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2013年12月08日

復興に最長5年も=不明者依然1770人超−フィリピン、台風直撃から8日で1カ月

復興に最長5年も=不明者依然1770人超
フィリピン、台風直撃から8日で1カ月

時事通信 12月7日(土)

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【マニラ時事】フィリピン中部レイテ島やサマール島に甚大な
被害をもたらした台風30号の上陸から8日で1カ月となる。
国家災害対策本部によると、これまでに確認された
死者数は5796人で、行方不明者は1779人。
傷痕は深く、「完全な復興には3〜5年かかる可能性」
(同本部)が指摘されている。
対策本部によれば、被災者総数は約1220万人。
台風やそれに伴う高潮で121万戸以上の家屋が全半壊し、
396万人以上が避難施設内外での避難生活を余儀なくされている。
道路や橋などのインフラや農水産物の被害総額は350億ペソ
(約818億円)を超えた。
それでも国際社会の支援にも助けられ、被災地は少しずつ
ながら復興へと歩み始めた。
国連人道問題調整事務所(OCHA)は6日の声明で、支援物資が
行き渡ったことなどにより「避難施設にとどまっている人は
約9万4000人まで減った」と状況の改善を評価した。
地元メディアによれば、最大の被災地レイテ島タクロバンの
電力は約50%が復旧した。
学校再開の動きも出てきた。国連児童基金(ユニセフ)によれば、
「東サマール州では89%の児童が学校に戻った」という。
ただ、タクロバンではその割合はまだ20%にとどまっている。

関連記事です。 

フィリピン、台風被害拡大の背景

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“スーパー台風”ハイエン(30号)はフィリピンに甚大な被害を
もたらした。死者数は1万人を超えるとの見通しも一部にある。
しかし、この国ではこうした大規模な自然災害は珍しくない。
フィリピンでは火山の噴火や“スーパー台風”などの大規模な
自然災害に見舞われることが多く、そのたびに多くの人的被害を
出している。ここでは、被害が拡大する要因を5つ取り上げる。
【 1. 温暖な海洋 】
フィリピンは赤道のすぐ北、太平洋西部に位置する島国である。
嵐は途中で勢力をそがれることがほとんどないまま上陸する。
赤道直下の温暖な海では毎年20もの台風が発生する。
「海水温が世界でも最も高い。インドネシアやフィリピンの
周辺海域は温水プールのようなものだ」とイスラエル、
テルアビブ大学の地球物理・環境・惑星科学部の学部長で
あるコリン・プライス(Colin Price)氏は言う。
「台風の発生には摂氏28度以上であることが必要だが太平洋
西部の海水温は通常28度を超えている」とプライス氏は言う。
【 2. 沿岸部への人口密集 】
フィリピンの島々では、住民の多くが海抜の低い沿岸部に
居を構えている。世界銀行の推定によれば、人口の60%
以上が沿岸部で暮らしているという。
“スーパー台風”の台風30号(ハイエン)による高潮は5メートルを
超し、一部地域では7メートルにまで達したという。
こうした高潮が、海抜の低い地域に押し寄せた。人口の密集する
レイテ島沿岸部のタクロバンは特に被害が大きく、BBCによると
この地域だけで1万人以上が亡くなったという。
【 3. 森林伐採 】
過去の台風では、暴風雨そのものではなく、その後の地滑りに
よって命を落とした人が少なくないと指摘するのは、民間気象
予報サービス会社、ウエザー・アンダーグラウンド
(Weather Underground)の気象学者ジェフ・マスターズ氏だ。
植物の根は土壌をつなぎ止める役割をしているため、森林伐採の
進んだ山では、集中豪雨を受けると地滑りが発生しやすい。
森林伐採によって同様の問題に直面している地域としては、
ほかにハイチが挙げられる。やはり暴風雨を引き金として
地滑りが起こり、流出した土砂によって阻まれた水路が
よどみ、後にコレラの大流行へとつながった。
【 4. 環太平洋火山帯 】
何より、フィリピンは太平洋を取り囲む火山帯である
環太平洋火山帯に含まれている。
この地域では地震も頻発する。
太平洋の海底の地殻が周辺のプレートの下にもぐり込んで
いるため、フィリピンはかなりの頻度で、地震と津波の襲撃を
受ける。たとえば今年10月にはボホール島で
マグニチュード7.2の地震が発生し、222人の死亡が
確認されている。
【 5. 沿岸部の急速な開発 】
フィリピンでは若年の貧困層の沿岸部への進出が
加速している。こうした地域では住宅が粗製濫造されて
おり、避難計画も十分でないことから、今回の台風の
被害を拡大する一因となったと見られている。
実際、シェルターに避難していながら亡くなった人も少なく
ないという報告が続々と寄せられている。
これらのシェルターは、今回のスーパー台風の高潮と
暴風に耐えられる強度ではなかったものと見られる。
非営利の研究機関であるマニラ・オブザバトリー
(Manila Observatory)によると、フィリピンは長期に
わたって、世界でも特に沿岸部の洪水リスクの高い
10カ国に名を連ねているが、その主因は貧困と

人口流動であるという。


コメントです。

今年11月におきたフィリピン・大型の
被害についての話題です。

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posted by salsaseoul at 01:04| Comment(0) | TrackBack(0) | 東南アジア
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