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2014年11月30日

危険ドラッグ死者100人超 去年の10倍以上に

NHK 2014年(平成26年)11月30日

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危険ドラッグを使ったことが原因で死亡したとみられる人は、ことし
全国ですでに100人を超え、去年の死者数の10倍以上に上って
いることが警察庁の調べで分かりました。

警察庁は、依然として危険ドラッグのまん延に歯止めがかかって
いないとして、取締りを強化しています。

ことし6月の東京・池袋の暴走事故など危険ドラッグに関係する事件や
事故が全国で相次ぎ、警察庁 は、死亡した人の身の回りから
危険ドラッグが見つかったり、遺体の薬物検査で成分が検出されたり
したケースなど、危険ドラッグが関係して死亡した疑いのある事案が
どれだけあるか調査しました。

その結果、危険ドラッグを使ったことが原因で死亡したとみられる人は、
ことしに入って先月末までに全国で99人に上り、さらに今月に入って

からも、東京や岐阜で複数の人が死亡したのが確認され、死者は
すでに100人を超えたことが分かりました。

こうした死者は、おととしは8人、去年は9人で、ことしはすでに
その10倍以上に上っています。

警察は、違法な成分が含まれた危険ドラッグを使ったり販売したり
したとして、先月末までに去年1年間の3倍を超える589人を検挙して
いますが、警察庁は、 依然として危険ドラッグのまん延に歯止めが
かかっておらず、さらに死者が増えるおそれがあるとみて、取締りを
強化しています。

毒性強い危険ドラッグ急速に広まる

危険ドラッグを使ったことが原因で死亡する人が相次いでいる
問題で、その背景には、ことし9月以降、これまでにない毒性の
強い危険ドラッグが急速に広まったことがあると専門家は
指摘しています。

神奈川県伊勢原市にある東海大学医学部の斉藤剛准教授は、
ことし9月以降、急速に広まった「ハートショット」と呼ばれる
危険ドラッグについて、使用したあとに死亡する事例が相次いで
報告されたことから、その成分を分析しました。

その結果、大麻に似た成分で、幻覚作用などがある
「合成カンナビノイド」と呼ばれる違法な成分に近い化学構造に
なっていたものの、一部分だけ構造が変えられ、薬事法の規制を
逃れていたことが分かりました。

厚生労働省は、「ハートショット」には僅かな量でも脳の中枢神経に
大きく作用するこれまでにない毒性の強い成分が含まれているとして、
先月末にその成分を薬事法で規制しました。

斉藤准教授は「危険ドラッグは数か月ごとに新しい化合物が出てきて、
救急搬送される症例が相次ぐと同時に死亡例も増えている。
化合物自体の作用が強くなっており、社会が危険な状態に
さらされている」と警告しています。

毒性で判定する新検査法を開発

化学構造を変えた毒性の強い危険ドラッグが出回るのを
食い止めるため、次々に変化する化学構造ではなく、幻覚などを
引き起こす毒性があるかどうか判定する新たな検査方法が
開発され、取締りの際に役立つものと期待されています。

危険ドラッグの危険性を研究している国立精神・神経医療
研究センター依存性薬物研究室のフナ田正彦室長は、危険ドラッグの
症状でみられる幻覚や興奮などを引き起こす毒性の強さに
反応する特殊な細胞を作りました。

この細胞は、危険ドラッグに含まれる化学物質の成分を注入すると
緑色に光る仕組みで、毒性が強いほど明るく光ります。

このため、法律で規制されている違法な成分が含まれているか
特定できなくても、人体に有害なものかどうか判定できることから、
水際で取り締まる際の検査方法として役立つものと期待されています。

ふな※田室長は「一つ一つ化学構造を調べていると、どうしても
時間がかかってしまうので、鑑定する前の段階として“作用”に
よって危険性を察知することで、国内への流入を止めることに
応用できれば」と話しています。

※「舟」へんに「公」。

関連記事です。

「化学物質製造の中国メーカー存在」


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危険ドラッグを数年前まで製造していたという元業者は、危険ドラッグが
まん延している背景には、日本の規制の対象にならないように
化学構造式の一部を次々に変えた化学物質を製造する中国の
化学メーカーが存在し、そこで作られた化学物質が日本に流れ込んで
いる実態を証言しました。

危険ドラッグは、日本の製造業者が原料となる化学物質を液体に
溶かしてハーブなどの植物片に混ぜ合わせて加工し、販売店舗などに
卸して売買しています。

危険ドラッグの元製造業者によりますと、原料となる化学物質は、
ほとんどが中国の化学メーカーで作られていて、日本の法律で
規制されるたびに、化学構造式の一部を変えた新たな化学物質が
生み出されているということです。

この元業者は「ほとんどが中国のメーカーから原料を輸入している。
国際郵便で届いた粉末を液体に溶かして植物片にふりかけ袋に詰めて
製品化する。マンションのベランダや6畳くらいの部屋があれば手軽に
できる作業だ」と話しています。

また、元業者は危険ドラッグの原料をつくる中国の工場内部を
見たことがあるということで、「自分が見た工場は、不衛生で器具の
洗浄も十分にされていなかったので、どんな物質が混ざっているか
わからないと感じた」と話していました。

中国の化学メーカーの内部は

NHKは、危険ドラッグの原料となる化学物質を製造しているとされる
中国の化学メーカーの工場や研究室の写真を独自に入手しました。

このうち「ラボ」と呼ばれる研究室には、薬品を蒸留する器具など、
さまざまな実験装置が並んでいます。

化学反応で発生したガスを排気するダクトも張り巡らされていて、
関係者によりますと、日本の規制にかからない新たな化学物質を
生み出しているということです。

そして、化学物質を大量生産するための工場には、高さ2メートル
以上ある装置が置かれています。

化学物質を混ぜ合わせる「化学反応器」と呼ばれる特殊な装置で、
一度に大量の化学物質を製造できるということです。



コメントです。
危険ドラッグ蔓延と、それらの材料が中国から
大量に流入している記事を掲載しました。
ところで、危険ドラッグに関して
@ 作る人
A 売る人
B 使う人
C 取り締まる人
D 傍観する人
……に大別できますが、@、A の作る人、売る人、
この人たちの思考回路はどうなっているのでしょうか?
(勝ち逃げは無いと思いますけど… )

 

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posted by salsaseoul at 22:58| Comment(0) | TrackBack(0) | 日本・社会
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