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2013年11月15日

米国、象牙とサイ角の密輸撲滅に初の報奨金 ラオス組織標的

米国、象牙とサイ角の密輸撲滅に
  初の報奨金 ラオス組織標的

CNN.co.jp 11月14日(木)

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(CNN) 米国政府は14日までに、アフリカとアジアの間で象牙と
サイの角の密輸に関与する組織や人物の情報提供に100万ドル
(約1億円)の報奨金を提供する方針を明らかにした。
米国務省によると、同国がこの種の報奨金を約束するのは初めて。
ラオスに拠点を起き、南アフリカ、モザンビーク、タイ、マレーシア、
ベトナム中国にも配下がいる密輸組織「Xaysavang Network」
壊滅を狙った措置となっている。
ケリー米国務長官は声明で、動物の違法密輸による収入は年間で
80億ドルから100億ドルまでに達するとし、麻薬や人身売買の
資金源にもなっていると指摘。多国間で暗躍する組織による
野生動物の密輸は汚職撲滅の支障となり、不安定な地域での
法統治と国境警備を脅かすと指摘。自然界の生物の多様性と
エコツーリズムに収入などを頼る地域社会を揺るがすとも述べた。
アジアの富裕層に根強い需要があるとされるサイの角は多額の
収入が見込める取引とされる。
角はがん、二日酔いの有効な治療薬と受け止められ、男性の
性的能力を高める効果があるとも思い込まれている。
角の密猟者は近年、需要の増加と共に最新技術や先端兵器など
動員してサイを殺しているとされる。
アフリカ大陸で殺害されたサイの個体数は昨年、約745頭で、
過去20年で最高数との指摘もある。
動物保護団体によると、象牙の違法取引の増加に伴い
近年殺されたゾウの頭数は毎年3万頭に達している。
国際動物福祉基金(IFAW)は、象牙確保のため2011、12両年に
殺されたゾウは記録的な数字を示したと説明。
一部の種のサイは絶滅もしくは絶滅の危機にあると強調している。
同基金によると、米国は動物の違法取引量では世界で2番目に
多い。サリー・ジュエル米内務長官は今年9月、国内で象牙6トンが
押収され、廃棄処分にすると述べていた。米国は象牙の商業
取引は1989年以降、禁止している。


関連記事です。
アフリカのサイ、困難な密猟対策

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ベトナムのカフェで、サイの角を細かくすりおろす女性。

国際自然保護連合(IUCN)が発表した報告によるとアフリカでは、
角めあてのサイの殺害頭数が危機的な水準に近づいているという。
2013年だけでも、11分に1頭もの割合で殺されている計算になる。
だが、ナショナル ジオグラフィック誌2012年3月号でサイの角を
めぐる密猟と闇取引の記事を執筆したピーター・グウィン氏は、
驚くには当たらないと話す。「角をアジアの闇市場に流せば
大きな利益が得られる。その味を知る犯罪組織が存在する限り、
密猟は続くだろう」。
ベトナムや中国では、角をさまざまな病気に効く万能薬として
服用する習慣があり、闇取引が非常に盛んだ。
近年の密猟増加に拍車をかける要因となっており、IUCNに
よると2011年以降に殺されたサイは少なくとも1700頭に上り、
全個体数の7%に相当する。その3分の2以上は、全世界の
73%の野生種が住む南アフリカで確認された。アフリカ全体では、
クロサイ5055頭、シロサイ2万405頭が生息。
IUCNはクロサイを絶滅危惧IA類(絶滅寸前)に指定している。
グウィン氏は、末端の密猟者に対応するだけでは成功しないと
語る。密猟組織はヘリコプターや麻酔銃、高性能武器を所持
しており、資金も豊富だ。南アフリカ政府は取り締まりに
乗り出しているが、効果はあがっていない。
「南アフリカ政府は密猟に対する姿勢を年々厳しくしているが、
殺されるサイの数は猛烈な勢いで増え続けている。
需要側に対する実効性のある対策が求められ
ており、アジアでの闇取引を徹底的に取り締まるのは方法の1つだと思う。
また、議論の余地はあるが、サイの角を持続可能な範囲で
採取し、その取引を法律で管理しながら膨大な需要に対処する
手法もありうる。ただし、どちらの対策も一筋縄ではいかないだろう」。
サイの角は死んで角質化した表皮細胞であり、切り落としても2
年ほどで再生する。
◆高まる期待と立ち塞がる障害
南アフリカとベトナムは2012年12月、サイの密猟および
その他の自然保護問題の取扱いに関する覚書に調印、
いくつかの具体的な対策が現実味を帯びてきた。
情報共有や連携強化など、不法行為を阻止する取り組みの
実現が期待されるが、グウィン氏は文化的な背景が
最大の障害になると指摘する。
「ベトナムや中国ではサイの角に薬効を信じて疑わない人が大勢いる」
◆国際会議での議論
3月3日からタイのバンコクで開催されるワシントン条約
(CITES:絶滅のおそれのある野生動植物の種の国際取引に
関する条約)の第16回締約国会議では、サイの密猟および
角の取引が主要議題になる。グウィン氏は、サイを生かしたまま
持続可能な範囲で角を採取する問題についても、当然議論に
なると考えている。
「南アフリカの政治家や法執行機関の間では、この案への賛同が
増えている」とグウィン氏は述べる。国際社会も「サイを絶滅から
守るためには、大量殺りくの阻止が必要」という
認識は共通だ。
しかし、持続可能な方法で採取されたとしても、取引の合法化は
自然保護の観点から認めないとする意見もあるという。


コメントです。
米国が密猟撲滅に乗り出した話題です。
うまく機能するといいですね。

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posted by salsaseoul at 00:25| Comment(0) | TrackBack(0) | 北米
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