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2012年03月14日

レアアース、枯渇の危機=供給責任、各国で分担を―中国工業相

レアアース、枯渇の危機=供給責任、各国で分担を―中国工業相

時事通信 3月13日(火)21時48分配信

【北京時事】中国の苗※(※=土ヘンに于)・工業情報化相は
13日、時事通信社の書面インタビューに応じ、レアアース(希土類)の
資源管理について、「中国の埋蔵量は年々減り、一部品目は枯渇の
危機に直面している」と理解を求めた。
また「多くの国が豊富な希土類資源を有している。
共同で供給責任を負うべきだ」と訴えた。
同相は「中国の希土類埋蔵量は世界全体の36%
しかないが、90%超の供給を担っている」と指摘。
「2011年の輸出枠のうち40%が消化されなかった」
とした上で、「輸出枠は輸出制限ではない。
中国が輸出しないのではなく、
外国が買わなかった」との見解を示した。
さらに、「資源管理は環境保護や希土類の持続可能な利用、
産業の健全な発展が目的だ」と強調。「温家宝首相が何度も
説明している通り、今後も世界貿易機関(WTO)のルールを
守り、希土類の供給を続ける」と明言した。


関連記事です。
中国が笑う? レアアース工場反対

 □アジアの目

 マレーシア中部のパハン州東海岸沿いに建設中の
オーストラリア資源会社「ライナス」によるレアアース
(希土類)精製工場が、完成間近にして地元住民らに
よる激しい反対運動に見舞われ、操業開始のメドが
立たない状態だ。

反対派は、レアアース精製過程で出る廃棄物が
土壌汚染などを引き起こすとしている。しかし、反対運動を
率いるのが野党の実力者で、間近に迫った総選挙で
政権奪取を狙うアンワル元副首相とあって、環境問題
というよりもマレーシア国内の政争に巻き込まれた感が強い。

パハン州のプラントは、ライナスが西オーストラリア州の
マウント・ウエルド鉱山で採掘し、1次処理を行った
レアアースの精鉱を精製、セリウムやランタン、ネオジウムなど
を取り出すもので、製品は主に日本向けに輸出する。

ライナスは当初、2009年にも操業を開始する計画だったが、
資金繰りに窮し、プロジェクトが一時、中断していた。

一方、世界の供給量の9割を占める中国がレアアースの
対日輸出を制限したことから、日本としても中国以外の
レアアースの安定供給先を確保する必要に迫られていた。

日豪双方の思惑が一致し、11年10月に日本の大手商社
双日とライナスが、レアアースの日本向け供給などでの
提携で合意、プロジェクトを再開した。

その年の12月、シドニーで本紙のインタビューに
応じたライナスのマシュー・ジェームス副社長は
「われわれの選択は正しかった」として、レアアース事業に
乗り出した判断の正しさを強調した。ジェームス副社長は
さらに、オーストラリアがいずれ中国を超え、レアアース市場で
大きなシェアを得るだろうと、強い自信を示していた。
しかし、今回の反対運動で、こうした思惑も外れそうだ。

レアアースの精製では、反対派が主張するような
危険な放射性物質などはほとんど出ない。
オーストラリアにあるレアアースの精製プラントを見学したが、
粉塵(ふんじん)を防ぐためのマスクと作業衣を着るだけで、
原発に入るような重装備は、必要なかった。
精製過程で使われる水も再生利用し、残留物も別途
保管することで土壌汚染も防げる。

このため、マレーシア政府も精製プラントの安全性を
確認し、仮に違反すれば直ちに取り消すという条件で、
操業許可を出すことを決めていた。

しかし、反対派は納得せず、プラントの即時閉鎖を
求め、大規模な抗議デモを繰り返している。
AP通信によると、2月26日には数千人がプラント周辺で
デモを行い、「ストップ汚染、ストップ汚職、
ストップライナス」と叫び、気勢をあげた。

スローガンからも明らかだが、デモの狙いは、単にプラントの
操業停止だけでなく、建設を認めたナジブ政権の倒閣にある。

実際、デモを率いるアンワル氏は次期総選挙で政権奪取を
狙っており、アンワル氏も建設反対デモの参加者を前に
「数人の腐敗した政治家のために、われわれの文化や
子どもたちの安全を犠牲にはできない」と演説し、
ナジブ首相への敵意をむき出しにした。

反対派は、あくまで精製プラントを廃止に追い込むとして、
操業の差し止めを求め、クアラルンプール高裁に
提訴するなど、事態が収まる兆しは見えない。

ライナスのマレーシアでのプラントが本格生産を
開始すれば、その大半を日本が輸入できるだけでなく、
中国のレアアース市場での価格支配力が弱まるのは確実だった。

もし、今回の反対運動によって泣くのが日本だとすれば、
笑うのが中国であるのは間違いなさそうだ。

 


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posted by salsaseoul at 01:23| Comment(0) | TrackBack(0) | 中国・台湾
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