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2015年11月17日

計画的テロ、分刻みに波状攻撃 実行犯の行動を検証

朝日新聞  2015年11月16日

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パリ同時多発テロが、組織化された集団による周到に準備された
計画的犯行だったことが明らかになってきた。

 「三つのグループが組織的に起こしたテロだ」

14日夜の記者会見で、仏検察担当者はテロの周到な計画性を
強調した。検察の説明や現場の目撃証言を総合すると、
犯行グループが綿密な計画に基づき、三つに分かれて
短時間で波状攻撃を仕掛けることで、より大きな脅威を
与えようとした意図が浮かび上がる。

検察の説明によると、まず13日午後9時20分に、3人グループの
1人がサッカー場「スタッド・ド・フランス」の入り口付近で体に
巻いた爆弾を起爆し、通行人1人を巻き込んだ。
同様の方法で、残る2人もそれぞれ自爆している。

最初の自爆テロから5分後の同9時25分、別の3人グループが
パリ中心部のレストラン「ルプチカンボジュ」付近で、自動小銃の
乱射を始めた。その7分後には、近くのレストランで、さらに
4分後には南のカフェ付近で乱射。計39人を殺害した。

標的となったカフェやレストランには多くの弾痕が残されているが、
いずれも高さ約1メートル前後に集中。客が座っていたテーブルを
狙った様子がうかがえる。隣接するコインランドリーにもガラスが
散乱しており、人影のある場所を無差別に攻撃したようだ。

ホールに向かう直前に襲われたカフェ「ラベルエキップ」の向かいの
トルコ料理店の経営者(30)は、「銃撃は1分以上続いた」と
証言した。銃を持った男2人と、そばの黒い車の中で待つ1人が
見えたという。

「グラスに手を伸ばしたまま、テーブルにうつぶせに倒れている
客もいた」。
近くに住むレストラン経営者ロマン・ロヌイエさん(48)は振り返る。

さらに同9時40分、3人がホールに立てこもって銃の乱射を始めた。
最初の自爆テロが始まってから、わずか20分後だった。

仏メディアは、既に判明している7人以外に、なお逃走している
犯人がいる可能性があると報じている。
検察は、共犯者がいるかどうかについても捜査を進めるとしている。
(パリ=高久潤、渡辺淳基)



posted by salsaseoul at 00:52| Comment(0) | TrackBack(0) | 欧州
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