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2013年10月15日

検索上位がいきなり圏外 「自演」許さぬグーグル

検索上位がいきなり圏外 「自演」許さぬグーグル
朝日新聞 2013年10月14日

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【中村信義】インターネットの検索サイトで、それまで上位に表示
されていたサイトが突然「圏外」になるケースが相次いでいる。
検索最大手の米グーグルが、検索結果を上位にする
検索エンジン最適化」(SEO)の手法が行き過ぎたサイトの
「摘発」に乗り出したからだ。
ネットビジネスはいかに検索順位をあげて自社サイトに
呼び込むかが勝負。圏外に追いやられた業者には困惑が広がる。

グーグルからペナルティーを受けたみたいだ。何とかならないか」

東京の雑貨販売会社の男性社長(50代)が、都内のネットコ
ンサルティング会社に駆け込んだ。雑貨に関する検索で10位以内に
入っていた自社サイトが、突然「圏外」になっていた。
顧客の大半はネット検索で雑貨会社を知る。
検索結果に表れなくなれば、売り上げも大きく減る。

コンサル会社が調べると、グーグルから警告が届いていた。
「貴サイトのページでガイドライン違反した手法が使用されている」

雑貨会社は自社サイト検索順位を上げる「検索エンジン最適化」
(SEO)の対策を専門業者に依頼し、業者は自ら立ち上げた
無料ブログに雑貨会社サイトを約3千件リンク(参照)させていた。

グーグルは検索結果の順位付けに数百通り以上の解析処理を
行うが、他サイトにどれだけリンクされているかで重要度を
判断する傾向があった。多く引用される学術論文のように
「多くリンクされるサイトは良いサイト」との考えからだ。

だが近年、雑貨会社が依頼した業者のように、リンクを羅列
するだけのサイトを乱造するなど強引なSEO対策が横行。
1千件のリンクを月1万5千円ほどで販売する業者も現れた。

グーグルは昨年4月と今年5月、「ペンギンアップデート」と
称して解析処理方法を改善。過剰なSEO対策がされたサイトを
検索結果から排除し始めた。

雑貨会社は無意味なリンクを削除しグーグルに再審査を依頼。
3週間後、「処理を取り消した」という返答が届き、1カ月後には
以前のような順位に戻ったという。

一方、グーグルの新方針に対処できないケースも多い。
千葉県
の不動産会社は5社にSEO対策を依頼、ブログなどに
4万件近くのリンクが張られた。最近、検索順位が落ち込み、
不要なリンクを削除しようとしたが、ブログ運営者と連絡が
取れなかったり、業者が倒産したりして進まない。グーグル
警告の解除サービスも手がけるSEO対策会社ホワイトベアー
東京都)には、多い時は月30件の解除依頼が来るという。
横尾秀徳社長は「SEO対策会社に任せきりのサイト運営者の
中には警告を受けて検索順位が落ちても気付かない所も多い」
と話す。
またグーグルは2011年から今年にかけて、
「パンダアップデート」と呼ばれる改善もした。他サイトに
酷似した独自性が低いサイトなどが検索されにくいようにした。

他サイトの内容を自動的にコピーしたり、無意味な記事を
大量に付けたりする「コンテンツファーム」と呼ばれる行為が
相次いだことへの対策だ。ページ数が多いサイトは上位に
表示されやすい傾向があったからだ。

あるSEOの専門家は「ページ数が膨大でも、それはネット
利用者の役に立たないから排除すべきだという考えがあった」と
グーグル
の狙いを解説する。

一連の改善について、グーグルは「利用者が求める情報精度を
高めるために、絶えず改善している。価値の低い検索結果を
表示すれば、検索サイトとして選ばれなくなる」
(広報担当者)としている。


■SEO業界に激震

いまやネット利用に欠かせない検索サイト。米調査会社
コムスコアなどによると、グーグルは世界の検索サイト
市場の3分の2(今年5月)のシェアを誇る「巨人」だ。
人口が多い中国で「バイドゥ(百度)」、ロシアで「ヤンデックス」が
それぞれシェア1位だが、それ以外の多くの国でグーグル
9割以上のシェアを占める。

日本国内でグーグルのシェアは40%台で2位。だが1位の
ヤフー・ジャパン(50%台)は10年12月からグーグル
検索技術を採用しており、グーグルの実質的シェアは
約90%に上る。

ネットビジネスでは、検索結果からいかに自社サイトに
誘導できるかが売り上げに直結する。だが、ネット利用者は
通常、検索結果の最初の2ページ程度しか見ないとも
言われる。グーグルで上位に表示されるかどうかはまさに
死活問題だ。

だから「SEO対策とはグーグル対策そのもの」と業界関係者は
口をそろえる。グーグルの解析処理方法をいかに研究し、
検索上位への表示に反映させるかが勝負だったと言える。
グーグルの検索システムの更新は「ネット業界における
法律改正を意味する」(専門家)と受け止められ、ネット検索と
ともに成長してきたSEO業界に大きな影響を与えている。

ネットコンサルティング会社クロスフィニティ(東京都)によると、
12年のSEO業界の国内市場規模は約273億円と推計。
スマートフォンの普及などで15年には約433億円に成長すると
見込む。一方で、グーグルによる「取り締まり」が強化された結果、
一部のSEO業者は売り上げが激減し倒産も相次いでいるという。

都内の中堅SEO会社関係者は「無意味なリンクを乱造するなど、
悪質なSEO対策をやり過ぎたのも事実だ」と省みる。

SEO国内最大手アイレップ(東京都)の渡辺隆広取締役兼
SEM総合研究所所長は「グーグルの進化についていけない
業者は今後、淘汰(とうた)されていくだろう。ユーザーにとっては
価値あるサイトにたどり着きやすくなり歓迎すべきことだ」と語る。


     ◇

〈SEO〉 
検索エンジン最適化(Search Engine Optimization)の略。
サイトが検索結果で上位に表示されるようサイトのつくり方などを
改良すること。近年は、検索連動型のネット広告などで表示順位を
上げるサービスと合わせて「SEM」(検索エンジンマーケティング)と
呼ばれることも多い。また、個人や企業を中傷するサイトが上位に
表示されないよう、似たようなダミーのサイトを量産して順位を
相対的に下げる「逆SEO」と呼ばれるサービスもある。




コメントです。
グーグルの検索精度見直しの記事です。
最近は、通常検索以外にツィッターやSNSなど
他の情報集収手段も多様化しています。
いずれにしても、機軸である通常検索の
精度が向上するのは使用者にとって
ありがたいですね。


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posted by salsaseoul at 02:36| Comment(0) | TrackBack(0) | その他
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