読売新聞 (2012年1月30日13時54分 )

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厚生労働省の国立社会保障・人口問題研究所は30日、
2060年までの日本の将来推計人口を公表した。
女性が生涯に産む子どもの数に近い合計特殊出生率は、
50年後は1・35になるとし、前回(06年)の推計値1・26を
上方修正した。ただ、人口の減少傾向は変わらず、
10年の1億2806万人から60年は8674万人まで減る。
65歳以上の高齢者が人口に占める高齢化率は60年に
39・9%まで上昇し、人口の4割が高齢者という
「超高齢化社会」の到来を予測している。
「50年後」の人口推計は、国勢調査に合わせてほぼ5年に
1度実施され、年金の給付水準を決める年金財政のほか、
経済成長などの指標の基礎データとして利用される。
今回は、10年の国勢調査を基準に、標準的な「中位」、
楽観的な「高位」、悲観的な「低位」の3種類の推計を行った。
中位推計では、出生率に関し、過去最低の1・26を
記録した05年を底に上昇に転じ、10年に1・39まで
回復していることから、長期見通しを引き上げた。
同研究所は出生率上昇の理由について、経済状態の
悪化などで出産を見合わせていた若い世代が30歳代半ば
以降になって出産に踏み切ったと見ており、
「出生率が大きく落ち込んだ2000年代前半が、
あまりにも低すぎた」と分析している。
コメントです。
今日の記事は、あくまでも
統計学上での発表ですが、
少し興味深い内容なので
掲載しておきます。
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