆したと思われる4人が手配されました。
しかし今後は、警察官の逮捕者も出そうです。と言うのは、
カリルさん殺害の模様は、一部始終が携帯電話のカメラで
撮影され、インターネットで世界中に配信されましたが、
その中に「居合わせたにもかかわらず、殺害を制止しなかった」
警官の姿もあったからです…。


コメントです。
少し斜に構えた発言になりますが、まず、
下のリンクから。

「プチ援交」横行、数千円で少女撮影・体触る

女子中高生らに数千円を払って裸の写真を撮ったり、
体を触ったりする「プチ援交(援助交際)」と呼ばれる手口の
犯行が横行し、福岡県警が今年に入って少なくとも
20人以上を摘発していたことがわかった。
携帯電話などの交流サイトを通じ、男が少女と「取引」する
ケースが大半で、友人を紹介していた少女もいるという。
多数の余罪があるとみられる男もおり、県警は
取り締まりを強めている。
県警博多署が9月、県青少年健全育成条例違反容疑などで
逮捕した久留米市の男(32)は、県内の女子高生(16)と
携帯電話のサイトで知り合い、メールで「プチ援交しよう」と
持ちかけた。女子高生は数千円の約束で応じ、車内で裸の
写真を撮られ、胸なども触られたという。


と、あります。
もちろん、このような記事は先進国では全然めずらしいもの
ではなく、ほぼ、毎日のように類似した記事が紙面を
にぎわしていますし、そのことによって、先進国では
この程度の記事では読者はそれほど興味を示しません。
はっきり言って感覚が麻痺しています。

さて、本題に戻りますが、宗教、慣習、文化等で他国では
考えられないような殺人事件?、にまで至る生活習慣、
片や、目を背けたくなるような先進国での「モラルの低下」
この二つを比較したみると、ここで、ひとつだけ言えることは、
どちらも著しく「バランス感覚」を失っているということでしょう。
もし、二者選択を迫られたら、個人的意見としては、
どちらも選択したくないですね。





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2010年09月30日

インド、聖地の帰属で判決 宗教抗争勃発懸念も 

インド、聖地の帰属で判決 宗教抗争勃発懸念も 

産経新聞 9月30日(木)22時25分配信

【ニューデリー=田北真樹子】インド北部ウッタルプラデシュ州
アラハバード高裁は30日、ヒンズー教とイスラム教の間で対立
していた同州アヨディヤにある聖地の帰属について、聖地の3分の
2の帰属をヒンズー教徒に認める判決を下した。イスラム教過激派
などが判決に反発する可能性があり、大規模衝突に発展すれば、
高度経済成長を続けるインドの投資環境に影響を与えそうだ。
判決は、アヨディヤがヒンズー教のラーマ神の生誕地であると
認定した上で、聖地を3分割し、3分の2の帰属をヒンズー教徒に、
3分の1をイスラム教徒に認めた。
アヨディヤには、ムガール帝国時代の1528年にモスク
(イスラム教礼拝所)が建立された。だが、ヒンズー教徒は、
アヨディヤはラーマ神の生誕地で、モスク建立前はヒンズー教
寺院があったと主張。1950年に同地の帰属をめぐる最初の
訴訟が起きるなど宗教対立が続いていた。
92年12月には、2万人を超えるヒンズー教徒がモスクを襲撃し、
宗教施設をすべて破壊。この後、インド各地で宗教抗争が起こり、
2千人以上が死亡したとされている。
現在、モスク跡には簡素なヒンズー教寺院が建てられている。
ヒンズー教至上主義者らはこの地に、本格的なヒンズー教寺院を
建立することを計画している。
シン首相は29日、判決を前に国内主要紙に意見広告を掲載、
「判決後はすべての国民に平和と秩序を保つことを要請する」と
全土に冷静な対応を呼びかけた。
インドは国民の約8割がヒンズー教徒で、イスラム教徒は約13%を
占める。2002年にも、グジャラート州などで1千人以上が
死亡したとされる宗教抗争が起きている。今回の判決を前に、
政府は治安部隊を各地に配備、宗教抗争に備えている。
折しもインドでは、首都ニューデリーで3日から、英連邦に所属する
71カ国・地域のスポーツ選手が参加する「コモンウェルスゲーム」
(英連邦競技大会)が開催される。
インドはすでに、大会会場準備の遅れなどで参加国から不評を
買っており、宗教抗争によりインドのイメージをさらに傷つけ
かねない事態は何としても避けたいところだ。
ただ、イスラム教徒らが最高裁に上告するとみられ、司法的に
最終決着するにはなお時間がかかる可能性が高い。





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2010年08月14日

洪水拡大、病気まん延も=被災者「すべて失った」―パキスタン

洪水拡大、病気まん延も=被災者「すべて失った」―パキスタン

8月14日17時11分配信 時事通信

 
【ニューデリー時事】パキスタンで7月下旬から続く洪水被害が
一向に収まる気配を見せていない。被災地は発生当初の北部
だけでなく、国を縦断するインダス川を下り中部パンジャブ州や
南部シンド州まで拡大。衛生状態の悪化から病気のまん延も
懸念されている。
政府がこれまでに確認した洪水の死者は1343人。インダス川は
各地ではんらんし、数々の村が水没した。
「洪水で何を失ったかって? 大事なものは全部流されたよ」―。
家族5人でシンド州の被災地から逃れ、避難所となっている
同国最大都市カラチの学校で寝泊まりする女性メーラムさんは、
地元紙エクスプレス・トリビューンの取材にこう語った。
学校には州各地から集まった300人以上が避難した。
メーラムさんによれば、避難所では子供たちの間で胃腸炎が流行。
きれいな飲み水や医療支援がなく、深刻化する懸念があるという。
一方、AFP通信によれば国連人道問題調整事務所(OCHA)は
14日、被災地でのコレラの発生を確認したと発表。急性の
下痢患者も少なくとも3万6000人に上るとしている。 



関連記事です。

国連、パキスタンの洪水対策に1000万ドルを支援

国連のパン・ギムン(潘基文)事務総長は、8月1日声明を発表し、
パキスタンの洪水対策を支援するため、国連中央緊急対策基金から
1000万ドル拠出することを許可しました。
パン事務総長は声明の中で「パキスタンで80年ぶりの深刻な洪水が
発生し、現地住民に多くの死傷者と巨額な経済損失をもたらしたことに
対して心を痛めている。パキスタン政府と国民に見舞の意を示すと
同時に、全力を挙げて、パキスタン国民を支援する」と述べました。



コメントです。
パキスタンの経済情勢(外務省リンクより)

パキスタンは、従来からの経済基盤の弱さに加え、政治的混乱に
伴う外国投資の減少や、国際的な食糧・燃料価格高騰による
外貨準備高の激減、財政赤字の拡大等により2008年夏から
秋にかけて深刻な経済危機に陥った。同年11月にIMFによる
総額約76億ドルの融資が合意され、(2009年8月には32億ドルの
追加融資を承認)、また、その後食糧・燃料価格が下がり始めた
こともあり、外貨準備高は回復し、ひとまずは危機的水準を脱した。
しかし、経済不振による経済成長率の減速、財政赤字を削減すべく
開発予算や補助金の削減など緊縮財政を敷いていることから、
貧困層の拡大や社会開発分野への中長期的な悪影響が懸念される。

上記内容を参照させていただきますが、
けっして裕福とはいえない国・パキスタン。
今回の災害に対して、先進国はできるかぎり
支援の手を差し伸べてほしいものです。





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2010年07月16日

インド通貨「ルピー」に記号=世界の主要通貨目指す

インド通貨「ルピー」に記号=世界の主要通貨目指す


20100716at56t.jpg

【ニューデリー時事】インド政府は16日までに、同国の通貨
「ルピー」を表す記号を決めた。経済が発展を続ける中、
ルピーを米ドルや円などと並ぶ世界の主要通貨に押し上げるため、
$、¥と同様に、人々に認知されやすい新記号が必要と判断した。
このほど閣議決定されたデザインは、西部ムンバイの
名門大卒業生が創作したもので、公用語ヒンディー語の文字と、
アルファベットのRをミックスした形状になっている。
(2010/07/16-17:22)


コメントです。
BRICSの対象国、インド。
このように、ますます存在感を強めていくのでしょうね。
こうなると、為替レートの動向も気になるところですね。



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2010年07月15日

ユニクロ、バングラデシュのグラミン銀行と ソーシャルビジネスで合弁会社設立

ユニクロ、バングラデシュのグラミン銀行と
ソーシャルビジネスで合弁会社設立


新会社「UNIQLO Social Business Bangladesh」は、
バングラデシュにおける、貧困・衛生・教育などの社会的課題を、
服の企画、生産、販売を通じて解決することを目的として
設立される。この子会社を通じて、ファーストリテイリングは、
バングラデシュで貧困層向けの融資を行っているグラミン銀行
(GRAMEEN Bank)グループのGrameen Healthcare Trustと
合弁会社を設立することで合意。新会社
「GRAMEEN UNIQLO(仮称)」は、バングラデシュのダッカに
設立され、バングラデシュにおける衣料の生産管理と販売事業を行う。

グラミン銀行グループは、「Banking for the Poor」という
スローガンをかかげ、貧困層に向けて担保をとらずに融資を
行っており、2010年6月現在、828万人の借用者がおり、
その97%は女性だ。ファーストリテイリングは、こうした債務者の
ネットワークを用いて、貧困層の職業訓練に取り組み、服の
対面販売という職業に就く機会を提供する。初年度は250名の
雇用創出を目指し、3年後には1500名まで増やすとしている。



関連記事です。

ユニクロ が バングラデシュ企業と

ユニクロ も、
転換の早い会社ですね。 
カジュアル衣料品店「ユニクロ」を展開するファースト
リテイリングは28日、中国企業2社、バングラデシュ企業1社と
共同で、バングラデシュで衣料品の製造工場を運営する合弁会社を
設立する、と発表した。
4社の出資総額は8000万ドル(約76億円)で、ファースト
リテイリングは10%に当たる800万ドル(約7億6000万円)を
出資する。2009年中にTシャツなどを中心に生産開始する予定。
ユニクロ事業では現在、商品の約9割を中国で生産しているが、
店舗のグローバル展開に合わせて、3分の1程度を中国以外で
製造する計画を立てており、今回の合弁はその一環となる。
中国生産は当初は人件費が安いほか、物流面などを総合的に
みるとコスト競争力があったが、最近は最低賃金の上昇で
人件費が急増、アパレル産業などの労働集約産業には
労働者が集まらず人手不足で競争力が弱まっていた。
ファーストリテイリングは、すでに昨年からベトナム、カンボジア、
バングラデシュで一部生産委託を進めてきたが、今回の
合弁事業が中国一極集中からの脱却の大きな転機になりそうだ。
会見で柳井正会長兼社長は「衣料品産業の合弁で
バングラデシュに進出することは画期的なことであり、
初めてのことではないか。勤勉な国民であり(事業は)
発展するだろう」と期待を込めている。
ファーストリテイリングは生産拠点として有望視するこれらの
アジア諸国について、将来的には、経済成長に伴い潜在的な
市場としても期待しており、今後はインドなどでは出店に向けた
調査などを本格化させたい考えだ。
ファーストリテイリングは、世界のカジュアル衣料品市場を
席巻する米GAP(ギャップ)やスウェーデンのH&Mなど
国際的チェーンと同様の製販一体のビジネスモデル、
製造小売業(SPA)で成長してきた。
ただ、展開する「ユニクロ」は売り上げのほとんどが国内市場。
生産拠点も中国に9割を依存し、一極集中からの脱却が課題だった。
今後は海外での事業展開に活路を見いだす中で、出店先への
製品の安定供給に加え、元高など為替も含めたリスクを分散する
意味でも生産拠点の分散化が急務になっている。今回進出する
バングラデシュは繊維を基幹産業とし、中国に比べて人件費など
コストも安い。
欧米への繊維製品輸出も多く、同社はバングラデシュを
「中国に続く第2の重要生産拠点にしたい」(柳井正会長兼社長)と
期待する。
近年物流網も改善されており、「繊維関連の生産拠点として
注目される」(衣料品メーカー関係者)ことは間違いない。



大企業の善意は両刃の剣


昨日の新聞各紙によれば、ファーストリテイリング社が
バングラデシュで貧困層向け小口起業融資を手掛ける
グラミン銀行と協業し、同国で貧困層向け超低価格衣料の
製造・販売事業を行う新会社を設立するそうです。
ユニクロの現地法人が99%、グラミン銀行グループが1%を
出資して設立するグラミン・ユニクロ社が一着平均1ドルの
Tシャツや肌着を製造し、グラミン銀行融資先の女性たちが
人海戦術で農村を訪問販売するビジネスモデルで、貧困層の
自立支援と低価格衣料普及を目論むソーシャルビジネス、
と報道されています。
障害者雇用や難民キャンプへの回収衣料寄贈など、
ファーストリテイリング社の社会貢献は多岐に渡っており、
『社会をよい方向に変えていく』という同社のCSR活動は
損得抜きの真摯なものと高く評価すべきでしょう。
とは言え、ファーストリテイリング社のような大企業が善意で
行動すると予想を超えた影響が広がり、
両刃の剣となりかねません。
難民キャンプへの回収衣料寄贈は10年2月段階で
205万3000点に達しており、途上国の衣料需要を食って
現地の零細衣料事業者を圧迫しているとの指摘もあります。
今回のバングラデシュのプロジェクトも同様な懸念に加え、
一着1ドルという超低価格衣料がアジア諸国に広がる
事態となれば深刻なデフレを引き起こし、数限りない
衣料事業者を追い詰める事が危惧されます。
善意のCSR活動が両刃の剣となってしまうのは
悲しい事ですが、大企業の行動は経済規模の限られた
途上国に与える影響があまりに大きく、慎重に検討される
べきと指摘する識者も少なくありません。善意から始まる
バングラデシュのプロジェクトが両刃の剣とならないよう、
慎重に進めてほしいと思うのです。




コメントです。
マイクロソフト社のビル・ゲイツ氏が自身の膨大な資産を
活用して、社会貢献色の強い事業への投資に熱心なのは
有名な話ですが、今回ユニクロもその方向性を踏まえた
事業展開に踏み切ったようですね。
現地の安価な労働力だけではなく、グラミン銀行、
つまり、現地で貧困層向けに設立された金融機関と
タッグを組んだわけですから。
なかなかクールな営業活動ですね。



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2010年07月08日

NHK支局長のビザ更新拒否=番組内容に関係か―インド外務省

NHK支局長のビザ更新拒否=番組内容に関係か―インド外務省
7月8日19時26分配信 時事通信
【ニューデリー時事】NHKは8日、インド・ニューデリー支局長(46)が
同国外務省から滞在ビザ(査証)延長を拒否され、帰国を余儀なく
されたことを明らかにした。拒否の理由は不明で、NHKは7日に
在京インド大使館に説明を求める文書を提出した。
一方、インド政府高官は8日、時事通信に対し「報道が事実に基づく
内容ならばわれわれは問題視しない。しかし、そうでないならば話は
別だ」と述べNHK報道内容がビザ拒否に関係したとの認識を示した。
NHK広報局によれば、支局長は2008年6月に着任。1年間有効の
取材用ビザを09年に更新し、6月に外務省に再度更新を申請した
ところ、認めないとの通告を受けた。支局長はビザ期限日の4日に
出国し、現在は東京の国際部に異動。後任人事は未定という。
NHKは09年4、5月に実施されたインド総選挙にからみ、国内の
最下層階級に位置付けられる人々の選挙運動に密着した特集番組を
放送。その後、赴任予定の記者のビザ発給に時間がかかるなど
インド当局の対応に変化が生じていた。 



関連記事です。
[NHKスペシャル] インドの衝撃 第二回
世界最大の選挙戦 貧困層が国を動かす


有権者7億1千万、“世界最大の民主主義国家”インドで、
5年に一度の国政総選挙が、4〜5月に行われる。インドの
政治は今大きな変革期にある。二大勢力、国民会議派と
インド人民党に対して、無数の少数政党が台頭、インド最大の
票田でもある弱者層の声を汲み上げ、格差の拡大など発展の
ゆがみも目立つ中、勢力を伸ばしている。特に今回は、カースト
最下層のダリッドを基盤とする大衆社会党が台風の目。
インド最強の女と異名を取る党首マヤワティの存在もあって、
選挙戦は過熱している。
番組は3つの陣営の選挙戦に密着、政略と利益誘導入り乱れる
闘いを通じて、インド社会の変化と、巨大で多様な国をまとめ
あげている民主主義の現場を見る。



コメントです。
今日の記事内容ですが、少し違和感を覚えました。
なぜならば、日印に関する記事で、これまでに対立姿勢に
関する内容がそれほど記憶にないからです。
(インド対パキスタンなら数多くありますが… )

ところで、今日の記事内容を新興国で勢いのある
インドと、斜陽国(残念ながら… )の日本の立場が
逆転しつつあると解釈すれば、しっくりとくるものが
ありました。
いずれにしても、最近は国際間で認めたくない事実が
あまりにも多すぎて、つい、現実から目をそむけたく
なりますね。
残念です。。。




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2010年07月03日

「生き神(クマリ)」が高卒試験合格 ネパール、大学進学へ道

「生き神(クマリ)」が高卒試験合格 ネパール、大学進学へ道

2010.7.3 18:34

asi1007031844006-p1.jpg
高校卒業資格が得られる全国試験に合格した生き神「クマリ」の一人、
チャニラ・バジャチャリヤさん=3日、ネパールのパタン(ロイター)


 ネパールからの報道によると、同国で女神の化身として
崇拝されている生き神「クマリ」の一人である
チャニラ・バジャチャリヤさん(15)が3日、高校卒業資格が
得られる全国試験に合格し、大学への進学が可能になった。
「クマリ」としての合格は初めて。

同国のクマリ信仰は13世紀までさかのぼるとされる。クマリは
「手が柔らかく繊細」など32項目の条件をクリアした幼女が
初潮を迎えるまで務める。現在国内に計12人いて、民衆の
望みをかなえるための祈願をする。

クマリの座から降りた女性たちが社会への適応に苦労する中、
バジャチャリヤさんは経営学専攻を目指し勉学に励むなど、
自ら将来の道を切り開いたことで国民の注目を集めそうだ。
(共同)



コメントです。
今日も昨日に引き続き「ネパール・クマリ」の
話題ですが、昨日、関連記事で取り上げた
チャニラ・バジャチャリヤさん(15)が高卒試験に
合格した記事が発表されたので、ここでも継続して
掲載します。



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2010年07月02日

ネパール政府、「生き神(クマリ)」への手当を25%引き上げ

ネパール政府、「生き神(クマリ)」への手当を25%引き上げ
7月2日16時2分配信 ロイター

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[カトマンズ 1日 ロイター] ネパール政府は、同国の2ケタに
上るインフレ率を考慮し、生き神「クマリ」としてあがめられている
少女への手当を25%引き上げた。
宗教行事を管轄する文化省の高官が1日、明らかにした。
政府がクマリに支払う手当は、現行の月額6000ルピー
(約7000円)から7500ルピーに引き上げられ、教育費も
支給されるという。
神聖な存在として信仰されるクマリは、ネパールを訪れる多くの
観光客からも関心を集めている。
政治的混乱が続くネパールでは経済の低迷が続いており、
国民の約4人に1人が1日1ドル以下の収入で生活している。



関連記事です。

ネパール「生き神(クマリ)」、引退後の夢は「銀行で働くこと」

[パタン(ネパール) 7日 ロイター]
ネパールの首都カトマンズ南郊にあるパタンで6日、
生き神「クマリ」としてあがめられている
チャニラ・バジュラチャルヤさん(15)の姿を撮影した。
 


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思春期を迎え、9年にわたって務めてきたクマリを引退する
バジュラチャルヤさんは、引退後の夢について
「経済や会計を学んで、銀行業界で働きたい」とコメント。

クマリは学校へ通えないため、居住する寺で家庭教師に学び、
先週クマリとしては初めて学業認定試験も受験。
「クマリとしての生活は楽しんだ」としながらも、
引退後の将来にも希望を膨らませていた。

ネパールの「生き神」少女、許可なく訪米でクビに

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【カトマンズ 3日 ロイター】
ネパールで生き神「クマリ」としてあがめられていた少女(10)が、
伝統を無視して米国を訪れたことで「神聖な」地位を失った。

この少女は2歳の時、カトマンズに近いバクタプールで「クマリ」と
なった。今回英国で製作されたネパールの伝統や政情を紹介する
ドキュメンタリーのプロモーションで最近に訪米したことが、地元の
宗教指導者らの怒りを買ったという。

クマリの伝統を管理する団体の責任者はロイターの取材に対し
「許可なく海外渡航した彼女は伝統に反しており、間違っている」と
指摘。この少女に代わる新たなクマリを探す意向を示している。

クマリは厳しい選考過程を経て選出され、思春期に達すると役目を
解かれ自宅に戻される。引退後のクマリに対しては、バクタプールで
月50ドル(約6100円)、ほかの地域では月17ドル(約2090円)の
年金が支給されており、この少女への年金については団体は
支払いに前向きな姿勢を見せているという。

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コメントです。
久しぶりにネパール「生き神・クマリ」の話題が
あがったので、関連記事を含めて掲載します。



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posted by salsaseoul at 22:16| Comment(0) | TrackBack(0) | 南アジア・インド周辺国