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2014年01月18日

進化する花粉症治療 眠気少ない市販薬、症状ごとに選択肢

進化する花粉症治療 眠気少ない市販薬、
症状ごとに選択肢

朝日新聞 2014年1月14日

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今年もスギ花粉が大量に飛ぶ季節が近づいてきた。
つらい鼻水や鼻づまり。花粉症は今や、3人に1人が
苦しんでいるという国民病だ。最近は、眠気などの
副作用が少なく、症状ごとに効果的な薬も増えている。
自分に合った治療法を見つけることが大切だ。

東京都内に住む主婦(53)は、20年ほど前からスギ花粉が
飛ぶ季節になると、鼻水や鼻づまりに悩まされてきた。
約3年前から、花粉が本格的に飛ぶ時期より前に、

薬を飲み始める「初期療法」を始めた。飲むのは、くしゃみや
鼻水などのアレルギー症状を抑える抗ヒスタミン薬だ。
症状は軽くなり、夜もよく眠れるようになった。
同じタイプの薬はもともと眠気などの副作用が強かったが、
第2世代の薬は副作用もほとんど感じなかった。
「花粉を心配しないで生活ができるようになった」と話す。

現在、第2世代抗ヒスタミン薬花粉症治療の主力になっている。
国内で承認された薬は約15種類に増えた。それぞれ症状を
止める作用や眠気などの副作用の強さに違いがあり、
選択肢が広がっている。2011〜12年に眠気などの
副作用が少ないアレジオン、アレグラが市販薬としても
発売され、12年に鼻水と鼻づまりの両方の症状に
効果があるディレグラが医療用薬に承認された。

日本医科大学の大久保公裕教授ら耳鼻咽喉科
専門家チームは、13年に花粉症の治療に使う鼻アレルギー
診療ガイドラインを4年ぶりに改定した。新しい薬を
含めて重症度ごとに治療法を整理した。「くしゃみ・鼻水型」と
「鼻づまり型」などに分け、鼻に噴霧するステロイド薬や、
鼻づまりに効く「抗ロイコトリエン薬」などの薬との併用の
方法が示された=図。

妊娠初期では胎児への悪影響を避けるために薬の使用は
避け、妊娠5カ月以降で症状がつらい場合は、鼻に噴霧す
るタイプの薬を少量使えるというこれまでの指針は変わらない。

大久保さんは「症状が鼻水か鼻づまりかで治療も異なる。
適した治療を選ぶには、患者自身が抑えたい症状を的確に
伝えることが大切だ」と話す。眠気やのどの渇きなどの
副作用も個人差があり、仕事や生活に合わせ医師と
よく相談して薬を選ぶことが重要という。

■手術や免疫療法も

薬による治療効果が十分でなかった場合などに、
手術する方法がある。
大久保さんによると手術を選ぶ患者は5%程度という。

手術では、花粉に過敏に反応する鼻粘膜の表面を
焼き固めるなどして、花粉に過剰に反応しないようにする。
粘膜表面を焼くには、レーザーや電気メス、超音波メスなどの
手法がある。鼻づまり型には粘膜を切りとり、粘膜の量を
減らす方法がある。
鼻の穴を広げることで、空気を通りやすくする。

聖路加国際病院の内水浩貴医師(耳鼻咽喉科)は
「手術の効果は、長くて1年ほど。毎年、花粉症が流行する
季節の1カ月ほど前に受けるのが効果的」と話す。
手術後は、軽度の痛みがあったり、かさぶたが
できたりすることがある。

花粉などのアレルギーの原因物質をごく少量、口に
含んだり、注射したりすることで体を慣れさせる
アレルゲン免疫療法」も広がりつつある。注射の治療は
公的医療保険が使えるが、週1回、長期通院が
必要になる。口に含む治療は保険適用がこれからで、
今年の花粉の季節には使えない。過剰なアレルギー反応に
伴うアナフィラキシーのリスクがあり、治療を受けられる
医療機関は限られる。

東京慈恵会医科大耳鼻咽喉科の浅香大也講師は
「外出時にマスクや眼鏡を着用するなどして、花粉を
できる限り避けることで薬などの治療効果も上がる」と語る。

 (今直也)


コメントです。
2月の声も聞こえてくると、
すぐに花粉症のシーズンですね。
管理人も重度の花粉症ですので、
今日の記事は大変参考になりました。

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posted by salsaseoul at 01:05| Comment(0) | TrackBack(0) | 医療
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