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2013年09月24日

相続人なき遺産、最多 昨年度、375億円が国庫へ 身寄りない高齢者増

相続人なき遺産、最多 昨年度、375億円が
国庫へ 身寄りない高齢者増

朝日新聞 2013年9月22日

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相続人がおらず、死後に国に入った財産の総額が2012年度に
375億円に上り、記録の残る1992年度以降で最高額を更新した
ことが、最高裁のまとめでわかった。身寄りのないお年寄りの
増加などを背景に、行き場のない財産が増えている。

配偶者や子どもら相続人がいなかったり、相続人が相続できる権利を
放棄したりすると、裁判所が「相続財産管理人」を選任し、
亡くなった人の財産を整理する。

相続財産管理人は必要に応じて不動産や株を売り債務を返済する。
また、長年一緒に暮らしたり、老後に世話をしたりした「特別縁故者」
から申し立てがあれば、財産を分け与える。

こうした手続きを終えても、なお残る財産が国庫に入る。
その総額は、01年度は107億円だったが、
11年度には332億円と300億円を突破。
12年度は375億円に上った。

相続財産管理人を務めた経験がある弁護士は
「家族がいなくても、縁がある人に財産を分けたいと
考える人は少なくない」と話す。
だが、生前に遺言書を作成しておかなければ、その意思が
届かない恐れもある。

分与の意思は遺言を

「数億円も財産を残した人も相続人がいなくて、
ほとんどが国に入りました」。
7月、神奈川県逗子市で開かれた遺言・相続に
関するセミナー。横浜弁護士会が派遣した講師が、
相続財産管理人としての体験を披露した。

管理人に選任されると、家の中のゴミを片付けることから
始まる。作業しやすいようにポロシャツにジーンズ姿で
亡くなった人の家に向かう。家財の裏から数百万円のたんす
預金を見つけたこともある。
「知らない人に財産探しをされるのはとてもつらいこと。
本人としては無念だったと思う」セミナーに参加した
逗子市内の男性(77)は
「自分の周りでも、身内がいない人がけっこういる。
頻繁にある話だろう」と語った。自身は妻子がいるが、
独身の息子については「一人っ子で、財産がどうなって
しまうのか心配だ」。

横浜家裁管内だけでも、12年度に国庫に入った財産は
46億6千万円。世話になった人に財産を分けたり、
慈善団体に寄付したりする意思を残すため、生前に
遺言書をつくり、遺言の執行者を決めておくことを講師は
勧めている。
          (及川綾子)



コメントです。
他人事ではないですね。


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posted by salsaseoul at 01:33| Comment(0) | TrackBack(0) | 日本・社会
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