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2009年09月13日

北極海 温暖化でアジア・欧州「最短航路」

北極海 温暖化でアジア・欧州「最短航路」
9月13日21時39分配信 毎日新聞

 

北極海 温暖化でアジア・欧州「最短航路」
拡大写真
ドイツ貨物船がたどった北東航路
 
【ベルリン小谷守彦】北極海のシベリア沖「北東航路」を経由し、
ドイツの貨物船2隻が今月上旬、韓国・蔚山からロシアの
オビ川河口のヤンブルク港にたどり着いた。貨物船を運航する
「ベルーガ海運」社(独北部ブレーメン)によると、北東航路の
欧米商用船の航行は初めてで、地球温暖化で北極海の氷が
急速に解けているため夏季の航行が可能になったという。
北東航路はアジアと欧州を結ぶ最短の新航路として将来性が
注目されている。2隻は今後、積み荷の一部を降ろし、
ノルウェー北岸を経てアムステルダムを目指す。



関連記事です。

温暖化先取りこの冬の北極海、氷は薄く凍らず



北極海氷が驚くようなスピードで面積が狭まっている。
今冬の海氷面積は過去5番目に狭く、氷の厚さも薄い。
米オバマ政権も北極圏にすむ人たちのコミュニティーに
深刻な影響が出ていることを認め、温暖化への真剣な
取り組みを表明した。

冬の北極海の海氷面積が、連続して狭くなり続けている。
「この冬(08〜09年)の海氷面積は過去5番目に狭い
記録となり、氷の厚さも薄い。1979年から衛星で観測された
海氷面積が最も狭かった6回の記録のうち、その全ては
2004年から2009年の6年間に起きた」と、
米国立雪氷データセンター(NSIDC)とNASA
(米航空宇宙局)がその分析結果を4月6日に発表した。



夏には北極海を覆う海氷は融けるが、その氷が融けて
海氷面積がこれまでにないほど狭くなったことが伝えられる
ようになった。そして、冬になっても海が凍らない面積も
近年広がっている。地球温暖化の実際は、IPCC第4次報告(
気候変動に関する政府間パネル)の予測よりも早く進んでいると
いわれる。その一面が北極圏の海氷面積縮小に顕著に現れて
いるといえる。

同じ6日、上院議員時代にアラスカとノルウエーを訪問したという
米クリントン国務長官は、「北極会議と南極条約」に関する
米両院合同諮問会議で「地球温暖化は緊急の脅威」と演説した。
国務長官の話は、南極条約50周年を記念したものだが、
南極の巨大な棚氷の崩壊に言及するとともに、北極圏の
温暖化が「すでにそこに暮らす人々のコミュニティーに
深刻な影響が及んでいる」とし、「この危機に取り組むために
無駄な時間はない」とも述べ、オバマ政権は環境保護のために
協力者と共に働くと強調した。


衛星観測で氷の厚さや体積もわかるようになった

宇宙から衛星で北極海氷を追うNASAのモニタリング調査が
1979年から始まり、近年のデータでは北極海氷が驚くべき
割合で面積が狭まる傾向を示していた。一方、海氷の厚さを
直接測るのは難しかったが、昨年、NASAは衛星で海氷の
厚みを測定することに成功し北極海氷の厚さと体積も算定
できるようになった。

NASAとNSIDCは今年、この新しい衛星観察で海氷が
薄くなっていることを確認した。NASAの科学者は北極の
健全性について、海氷の広さだけでなく冬に凍る海氷の
厚さがより重要だと報告の中で述べている。海氷が薄くなるに
つれて「夏になると氷が融けやすくなる」からだという。

冬に太陽が沈み厳寒の数カ月の暗夜に海氷は成長し夏には
融けるが、夏に残った古い氷は次の冬により厚い氷となって
持続する。しかし、近年、古く厚い氷は減少し、新しい夏に
融けやすい薄い氷に入れ替わるようになったとNASAの科学者は
指摘している。したがって夏には北極海氷の劇的な減少が予測
されるようになった。

海氷の消失は地球温暖化を加速する
 
北極海の氷は、世界的な気候システムにエアコンのような
働きをするといわれる。海氷が大気と海水を自然に冷やし、
冷えた海水が沈み込んで地球的な海洋循環を起こす。
そして宇宙へと日射を反射し地球が暖まり過ぎないように
バランスを取る働きがある。海氷が融けてしまうと、海が
太陽にさらされ温暖化を加速するのだ。

こうした重要な働きをする北極圏の海氷について、IPCCは
第4次報告書の中で、「北極海の晩夏における海氷は、
21世紀の後半までにほぼ完全に消滅する」と予測している。
しかし、NASAの科学者は、早ければ2013年から2014年ころには
氷の全くない北極海が現れる可能性があるという。温暖化はやや
前のめりにやってきそうだ。



コメントです。

今日の2つの記事に関しては、特にコメントすることが
ありません。しいていえば、地球温暖化による北極海の
氷の減少が、アジアより欧州への海路を短縮した。
つまり、これまで散々化石燃料を消費したことによって、
結果的に今後は以前より省エネが可能になる。

なんとも皮肉な現実ですね。





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posted by salsaseoul at 22:46| Comment(0) | TrackBack(0) | 環境
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