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2009年07月18日

中国の対北輸出 「吉林省ルート」突出 昨年12月 ミサイル関連か

中国の対北輸出「吉林省ルート」突出 昨年12月ミサイル関連か

7月18日7時56分配信 産経新聞

 中国の対北朝鮮輸出額が昨年12月だけ突出して
増えていたことが17日、日米両国の外交筋の証言で
明らかになった。中朝貿易は通常、中国・遼寧省ルートが全体の
3割程度を占める大動脈となっているが、昨年12月は吉林省
から北朝鮮北東部へのルートが全貿易額の半分を超えた。
このため、北朝鮮が今年4月に 発射した長距離弾道ミサイル
などの関連部品が、昨年12月に集中して発射地点から近い
吉林省ルートで運ばれた疑いが浮上している。部品の一部は、
日本から 中国経由で「迂回(うかい)輸出」された可能性も
指摘されている。

 日米両政府が入手した中朝貿易記録によると、中国の対北
輸出額は昨年1年間で約20億3323万ドルだったが、昨年12月の
1カ月間だけで約4億3121万ドルに上った。

 例年は中国・遼寧省から平壌に向けた輸出額が最も多く、
昨年も1年間で6億3906万ドルを占めた。だが、12月に
限ってみると、吉林省から北朝鮮北東 部に向けた輸出額は
遼寧省ルートの2・5倍以上で、1カ月間で約2億4114万ドル
(昨年1年間では約4億2515万ドル)に達した。

 日米両政府は、吉林省からの輸出額の急増に注目。
北朝鮮は今年4月、長距離弾道ミサイル発射を北東部
舞水端里(ムスダンリ)の基地から強行し、その後 も
東部の元山(ウォンサン)付近から短距離ミサイルなどを
連射していることから、「ミサイル発射に間に合わせるため、
通常とは違うルートで関連部品を一気 に輸入した可能性がある」
(米政府関係者)との見方がある。

 また、中朝貿易の記録を精査した結果、中国からの輸出品目の
中には、ミサイル燃料タンクに転用可能なプラスチック製の貯蔵庫や
ミサイルの光学部材に転用できる眼鏡製品が含まれていた。
眼鏡製品には、日本の高度な光学技術が用いられたものもあり、
日本から中国を迂回して北朝鮮に輸出されていた疑いが指摘
されている。

 日本の公安当局は「日本の全面禁輸などの制裁措置により、
ミサイル部品を入手しづらくなっている北朝鮮の事情が反映している」
とみている。

 日米両政府は、中朝貿易記録には8けたの品目別コード番号が
記載されていることから、中国の税関当局にも協力を要請し、
「迂回輸出」の有無や記録と実際に輸出された製品との照合作業を
進めたい考えだ。





コメントです。

吉林省には延辺自治州があり、そこには朝鮮半島から
移り住んだ朝鮮民族が約120万人ほど住んでいます。
( 中国全土の朝鮮民族は約200万人 )

そして、北朝鮮に隣接するこの地域一帯は、別名、
「 溶けた国境 」 と呼ばれるており、今回のミサイルに
関する物流に限らず、もともと中朝貿易の玄関口も
担っています。
また、自治体内に親戚を持つ北朝鮮の人たちは、
自治体内の限定地域ではありますが、
比較的容易に
国境を超えて中国入りができるといわれていますし、
脱北希望の北朝鮮の人たちも相当数潜伏しており、
中国政府も彼・彼女たちが自治体内で待機している
うちは、ある程度目をつぶっているのが現状です。

このように、日本国内での北朝鮮関連の報道だけを
見聞きしている限りでは、北朝鮮はガチガチに閉鎖
された国である印象を受けますが、特定の地域では
それなりに開放されています。
よって、今回のミサイルの物流に関する報道事実も、
もともと、それを支えるバックグラウンドがあるから
可能だったのでしょう。




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posted by salsaseoul at 10:20| Comment(0) | TrackBack(0) | 中国・台湾
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