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2011年07月24日

アジア初「化学的去勢」施行へ、児童性犯罪者を対象=韓国

アジア初「化学的去勢」施行へ、児童性犯罪者を対象=韓国

サーチナ 7月23日(土)16時40分配信

韓国法務省は22日、16歳未満の未成年に性的暴行を加えた
犯罪者のうち再犯の恐れがある犯罪者に対し、薬物治療
いわゆる「化学的去勢」を24日から施行すると発表した。
化学的去勢は米国の一部の州やデンマークが実施しているが、
アジア地域では韓国が初めてとなる。複数の韓国メディアが伝えた。
同省によると、薬物治療の対象となるのは、児童性犯罪者の
中でも異常な性的衝動や欲求で自身をコントロールできない
19歳以上の性的倒錯者。韓国国会は、2010年7月に
「性犯罪者の性衝動薬物治療関連法」を制定しており、
1年後の24日に実施となる。
薬物治療命令は、精神科の専門医による診断に基づき
裁判所に請求される。請求が認められると、裁判所が15年の
範囲で期間を定め治療命令を下す。罰金刑や執行猶予は、
該当しない。治療では「ルクリン」など前立腺がん治療に
使用されている薬が使われる。
同省関係者は「児童を保護するためには避けられない措置」と話し、
「児童や青少年が性犯罪の危険から脱し、明るく健康的に
発育する社会環境作りの助けになる」を期待感を示した。
一方、韓国では化学的去勢をめぐり人権侵害論争が起きており、
現在も一部の学会や市民団体が社会的合意に至っていないと
して反対している。(編集担当:新川悠)


関連記事です。

韓国国会、対児童性犯罪者の「化学的去勢」法案を可決
 
韓国国会は6月29日、児童への性犯罪者に対する
再犯防止法案を可決した。中国新聞社が伝えた。
この法案は「児童への性犯罪者に対する、再犯および常習化防止の
ための予防および治療法案」という名称で、通称「化学去勢法案」と
呼ばれている。
2008年に国会に提出され、審議を経て
29日の国会で投票が行われた。その結果、賛成137、反対13、
棄権30で賛成多数により可決された。
通称「化学去勢法案」は、児童を対象とした性犯罪者について

初犯再犯を問わず一律ホルモン変化などによる「化学的去勢」を
行うことが明記されており、その対象は提案当初の25歳から
19歳に引き下げられるとともに、児童の定義も13歳から
16歳未満に拡大された。また、「化学去勢法案」という通称は
尊厳を損なうとして、「性衝動防止のための薬物治療」という通称に
改められるという。

記事では、韓国の民間調査機関が19歳以上の国民700名を
対象に行ったアンケート調査の結果を合わせて紹介した。
アンケートによると、全体の75.6%が児童への性犯罪者に対して
何らかの処置を行うことに賛成しており、
うち38.3%が生殖器の切除など物理的な方法を、
37.3%がホルモンを用いた化学的な方法を希望したという。
(編集担当:柳川俊之)

[参考]
 ◆化学的去勢=性犯罪者の身に男性ホルモン遮断薬物などを
入れ、性欲の抑制を試みる方法だ。男性ホルモンである
テストステロンの血中数値を下げて性欲を抑制する効果がある。
しかし長期的では慢性疲労、うつ病、頭痛、肝機能障害など
副作用を起こすと言われている。このために一部では
人権侵害論難も巻き起こっている。
1973年、デンマークで始まり、スウェーデン、カナダ、スイス、
ドイツと米国の一部の州で施行している。


コメントです
簡潔にいきます。
日本でも、ぜひ導入の検討をすべきです。

ただ、日本の政治家にこれぐらい思い切った
ことをできる人がいれば、他の分野でももう少し
切れ味のいい政策が行えるのですが。



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posted by salsaseoul at 23:29| Comment(0) | TrackBack(0) | 韓国・北朝鮮
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