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2015年07月23日

大阪市・人権博物館(リバティおおさか)の退去求め提訴へ 閉館の可能性も

朝日新聞 2015年7月23日


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「リバティおおさか」の愛称で呼ばれる大阪人権博物館=大阪市浪速区


 大阪市は、大阪人権博物館(リバティおおさか、同市浪速区)を
運営する公益財団法人に対し、博物館が立つ市有地の明け渡しと
今年4月以降の賃料相当の損害金月約250万円の支払いを
求めて、23日にも大阪地裁へ提訴する。財団側は争う構えだが、
市と大阪府は2013年度から運営補助金も全廃。
閉館に追い込まれる可能性が出てきた。

リバティおおさかは1985年、府や市、部落解放同盟府連合会
などが出資する財団によって開設された。
部落差別問題のほか、ハンセン病患者や人種差別、いじめなどの
人権問題をテーマにしている。当時の写真や当事者たちの
証言ビデオなどが展示され、性的少数者(LGBT)の
人権問題にも取り組んできた。修学旅行や研修など、
開館30年で利用者は延べ約153万人に上る。

市は開館以来、小学校跡地の市有地約7千平方メートルを
無償で貸与してきたが、橋下徹市長が進める行財政改革の
一環で、無償契約は今年3月末で打ち切りに。
そのうえで年間約2700万円の地代と、約700万円の固定
資産税の計約3400万円を市側に支払うよう財団法人に
求めてきた。

しかし、今年度の事業収入見込みが4412万円しかなく、
支払い能力がないとして同館は拒否。市側は同館が
「不法占拠」の状態で運営を続けているとして、市有地からの
退去を求めて提訴することにした。

開館以来、同館には府と市から年間計1億〜3億円の
運営補助金が出ていた。
しかし「子どもが夢や希望を抱ける展示になっていない」
(橋下氏)などとして展示内容も問題視され、2013年度
からは府市の補助金も全廃された。

自主財源による運営を迫られる中、新たに地代と固定
資産税の負担を求められた館側は「行政権力による、強制的な
閉館を意図しているとしか言いようがない」と反発している。

コメントです。
リバティおおさかの立ち退きの話題です。
ここ、行った方は施設の雰囲気と空気が
わかると思いますが、
公共施設としては
少し品格に欠けるようです。

基本的に意図は理解できますが、展示内容や
運営方針が、公益財団法人の主観で形成
されていて、あまり中立さが感じられません。
市(橋下氏)の方針で槍玉に挙げられているのが
わかるような気がします。




posted by salsaseoul at 22:53| Comment(0) | TrackBack(0) | 日本・社会
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