【5月5日 AFP】交通渋滞の激しいインドネシアの首都ジャカルタで、
歩道を走るオートバイに怒り、両手を広げて止めようとした
インドネシア人女性の画像がインターネット上で広まり、
話題となっている。
女性は34歳の調理師、アルフィニ・レスタリ(Alfini Lestari)さん。
今週、ジャカルタの大通りでラッシュアワーに歩道を駆け抜ける
多数のオートバイに腹を立て、両手を広げて文字通り、
体を張ってドライバーたちを止めようとした。このときの画像が
国営紙の一面を飾ると、すぐにインターネット上でも拡散された。
公共交通の乏しいジャカルタの交通渋滞は世界的にも激しく、
歩行者が快適に歩ける地域はほとんどない。歩道をオートバイで
走るのは違法だが、違反するオートバイの運転手は多く、
歩行者の命を危険にさらしているとして非難されている。
レスタリさんはAFPの取材に対し「多くのオートバイの運転手が
私に腹を立て、どけと言われたり、『狂った女』などと言われたり
したけど、気にしない。私の方が正しくて、彼らの方が
間違っているんだから」と述べた。
ネットユーザーたちはレスタリさんを称賛。ツイッター(Twitter)では、
「Save the Pedestrians(歩行者を救え)」のハッシュタグが
設けられている。(c)AFP
コメントです。
もちろん彼女の行為は賞賛に値しますが、
うまく撮影したな、って感じが伝わってきます。
ベストショットですね。
もちろん、「やらせ」などではなく、
アクションの瞬間に、彼女の身が危険に
さらされた代償としてこれほど注目を
集めたわけですから、この行為、
問題提起として成功ですね。