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2015年07月24日

米警官、胸にカメラ装着拡大…黒人射殺事件後

読売新聞 2015年07月21日

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米国で警官に小型カメラを装着させる動きが広がっている。

丸腰の黒人青年が白人警官に射殺された昨年8月の
事件以降、警察に対する不信感が高まっているためだ。
取り締まりの「行き過ぎ」を抑止することで、警察の
信頼回復につながると期待されている。

 ■動かぬ証拠 

「ここでは警官とのトラブルが絶えない。だから、真っ先に
小型カメラの導入を始めた」。薬物などの犯罪が多いとされる
米カリフォルニア州ロサンゼルス市のスキッド・ロウ地区。
巡回中のダニエル・ゴメス巡査部長は、胸に付けた
小型カメラの必要性を強調した。

同地区では今年3月、丸腰だった路上生活者の男性(43)が
警官に射殺された。ロサンゼルス市警は「警官ともみ合いに
なった際に拳銃を奪おうとした」と説明したが、これを否定する
目撃証言もあり、抗議デモに発展し た。住民の不信感の
高まりを受け、ロス市警は今夏から小型カメラの配備を
拡充し、最終的に計7000台を配備する予定で、全米で
最大規模となる。

関連記事です。
警察官の小型カメラ装着進まず
ロス市警 市民「可視化」警戒


【ロサンゼルス=中村将】米ミズーリ州ファーガソンで
昨年8月、白人警察官が武器を持たない黒人青年を
射殺した事件をきっかけに、早ければ今年1月 から
大半の警察官に小型カメラを装着させようとしてい
たカリフォルニア州ロサンゼルス市警(LAPD)の計画が
思うように進んでいない。4日にはオハイオ 州クリーブランド
市警が一部で装着を始めると発表するなど警察官の
カメラ装着計画は米国内で広がりをみせているが、意外にも
「捜査の可視化」への警戒や反対の声が多いことで、
運用に慎重になっているようだ。

警察官の小型カメラの装着は、ファーガソンの事件で
警察官側と被害者側の供述や状況説明に食い違いが
生じたことから、事実関係を正確に把握するための
手段として浮上した計画だ。

事件後、ファーガソンの警察官の一部や、ニューヨーク
市警の一部で試験的に装着された。これに先立ち、
カリフォルニア州リアルト市の警察では2012年の 1年間、
小型カメラ装着の効果を調べるために研究実施され、
米メディアによると、警察官に対する市民の苦情は2
4件から3件に激減。警察官による拳銃使用 を伴う
事件も61件から25件に半減した。

こうした経緯をふまえ、ロサンゼルス市のガルセッティ市長は
LAPDの大半の警察官にバッジと同じくらいの大きさの
カメラを胸に装着させる計画を昨年12月に発表していた。

ところがその後、市民から「事件捜査以外の映像も映され、
プライバシーが侵害される可能性がある」「警察官側は
映らないため不公平だ」「警察官が映像の編集や処理を
しない確証がない」といった反対意見が多数寄せられたという。

LAPDのベック署長はロサンゼルス・タイムズ紙の取材に
「カメラは市民の信頼を得ることが目的で、警察官が説明
責任を果すために装着するものだ。映像は 裁判など
限られた場でのみ使用されるので、一般に公表される
ことはない」とし、市民の意見や受け止め方をさらに聴き、
実施規則を厳格に規定した上で装着を 行う意向を示した。


コメントです。
ドライブレコーダーの警察版ですね。
関連記事に賛否両論内容を掲載しましたが、
いずれにしても警察の業務の正当化に
つながるのであれば、有効な方法だと思います。




posted by salsaseoul at 22:16| Comment(0) | TrackBack(0) | 北米
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