home003.gif

2011年06月17日

ギリシャ、内閣改造へ 大連立失敗で財政危機再燃の恐れ

ギリシャ、内閣改造へ 大連立失敗で財政危機再燃の恐れ
朝日新聞  2011年6月16日11時3分
APX201106160002.jpg
アテネの国会前で15日、にらみ合うデモ隊と警官隊=AP
財政危機に陥っているギリシャのパパンドレウ首相は15日夜、
アテネでテレビ演説し、追加の財政緊縮法案を成立
させるため模索した野党との「大連立構想」が、不調に
終わったと表明した。緊縮策の実施は欧州連合(EU)が
支援の前提としており、政局の混乱でギリシャ発の
危機が再燃するおそれがある。

政府筋によると、首相は自らの辞任を申し出たうえで、
野党からの首相選出を前提とした大連立構想を提案。
だが野党側は、EUによる支援の枠組みを最初から
交渉し直すことを条件としたため、話し合いは決裂した。

首相は演説で「引き続き(財政緊縮の)路線を続ける」と
強調したうえで、内閣改造を打ち出し、国会で新内閣の
信任投票を実施すると述べた。首相が率いる与党は
国会(定数300)で過半数の155議席を確保しているが、
緊縮法案に公然と反対している閣僚もいる。
内閣改造には、党内の反対派を排除したうえで
求心力を高め、今月末の国会審議を乗り切るねらいがある。


関連記事です。
ギリシャ内憂外患 進まぬ財政改革、もたつくEU支援

17日 日本経済新聞 朝刊3面【総合】ベルリン=菅野幹雄
債務危機に陥ったギリシャへの追加支援を巡る同国政府や
欧州連合(EU)の調整が難航している。財政再建を狙った
大連立に失敗したパパンドレウ首相は内閣改造に着手したものの、
緊縮策への国民の抵抗は強い。
助ける側のEUは民間銀行の
負担の是非で意見のとりまとめにもたつく。
ギリシャ国債の価値の低下に市場の懸念が増しており、
時間稼ぎは限界に近づいた。
「『挙国一致の政府』を提案する」。
ギリシャのパパンドレウ首相は15日、退任と引き換えに
大連立を呼び掛けたが、野党にあえなく拒否された。
EUや国際通貨基金(IMF)の金融支援には大幅な財政収支の
改善につながる改革案の確約が不可欠。首相は内閣改造に
戦略を切り替えたが、16日に与党内でも反発が出るなど
混乱は続く。首都アテネでは給与削減に抵抗する公務員などの
デモ隊が警官隊と衝突。野党は世論を追い風に勢いづく。
ギリシャは昨年、EUやIMFから総額1100億ユーロの支援を
段階的に受けることで合意した。しかし前提条件である
財政赤字の削減は遅れ、支援が止まる懸念が浮上。
EUとIMFは当面の資金繰りに配慮する半面、2012年以降の
国債の償還に不安が膨らむ。国の破産を避けるのに欠かせない
改革を国民が抵抗する。ギリシャは袋小路の状態にある。

data514.jpg
昨年5月7日の日記で、「不信の連鎖をどう止めるのか、
残念ながら手立ては限られていると思います。
EUが相手にすべきは、アジア通貨危機と同じように
マーケットなんですね。マーケットからの激しい売り浴びせに
対抗するには、EUが一体となって
『あらゆる措置を取ってでも危機を回避する』という強い
メッセージを出す必要があります」と書きました。
ところが、1年経ってもドイツやフランスそれに
欧州中銀(ECB)で意見が纏まらず、当のギリシャ国内も
混乱が続くという極めて危機的な状況が続いているのです。
ギリシャ国債のもう一段の格下げはデフォルトを意味しており、
国家破綻が現実のものとなろうとしているにも関わらず、
EU内では相変わらずの小田原評定。
経済共同体は危機を解決できないどころか、却って
事態を悪化させているように思うのです。
と言うのも、ギリシャは「どうせEUが助けてくれるだろう」と
甘えているのに対し、助ける側のドイツやフランスは
「そんな連中を助ける義理はない」と両者の思惑が
相反しているからです。
本来なら、大国と小国とが協同しながら地域として
成長していこうというウィン・ウィン戦略がEUの
目的でしたが、現実はお荷物の小国を大国が
どうやって振り払うかが問題となっています。

EU幻想と言ってよいのでしょう、ギリシャはそれ
を端的に表しているのです。



コメントです
ギリシャの政治・経済混乱の話題を取り上げました。
ところで、ギリシャと言えば、「哲学」、それに
「議会政治」等について古い歴史を持つ国です。
ところが、実情では
EU内でも「できればかかわりたくない」

ぐらい低く見られ、もちろん、経済的信用度も低く、あげくの
果てには「ユーロ」に参加後、その脆弱な自国通貨で
あるゆえにハゲタカファンドの標的となり、さらに

経済危機陥る悪循環によって現在に至っています。
つまり、国力として、実力以上に背伸びし過ぎたことに

よってまねいた混乱でしょうか。


PR]After  glow Short story
[PR] ソウル! ソウル! ソウル!
[PR] シリーズ・サルサ ソウル発 あじさい文庫 公式紹介サイト
[PR]サルサソウル発・無 料ダウンロード 

[PR]ヴィンテージジャージ専門のVanves
[PR]プラスチック成型 山八化成工業所
posted by salsaseoul at 23:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 欧州
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。
この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/46100888
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
※言及リンクのないトラックバックは受信されません。

この記事へのトラックバック