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2015年11月16日

同時テロ、IS犯行声明 パリで6カ所襲撃、死者128人 仏大統領、強く非難

朝日新聞  2015年11月15日

フランスのパリで13日夜(日本時間14日早朝)に起きた
同時多発テロを受け、オランド仏大統領は14日午前に演説し、
過激派組織「イスラム国」(IS)によるものだと断定した。
AFP通信によると犠牲者は128人。
オランド氏は
「フランスや、私たちが世界中で守っている価値に対する戦争だ」と
強く非難した。
ISは犯行声明を出し、「嵐の始まりに過ぎない」と警告した。

オランド氏は仏全土に国家非常事態を宣言し、国境管理の強化
措置を取ると述べた。ただ、空港や鉄道駅は使うことができる。

パリでは30日から国連気候変動会議(COP21)が開かれる。
また、14日にはウィーンで各国外相によるシリア和平会議、
15日にはトルコ・アンタルヤで主要20カ国・地域(G20)首脳
会議が開催され、犯行は国際社会の注目が集まる時期を
狙った可能性がある。

ISは14日、フランスへの批判を含むビデオ声明をネット上に
発表。さらに「ISフランス」名義で「8人の兄弟が自爆ベルトと銃で

フランス首都の標的を正確に攻撃した」とする犯行声明を出した。
ISが通常出す犯行声明と同じスタイルを使い、アラビア語、
フランス語、英語で書かれている。
声明は「我々の預言者を侮辱したフランスとその協力者は
『イスラム国』の主な標的であり続ける」としている。
ただし、声明が含むのは既に報道されている内容だけで、
犯人しか知り得ない新しい事実はない。

AFP通信が複数の目撃証言として報じたところでは、
コンサートホールを襲撃した容疑者は「オランド(仏大統領)の
責任だ」と叫んでいたという。

テロはほぼ同時刻に、パリ市内と近郊の計6カ所で起きた。
仏紙ルモンド(電子版)によると、死亡したのはパリ中心部の
コンサートホール「ルバタクラン」で少なくとも82人、カフェ
「ラベルエキップ」で少なくとも19人、パリの北のサッカー場
「スタッド・ド・フランス」で3人など。AFP通信によるとけが人は
300人で、うち80人が深刻な状態だという。

日本外務省によると、14日夜の時点で、日本人の被害は
確認されていない。

複数の欧米メディアはサッカー場を襲撃した容疑者の遺体から
シリアとエジプトのパスポートが見つかったと報じた。
本人のものかは不明。また、仏紙リベラシオン(電子版)によると、
コンサートホールを襲った容疑者の1人は指紋から30代の
フランス人の男だと判明した。過激傾向を強めているとして、
情報機関が動向を注視していたという。ベルギー公共放送に
よると、テロとの関連で当局が同国内の3カ所を捜索し、
男1人を拘束した。

英紙ガーディアン(電子版)は、ドイツ南部バイエルン州の
オーストリア国境付近でモンテネグロ国籍の男(51)が5日に
逮捕されていたと報じた。車から爆発物や武器が見つかり、
州政府筋はパリでのテロに「関与を疑わせる証拠がある」と
しているという。

AFP通信は仏捜査当局筋の話として、一連のテロ事件で
容疑者8人が死亡したと伝えた。

 (パリ=神田大介、高久潤)

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パリ同時多発テロ関連の記事です。





posted by salsaseoul at 23:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 欧州
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