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2012年12月13日

角田美代子容疑者が自殺 尼崎連続変死事件

角田美代子容疑者が自殺 尼崎連続変死事件
日本経済新聞 2012・12・12
兵庫県尼崎市の連続変死事件で、兵庫県警は12日、殺人容疑などで
再逮捕した無職、角田美代子容疑者(64)が死亡したと発表した。
同日午前6時20分ごろ、県警本部(神戸市中央区)の留置場で
首に衣類を巻いたまま動かなくなっているのを、巡回中の県警
留置管理課員が発見。病院に運ばれたが、まもなく死亡が
確認された。県警は自殺とみており、司法解剖して死因を調べる。
美代子容疑者の周辺では昨年11月以降、尼崎市や高松市で
男女6遺体が見つかっている。県警は同容疑者が一連の事件を
主導していたとみて捜査していたが死亡により全容解明は
困難になった。
留置管理課によると、美代子容疑者は
午前6時ごろまで、県警本部3階の留置場で布団の中で
あおむけになって寝息を立てていた。しかし、約10分後、
巡回中の課員が寝息がないことを確認。同6時21分に
留置場内に入ったが、すでに意識不明だった。神戸市内の
病院に運ばれ、同7時15分に死亡が確認された。

美代子容疑者は普段着ている黒い長袖Tシャツの両袖の部分
を首に1回巻き結んだ状態だったとされる。同じ留置場には
連続変死事件とは別事件の容疑者2人が留置されていた。
美代子容疑者の異常に気づかなかったという。

美代子容疑者は10月22日以降、巡回する留置管理課員に
対して複数回「死にたい。どうしたら死ねるのか」などと
自殺をほのめかすようなことを話していた。「寝られない」など
とも訴え、睡眠導入剤を処方されていたという。

美代子容疑者の再逮捕容疑は、親族6人と共謀し、
昨年7月25日ごろから同27日ごろの間、尼崎市の
同容疑者の自宅マンションで、橋本次郎さん(当時53)を
ひもで縛って監禁し、暴行や飲食物を与えないなどして
虐待し殺害した疑い。

橋本さんは岡山県の海中から引き揚げられたドラム缶に
コンクリート詰めにされていた。県警によると、美代子容疑者は
再逮捕容疑について「悪いのはすべて私です」と話していたという。

橋本真佐男・県警留置管理課次席の話 
原因など詳細は調査中。
今後、このような事案が起こらないよう努めたい。

関連記事です。
県警「監視体制に不備」 尼崎連続変死、
容疑者が留置場で自殺

兵庫県尼崎市の連続変死事件で、県警本部の留置場で
自殺したとみられる無職、角田美代子容疑者(64)
殺人容疑などで再逮捕=について、県警が最も厳しい
監視レベルを敷いていなかったことが12日、県警への
取材で分かった。県警留置管理課は「重大な容疑者を
死亡させてしまい、結果としてミスがなかったとは
言えない」として監視体制の不手際を認めた。
一方、司法解剖の結果、美代子容疑者の死因は
首が絞まったことによる窒息死だったと判明。
県警は自殺とみている。

留置管理課によると、美代子容疑者は県警本部
(神戸市中央区)3階の留置場で勾留。同本部には女性用の
留置場が3部屋並んで設置されており、美代子容疑者は
監視カメラのない3人部屋に収容されていた。
留置場の担当者がいる監視台の正面に位置し、距離は
2〜3メートルだという。
同課によると、最も厳しい監視体制の
場合は監視カメラが据え付けられた1人用の部屋に
収容するという。この部屋は監視台から見て左側。
担当者は監視台の下に設置されたモニター映像で部屋の
内部を確認できる状態とされる。

この部屋について、同課は「監視カメラ付きの留置部屋で、
プライバシーを保つための遮蔽板を取り除いた状態」と
説明するが美代子容疑者の留置に関しては
適用していなかった。

同課によると、美代子容疑者は10月22日以降、課員に対し
計4回にわたり「家族のことを思うと、生きていたくない」
「どうやったら死ねるか」などと吐露。このため同容疑者を
「特別要注意者」に指定し、巡回数を通常1時間4回の
ところ、計6回に増やして監視強化したが、留置方法に
ついては特に変えていなかった。

同課はこうした措置について「留置場には美代子容疑者の
ほかに2人おり、気持ちを落ち着かせられる。
また同居者の協力で(自殺などを)未然に防ぐ効果が
あると判断した」と釈明している。

また留置場を開閉する緊急用の鍵は、日中は課員の休憩室、
夜間から早朝の間は監視台に保管されているが、12日
午前6時10分ごろに美代子容疑者の異変に気づいた女
性巡査長は監視台の鍵を使って入室せず、約5分間
様子を見ているだけだったという。

同課は「重大な容疑者を死亡させるという留置管理上の
ミスがなかったとは言えない。再発防止に努め、
監視体制が適切であったかどうかを検証する」としている。

コメントです
角田美代子容疑者が自殺したようです。
これで、この容疑者生前中はもちろん、
最期の瞬間に至るまで、自己中心的に
自分の意思を貫き通し
人生「勝ち逃げ」で
逃げ切ったと言えるでしょう。

いずれにしても、角田美代子容疑者を公的に
罰則を与えられなかったという事実は、
被害者の皆様の失われた人生、そして命を、
一度ではあきたらず複数回にわたって冒涜した
ことになります。
関係者は再発防止を徹底していく必要がありますね。


posted by salsaseoul at 00:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 日本・社会
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