home003.gif

2011年08月13日

暴動拡大助長のSNS、キャメロン英首相が利用規制を検討

暴動拡大助長のSNS、
キャメロン英首相が利用規制を検討

ロイター 2011年 08月 12日
[ロンドン 11日 ロイター] キャメロン英首相は11日、
大規模な暴動の拡大を助長した「ブラックベリー・メッセンジャー
(BBM)」など、ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)の
利用規制を検討していると明らかにした。

ムバラク前大統領を退陣に追い込んだエジプトの政変では、
当局が携帯電話やインターネットを遮断。
中国当局も、破壊活動とみなしたオンライン通信を遮断する
措置を取っているが、このような措置は抑圧的だと批判の
対象になっている。

キャメロン首相は、暴動への対応を協議するために
臨時招集された下院で「暴力や騒動、犯罪が計画されて
いることが分かった場合、ウェブサイトやサービスを
通じたコミュニケーションを止めることが妥当かどうかに
ついて、警察や情報機関、通信業界とともに
検討している」と表明した。

英警察当局や政治家らは、今回の一連の暴動に
参加した若者たちが仲間を集めるため、主にBBM
などのSNSを利用したと指摘。実際に多くの
暴動参加者が、ツイッターや他のSNSよりも、
送信されるメッセージが暗号化されプライバシー性の
高いBBMを活用した。


関連記事です。

英暴動:格差拡大、若者に閉塞感
ソーシャルメディアを利用

20110810dd0phj000028000p_size5.jpg
8日夜から9日未明にかけ、ロンドン市内で続いた略奪や
建物の炎上という異常事態に市民はショックを受けている。
過去数十年で「最悪の事態」は来夏の五輪開催に向けて
ロンドンのイメージダウンを招きかねない。背景には
経済格差が拡大する中で「失うものが何もない
(フィナンシャル・タイムズ紙)若者層の閉塞(へいそく)感が
指摘されるが、ソーシャルメディアの普及が暴動の急速な
拡大につながった側面もありそうだ。

ロンドン警視庁によると、主にスマートフォン「ブラックベリー」の
匿名メッセージ機能で集結場所や時間が伝達されているという。
メッセージには「店を破壊して、ただで品物を持ち帰ろう」などと
略奪をあおるものが目立ち、政治、人種的な動機の伝言は
ほとんどないという。

タイムズ紙は9日の社説で「ロンドンは現実のコンピューター
ゲームのようになった。暴徒らは単に夏の夜を楽しもうと
している」と指摘した。

ロンドン市内で暴動が起きているのは、北部トットナムや
東部ハックニーなど黒人や南アジア系の住民らが混住し、
失業や貧困層の多い地域が目立つ。参加者は10代、20代の
若者が中心で、経済格差が拡大する中で、教育面などで
社会上昇の機会から取り残された若者も多いようだ。

政府が財政再建のために超緊縮財政を断行する中で、
青少年支援事業などへの予算が大幅にカットされている余波が
暴動をあおる一因になっているとの指摘もある。
メディアは「僕たちには仕事も金もない」
「(略奪で)税金を取り返してやる」などと暴動に加わった
若者の声を報じている。

警察の“ソフト”な対応を批判する声も強い。英警察は90年代に
黒人らへの「人種差別体質」を厳しく批判された経緯もあり、

デモや暴動の対応に慎重とされている。【ロンドン笠原敏彦】
毎日新聞 2011年8月10日 東京朝刊

コメントです
現在、ロンドンで起きている暴動騒動に
ついての記事です。
ところで、上記記事にあるように、
今回の暴動でクローズアップされて
いるのは「原因」ではなく「方法」。
つまり、SNSやツイッターなど、つい最近に
なって確立されたハイテク通信手段が、
事態をあっという間に増長させることに
危機感を抱いています。
これは英国政府にかぎらず、中東諸国や
中国政府にも言えることです。


PR]After  glow Short story
[PR] ソウル! ソウル! ソウル!
[PR] シリーズ・サルサ ソウル発 あじさい文庫 公式紹介サイト
[PR]サルサソウル発・無 料ダウンロード 

[PR]ヴィンテージジャージ専門のVanves
[PR]プラスチック成型 山八化成工業所
posted by salsaseoul at 00:48| Comment(0) | TrackBack(0) | 英国
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。
この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/47341805
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
※言及リンクのないトラックバックは受信されません。

この記事へのトラックバック