【ソウル時事】韓国政府は今年8月にも、17歳以上の外国人が
入国する際、指紋採取と顔写真撮影を義務付ける新たな制度を
導入する。年間約300万人が入国する日本人も対象となる。
韓国は11月に20カ国・地域(G20)首脳会議(金融サミット)の
開催を控えており、テロリストの入国を水際で防止するとともに、
国内での外国人犯罪を抑制する狙いがある。
(2010/04/28-17:35)
関連記事です。
入国審査強化
4月10日付で紹介した韓国入国の際の顔と指紋陰影の撮影記録を
義務付ける法案が可決された。全ての国際空港と港湾のイミグレに
インフラを整備しなくてはならないので、実施時期は2012年との
猶予が付いた。それでもテロの拡散など国際情勢いかんではソウルで
先行開始になる可能性もある。同様の措置を先行して実施している
日本では法務省入国管理局の統計によると、外国人の入国手続きに
関する一人当たりの平均所要時間は質問事項等を含め約105秒、
2分弱を長いと見るか短いと感じるか。撮影がなかった頃には、
その分質問も多かった反面、手続き時間はより短かった。
客観的に日本の入国の様子を見ても渋滞している感は拭えない。
アメリカも同様の措置を採り、日本人も審査される側になると一個人
当たりに要する時間は短くとも、イミグレブースに到達するまでの
待ち時間は長く感じた。指紋を犯罪歴や指名手配要請等のサーバ
データと照合するオンライン処理が日本に比べ遅いらしい。
それでも同盟国であり世界的に信用度の高い日本のパスポートで
あるから、他国人よりはスムーズだ。アメリカはテロ攻撃を受けた
ことから厳しくなって当然だが、日本では観光立国を目指し観光庁
まで発足させたことに相反しはしないか。翻って日本人であることで
入国審査が厳しくなる唯一の例としてイスラエルがある。日本赤軍が
テルアビブ空港で銃乱射事件を起こし、敵対するパレスチナゲリラに
協力した経緯がある。もう三十年以上も前の出来事で、現代日本人で
過激な左派思想家など居ようもないが、日本人と判るや質問が細かく
なり、その間に韓国人や中国人は次々と通り抜けてゆく。こうした
体験からするに入国に関わる時間が長いと、その国の第一印象が
一気に悪くなる。韓国にグルメやショッピングへ出掛ける日本人は
簡単には減らないだろうが、指紋まで撮られることに嫌悪感を募らせ、
どん底の経済状態を救済する観光収入という一縷の望みを断つことに
ならなければ良いのだが…
コメントです。
私事ですが、
「ショックです。簡単に入国できるのが韓国の魅力なのに… 」
[PR]After glow Short story
[PR] ソウル! ソウル! ソウル!
[PR] シリーズ・サルサソ ウル発 あじさい文庫 公式紹介サイト
[PR]サルサソウル発・無 料ダウンロード
[PR]プラスチック成型 山八化成工業所