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2012年08月09日

中国で女性同性愛者の献血が解禁に

中国で女性同性愛者の献血が解禁に
AFP=時事 8月8日(水)

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写真は北京(Beijing)市内の献血バスで献血を行うレズビアンの提供者(左)
(2012年8月7日撮影)。【翻訳編集】 AFPBB News

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写真は6月14日、世界献血デーの瀋陽市献血ステーション。

【AFP=時事】中国で14年間にわたって同性愛者からの
献血を禁じてきた規定がこのたび衛生省によって改正され、
レズビアン(女性同性愛者)の献血が可能となった。
国営メディアの報道によれば、規定の見直しは国内の
献血不足を受けたもので、改正後も男性同性愛者や
麻薬使用者、複数の性的パートナーを持つ人からの
献血は依然として禁じられたままとなる。

関連記事です。

ゲイの献血禁止 レズの献血禁止令解除
新「献血者健康検査要求」実施――中国



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2012年7月10日、中国広播網は、今月より正式に実施された
新「献血者健康検査要求」で、中国衛生部が14年間禁止されていた
「女性同性愛者の献血を受付けない」という項目を解除したと報じた。
女性同性愛者は献血をしても良いが、男性同士での性行為が
ある男性同性愛者はいずれとして献血を禁止とする。
今月より、新「献血者健康検査要求」正式に実施され、中国衛生部は
14年間禁止されていた「女性同性愛者の献血を受付けない」という
項目を解除した。しかし、昨日、Weibo(中国版ツイッター)上では
「男女平等」にのっとり、多くの人が憤っていた。なぜなら、海を
はさんだアメリカでは思案の末、まさに今、法律が制定され、
男性同性愛者の献血禁止が解除されたからだ。
このような健康要求が現れたのは差別の嫌いがあるのではないか。
そこで、金陵報の記者は取材を展開した。
新規定:
男性同性愛者は献血をしてはならない

記者は「献血者健康検査要求」2012年新国家標準を詳細に研究した。
献血者の年齢範囲などの変化を除いて、同性愛者の献血に対しての
修訂、男性同性愛者は献血してはならないと言うのは、Weiboの
ネットユーザーが言っているのと一致していた。
解説によると、以前は18〜55歳だったが、新規定では18〜55歳、
健康で何度も献血している者、自ら希望する者は、献血ステーションの
スタッフの評価を受けた後、年齢を60歳まで延長できるという。
献血の志願者に対して、以前は200ml、400mlの2種類の選択だったが、
新規定では400ml、300ml、200mlの3種類が選択できるようになった。
「新要求」では、血液感染疾病のリスクが高い、麻薬使用歴がある者、
男性同士の性行為がある者、不特定多数と性関係がある者などは
献血を許可しない、すなわち今月から中国衛生部は14年間禁令だった
「女性同性愛者の献血を受付けない」という項目は解禁されている。
この禁止令は1998年より有効になり、
登場した原因にはHIV感染拡大の恐怖がある。
(男性との)性行為がある男性同性愛者は禁止例に入っているが、
一人身の男性同性愛者は献血を行ってもよい。
そのほか、わが国の法律規定では、ハイリスク献血者が故意に
献血を行い、伝染病の伝播や流行を引き起こした場合、法律に
のっとり民事責任負うこと。犯罪となった場合、法律にのっとり
刑事責任を追究すること、となっている。
理由:
男性同士の同性愛はエイズの感染率が比較的高い

以前は男性同性愛者であろうと女性同性愛者であろうと、
すべて献血は許されなかった。現在、新規定では女性同性愛者は
献血ても良く、性行為がある男性同性愛は献血を禁止されている。
なぜ、このような「不平等」が出てきたのか?これに対し、南京赤十字
血液センターの任傅強(レン・フーチアン)副主任は、主に同性愛
性行為の方法によって決められていると話した。
女性同性愛者は性行為があっても、簡単に病気に感染しないが、
男性同性愛者の性行為は病気に感染する確立が比較的大きく、
特に危険なはエイズである。任主任によると、献血が禁止されて
いるのは「性行為がある」男性同性愛者であり、「恋愛だけ」の場合は、
献血が禁止されているわけではないという。
記者は南京の疾病予防管理センターから知ったのは、南京で
2011年で発見された感染者中、50%以上が男性同士の
性行為と通しての感染だったということだ。
南京疾病予防管理センターの専門家によると、2005年以前、
南京で報告されたエイズ感染者は、主に注射による
麻薬使用者だった。しかし、2005年より、専門家が注目した疫病の
発生状況の報告で、男性同士の性接触(MSM)によりエイズに
感染した患者の数は増加を示唆していた。
現状:
献血者中から連続でエイズ感染者が検出された

昨年、南京赤十字血液センターは7万人あまりの献血者があったが、
その中から14人のエイズ感染者がスクリーニングされた。
最もスタッフを驚かせたのは、この14人のエイズ感染者は
青壮年であり、その中で同性愛者が一部を占めていたことだ。
南京赤十字血液センターのスタッフは、以前はスクリーニング
されるエイズ感染者は、多くても年に1〜2人だったと話した。
この数年、「エイズ」の検出絶対数は、どんどん高くなっている。
2006年、5人のエイズ感染者が出た時、当時はこの数字に
驚愕したが、2009年には、なんと8人もの「エイズ」が検出され、
当時の史上最高を記録した。
今年は、半年で10人近くのエイズ感染者を検出している。
知るところによると、その中には在学中の大学生、就職したばかりの
社会人などがおり、主に男性だという。質問を通して、多くは
不潔な性行為があったといい、同性愛者も少なくない。
これは江蘇省でのエイズ感染者の主な感染経路と一致している。
近年の調査で、性感染は現在、急速に増加し、エイズ感染の
確立はますます高くなっており、男性同士の性行為による
感染率も急速に上昇している。
難点:
「性行為がある男性同性愛者」か判断できない

昨日、インタビューの中で、任副主任は、新規定が来たが、
中国衛生部が献血者に見せる「お知らせ」にはある程度の
変化があっただろうと述べた。
献血の前にスタッフは、先に献血者に「以下の状況にある
献血者は、献血できません」というお知らせをみせるが、
その中には、血液感染の高リスク群、例えば麻薬使用歴の
ある者、男性同士の性行為がある者、不特定多数と性関係が
ある者などが含まれる。高リスクの男性同性愛者の献血は、
輸血者に対する責任を負わない。
しかし、同性愛者か、性行為がある男性同性愛者かどうかに
ついては、献血者が自ら言わなければ、表面上からは判断するのは
難しく、日常的な献血作業の中において、これも難点の一つである。
現在、エイズ患者は、ますます多くなり、特に男性同性愛者は確かに
血液の危険性が増加している。検査技術は高くなっているが、
エイズやB型肝炎には潜伏期間があるという問題を否認することは
できない。この期間は検査の作用を発揮することが難しく、世界的な
難題であり、目下、解決方法はない。それゆえ、血液センターで
各キーポイントを強化し、リスクを最小限することが重要だ。
(翻訳 若林亜希)


コメントです

今日はちょっとわかりにくい話題ですね
当事者、または関連のある方々でしたら
身近な話題なので記事の深層や実体験等で
想像力が働く部分も多いでしょうが、基本的に
今日の話題はマイノリティ(少数派)の方々が
対象です。
ですから、想像力が欠落する感があり、
今日の話題を深く読み取るのは難しいです。
正直な感想として、今日の決定がどれだけ
血液不足の補充になるのか、少し疑問に
思いました。


posted by salsaseoul at 00:48| Comment(0) | TrackBack(0) | 中国・台湾
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