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2016年05月14日

「死刑にうちの製品使うな」 ファイザーが販売を限定

朝日新聞 2016年5月14日

米製薬大手のファイザーは13日、自社製品が死刑執行に
用いられないように、流通を規制すると発表した。米国では、
麻酔薬などの注射による死刑執行が一般的だが、
死刑を廃止している欧州との関係などから製品の使用を拒む
製薬会社が相次いでおり、ニューヨーク・タイムズによると、
通常の流通ルートで執行のための薬物を購入することは
これでできなくなる。

死刑を維持している米国の州の間では、第三者を通じて薬物の
購入を試みたり、電気椅子や射殺などの方法を検討したりする
動きが出ており、今後も拡大するとみられる。

ファイザーは昨年、執行に使われている薬物などを製造してきた
ホスピラ社を買収した。13日の声明では「製品は患者の命を救ったり、
良くしたりするためだけに製造しており、極刑の執行で用いられる
ことに強く抗議する」と表明。今後は、死刑執行のために販売しない
ことを条件に、執行に使われる可能性がある薬物は限定した
業者にしか販売しないという。(ダラス=中井大助)


コメントです。
ファイザーの表明及び方針は

@欧州市場を意識したもの
A死刑反対を示唆したもの
B企業イメージの改善
いろいろと考えられますが、
実際、死刑で使用される薬剤の売り上げと
企業イメージダウンを天秤にかけたら、
営利企業としては当然後者を優先します。
いずれにしても、薬剤の流通を規制したところで、
それが死刑執行の妨げになるかといえば、
代替方法はいくらでもあるので、なりませんね。


posted by salsaseoul at 20:49| Comment(0) | TrackBack(0) | 北米
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