ウォール・ストリート・ジャーナル 7月24日(水)
【ソウル】高校生のリー・ユン・スーさんは、6カ月前にこれまでの
折りたたみ式携帯電話をスマートフォンに切り替えたこと
を多少後悔している。
韓国の高校生はスマホで、面白い写真をツイートしたり、友達と
メッセージをやり取りしたりオンラインゲームを楽しんだりしている。
しかし、リーさんはスマホが自分の生活を邪魔するようになって
いると話す。「スマホに時間を取られるのは嫌だが止められない」。
韓国政府は、高校生のほぼ5人に1人はスマホ中毒になっていると
発表しているが、リーさんはそのうちの一人だ。スマホ中毒とは、
一日7時間以上スマホに費やし、スマホなしでは不安症や不眠症、
うつなどの症状を示すことを指す。
政府は7月初めに、年内に若者に対する全国的なスマホに関する
カウンセリング・プログラムを開始し、スマホ中毒の生徒への
対処法を教師に教える計画を発表した。大人のスマホ中毒者に
対する公費を使ったカウンセリングはすでに実施されている。
韓国は、世界最大のスマホ・メーカーであるサムスン電子の
母国であり、韓国では携帯電話の普及率は100%以上に
達している。一人で2台以上持っている人もいるということだ。
そのうち、スマホの保有率はほぼ3分の2に達している。
国際電気通信連合(ITU)によると、これに対し6月時点の
米国でのスマホ普及率は50%にとどまっている。
韓国では、高速インターネットサービスの普及を受けて、
以前から十代の若者のオンラインゲーム中毒の問題が
騒がれていた。だが今では、若者や子供の間にスマホが
急速に浸透し、スマホ中毒者の低年齢化が指摘されている。
多くの学校では、授業中には生徒からスマホを回収するのが
日常になっている。
韓国放送通信委員会によれば、6〜19歳のスマホ普及率は
昨年には前年比3倍増の65%に達した。別の政府調査によると、
10代のスマホ中毒者の比率は18%で、成人の9.1%を大きく
上回っている。ピュー・リサーチ・センターによれば、米国の
10代のスマホ保有率は、昨年には37%だった。
日本や台湾でも、問題が表面化しつつある。日本の調査では、
女子高生のスマホ利用率は昨年3倍になった。
スマホの普及は、勉強を阻害するとともに、対人関係能力の
形成も損なう。東京成徳大学応用心理学部の田村節子教授は、
生徒たちが表情を読み取るのが不得手だと指摘。直接話をせず
メールのやり取りの時間が多くなれば、非音声言語を読み取る
方法を学べない、と警告する。
台湾では、しょっちゅう電子メールやソーシャルメディアを
チェックする人たちを「低頭族(うつむき族)」と呼んでいる。
田村教授は、スマホは友人とつながるツールとなっており、
それがなければ仲間外れになるため、子供たちはメールに
返事を出そうと躍起になる、と話し、多くの場合若者にとって
スマホは最も重要な持ち物になっていると指摘した。
コメントです。
韓国内でスマホ中毒が深刻化されている
話題ですが、まだ問題を問題と認識している
だけましです。
日本の場合、ユーザーのスマホ中毒に関して、
誰一人として疑問視する意見を公的な場で
聞きません。
やはり、国内産業の景気対策が優先なのでしょうか?
いずれにしても、近い将来、なにかの形で
スマートホンやフェイスブック、ライン等が
原因の弊害が起きると思われます。
韓国内でスマホ中毒が深刻化されている
話題ですが、まだ問題を問題と認識している
だけましです。
日本の場合、ユーザーのスマホ中毒に関して、
誰一人として疑問視する意見を公的な場で
聞きません。
やはり、国内産業の景気対策が優先なのでしょうか?
いずれにしても、近い将来、なにかの形で
スマートホンやフェイスブック、ライン等が
原因の弊害が起きると思われます。