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2016年02月06日

国会図書館、納本を返却 ギリシャ文字羅列、1冊6万円超「亞書」 代償金返還、初めて要求

朝日新聞 2016年2月3日

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ページをギリシャ文字などが埋め尽くす

ギリシャ文字などが無作為に打ち込まれた
1冊6万4800円(税込み)のシリーズ本
「亞書(あしょ)」が国立国会図書館に納本され、
発行者に「代償金」(本の定価の半額と送料)の
一部が支払われた問題で、同図書館は2日、
本を返却し、支払った代償金の返還を求めると発表した。
いったん支払った代償金の返還を求めるのは初めて。

国会図書館によると、「亞書」は昨年3〜10月に78巻が
納本され、オンライン書店で 一時販売されていたことなど
から「広く一般に頒布されている出版物」として受け入れ、
規定に従い代償金の一部約136万円を支払った。
しかし、高額本の大 量納本が、ネットなどで
「代償金目当てでは」と問題視され、出版した男性(26)から
面談や文書で出版の意図や頒布状況、作成部数などを
聞き取った。男性は「納本は適法」と主張したという。

国会図書館は男性の回答を踏まえ「亞書」が納本対象の
「出版物」に該当するかを検討。内容がギリシャ文字や
記号などの組み合わせで意味が理解できず、作成部数も
少ないことから、出版物に当たらないと判断したという。

男性は朝日新聞の取材に「概要を把握しておらず驚いている。
(1人で運営している)出版社はすでに解散した」と話している。

(塩原賢、竹内誠人)

コメントです
今回、国立国会図書館は適切な判断をしたと思います。
この事例を野放しにしておいたら、今後、不適切な納本が
増える可能性があり、そうなると納本制度自体が廃止に
追いやられるかもしれません。
また、今回、返本処理したことが実績となるので、今後不適切な
納本に対しての返本処理もスムーズに行われると思います。
しかし、今回の事例が初の返本処理とありますが、逆に言えば
これまで納本制度を悪用された実績がなかったということですね。


posted by salsaseoul at 21:58| Comment(0) | TrackBack(0) | 日本・政治 経済
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