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2020年11月27日

中国の医師、違法に臓器摘出し有罪判決 交通事故の被害者など標的に

2020 11 26 BBC

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交通事故の被害者から違法に臓器を摘出していたとして、中国で医師ら6人が収監された。地元メディアが伝えた。

報道によると、医師4人を含むグループは、亡くなった人々の遺族をだまし、正式な臓器提供をすると思い込ませた。

2017年から翌年にかけ、中国東部・安徽省の懐遠県人民医院で、11人から肝臓や腎臓を摘出したという。

中国は移植用の臓器の需要が高く、公的な臓器提供だけでは大幅に不足している。

交通事故の被害者ら狙い

報道によれば、関与した医師らは病院幹部で、臓器の手配を担当していた。
交通事故の被害者や、脳出血に見舞われた患者を狙っていたという。

同医院の集中治療部門を統括していた医師が患者の家族に接近し、臓器提供に同意するか尋ねた。家族はのちに偽と判明した同意文書に署名していた。医師らはその後、亡くなった人を真夜中に病院から搬出し、救急車に似せたバン型の車両に移動した。医師らは車内で臓器を摘出したという。
臓器は、グループのメンバーがひそかに接触した個人や病院に販売されたという。

母親の臓器提供への疑念から

違法な臓器摘出が発覚したのは、ある被害者の息子が疑いをもったためだった。

2018年に母親を亡くしたその息子は、数カ月後に臓器提供に同意した際の書類を改めて確認したところ、空欄があるなど不自然な点を発見したという。

息子はその後、地元当局にも、北京の臓器提供を統括するセンターにも、母親の記録がないことを発見。

臓器提供をもちかけてきた医師に問いただすと、医師は「口止め」のため、多額の金額を提示してきたという。

「そのとき、何かおかしいことが起きていると確信した」と息子は地元メディアに語った。

息子はすぐに当局に通報したという。

死刑執行後の摘出は中止

臓器売買グループの医師ら6人は、7月に「死体を意図的に破壊した」罪で有罪判決を受けた。

今回、息子がメディアに語ったことで、事件が表面化した。

中国では長年、臓器の需要に応えるため、死刑が執行された囚人から臓器を摘出していた。この慣行は各国から批判された。

2015年になって、中国は正式にこうした臓器摘出を中止。だが当局は当時、現場に徹底させるのは難しいと述べていた。

中国は現在、全国的な臓器バンクへの臓器提供に頼っている。

近年、中国のドナー率は上昇し、100万人あたり4.4人になっている。ただ、スペインは100万人あたり49人となっているなど、国際的にはまだかなり低い。

BBCは2015年、オンラインで臓器売買の「商談」がなされる中国の闇市場について報告した

コメントです。
以前は中国で死刑囚から
移植用臓器の摘出は
半ば公然と行われていました。
また、多数のブローカーが
存在するのも事実です。

そして現在はどうでしょう?
倫理的
(ethical)に判断するか、
それとも廃棄物の有効利用と
判断するか?
人権の重さの違いがあるかも
しれませんね。







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日本人がやりがちな「寿命を削る」2つの悪習慣 外出自粛、リモートワークの人ほど要注意

日本人がやりがちな「寿命を削る」2つの悪習慣

外出自粛、リモートワークの人ほど要注意


東洋経済 2020/11/23 
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日本人がやりがちな「寿命を削る」2つの悪習慣とは?パーソナルトレーナーの鈴木孝佳氏による『疲れない体を脳からつくる ボディハック』より一部抜粋・再構成してお届けする。 


コロナ禍を受けて、リモートワークが推進されている現在。普通に通勤していた頃よりも心身の疲労を感じる人が増えています。その原因は脳と体の「刺激の偏り」にあるかもしれません。

ヒトは本来、自然の中で暮らす生き物で、日中は動いて夜は休むという生活を送ってきました。夜の間はしっかりと脳と体を休めることで、疲れやゴミを取り除いてリセットする。朝日がのぼり、あたりが明るくなるのと同時に起きて元気に活動する。刻々と変化する自然の中で生き抜くために、ヒトは脳と体のあらゆる機能を最大限に働かせていたのです。

ずっと体を動かさないとどんな悪影響が出るのか

さて、最近の自分の生活を振り返ってみたとき、この「ヒトらしい生活」を送れていると言えるでしょうか?体を動かさず単調な生活を繰り返していると、実は脳は使わない機能を捨ててしまいます。

体を動かす脳がサビつけば、体もサビつきます。「脳への刺激があるかないか」というインプットの違いは、体のアウトプットにもすぐさま変化をもたらすのです。

例として、目を通じて脳に刺激(インプット)を送り、体を柔らかくする体験テストをしてみましょう。

@直立姿勢から足を閉じて前屈し、地面にどこまで指が近づくか確認する
A元の姿勢に戻り、20秒間“寄り目”で鼻先を見つめる
B再度、前屈をして確認する

寄り目だけで体が柔らかくなるテスト、いかがでしたか?変わらなかった方もいらっしゃるかもしれませんが、これを試していただいた方には、テスト前は半信半疑でも、深く前屈できるようになり、「魔法!?」とよく驚かれます。

前屈が苦手な方の多くは「体がかたいから」「筋肉が短いから」と考えています。しかし、このテストでわかるように、問題は筋肉の状態ではなく、目の使い方。スマホなどで偏った目の使い方をしていると、視覚情報とつながっている脳の機能も狭まってしまうのです。

そのため、目の運動を行い、脳への刺激(インプット)を増やすと、体のアウトプットである姿勢や柔軟性、筋力は簡単に変わります。テストで前屈がしやすくなった方は「体の動きやすさは筋肉の問題ではなく、脳への刺激の問題」だと体感できたのではないでしょうか?

脳への刺激が不足すると体はどんどん機能を失い、不調をきたすようになります。運動不足は世界的にも問題視されています。WHO(世界保健機関)は、2018年に世界中の14億人以上の成人(18歳以上)が運動不足で、2型糖尿病や心血管疾患、がん、認知症などにかかるリスクが高いことを発表しました。

これらが“生活習慣病”と呼ばれるように、無意識に過ごしている日々の習慣はダイレクトに健康へ影響しています。暴飲暴食や喫煙などの生活習慣が病気の原因になるのは、誰もが知っていることです。


実際に毎年の健康診断の結果を見て、お酒を控えて塩分を気にする方も多いはずです。しかし、すこし古いデータですが、日本における2007年の生活習慣病での死亡者数(図)を見てみると、過度な塩分やアルコールの摂取、糖尿病を引き起こす高血糖よりも「運動不足」のほうが死者数が多く、おおよそ5万人もの方が亡くなっています。

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運動不足も、喫煙や飲酒と同じように健康を脅かす問題の1つなのです。

「座りすぎ」が日本人の生命を削る

また近年では、“座りすぎ”と死亡リスク増加との関連が研究されています。54カ国の死亡者数の3.8%にあたる43万人弱が、毎日、長時間座って過ごす生活習慣によって死亡しているという研究発表もあります。

実は日本人は「世界一座っている」という調査結果もあるほど、1日の大半を座って過ごしている人が多い国です。

明治安田厚生事業団体力医学研究所の調査によれば、1日9時間以上座っている成人は、7時間未満と比べて糖尿病になる可能性が2.5倍も高くなります。日本の糖尿病にかかる医療費は世界第5位ですが、もしかすると“座りすぎ”と関連しているのかもしれません。


“運動不足”や“座りすぎ”といった身近で何気ない毎日の習慣が不調を招き、場合によっては命に関わるということがおわかりいただけたかと思います。自粛生活やリモートワーク中、家で座ってばかりの方は、ぜひちょっとした時間だけでも立ち上がるようにしましょう。

コメントです。
高齢者の方々がよく口にするのは、
「じっとしていたら身体が固まる」
今日の記事は、まさしく
その内容を専門家が
わかりやすく解説してくれました。












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「消毒すればOK」という誤った感染対策の超危険 最も重要な感染対策がおろそかになっている

「消毒すればOK」という誤った感染対策の超危険

最も重要な感染対策がおろそかになっている

東洋経済 11月26日(木)

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香港の閑散とした空港では、清掃員が荷物用カート、エレベーターのボタン、チェックインカウンターを繰り返し消毒している。ニューヨークでは、作業員がバスや地下鉄の表面部分を頻繁に消毒。ロンドンでは、多くのパブがロックダウン(都市封鎖)後の再開に向けて多額の資金を投じて表面消毒を徹底したが、11月には二度目のロックダウンで再び休業に追い込まれた。

世界の至る所で、表面の洗浄、拭き取り、消毒が行われている。そこにあるのは、新型コロナウイルスと闘うという強い目的意識だ。ところが、ますます多くの科学者が、ウイルスに汚染された表面を介して感染が広がっているという証拠はほとんどない、と指摘するようになっている。空港のような混雑した屋内空間では、感染者の息とともに吐き出されて空気中に滞留するウイルスの方がはるかに危険だという。

表面消毒で広がる「誤った安心感」

もちろん、せっけんを使った20秒間の手洗いや手指の消毒が大切なことに変わりはない。ただ、専門家によれば、表面を消毒しても屋内の感染予防にはほとんど役立たない。保健衛生当局に対して専門家らは、表面消毒ではなく、換気の改善や屋内空気の清浄に力を入れるべきだ、と警告している。

「私の所見では、表面消毒のために多くの時間と労力と資金が浪費されている。さらに問題なのは、空気感染対策がおろそかになってしまっていることだ」と、アメリカ国立衛生研究所の呼吸器感染症専門家ケビン・フェネリー氏は語る。

オペラのように派手派手しく展開される消毒作戦が一般の人々に誤った安心感を植え付けている典型として、一部の専門家は香港を引き合いに出す。人口750万人の過密都市・香港は、過去にもさまざまな感染症の流行を経験してきた。


香港空港管理局は、公衆電話ボックスのような「全身消毒ブース」を設置し、検疫エリアのスタッフに消毒液を吹きかけている。空港によれば、これは世界初の設備で、空港職員だけに試験的に用いられている。空港を「すべての利用者にとって安全な環境」とするための徹底した対策の一部だという。

このような光景を見せつけられれば、人々の不安は和らぐかもしれない。当局が感染対策をしっかりと講じているように映るからだ。しかし、エアロゾル(空気中に漂う微小な飛沫)に詳しいコロラド大学ボルダー校のシェリー・ミラー氏は、このようなブースは感染防止にはまったく意味がない、と話す。

普通の風邪やインフルエンザなど、さまざまな呼吸器系疾患は病原体によって引き起こされ、そうした病原体は汚染された表面を介して広がる場合もある。そのため、昨冬に中国本土で新型コロナの感染が広がったとき、これらの「媒介物」が病原体を拡散させる最大の経路になっていると推測するのは理にかなっているように思えた。

ところが7月になると、媒介物による感染リスクが誇張されている、と論じる論文が医学誌『ランセット』に掲載される。2002年〜03年にSARS(重症急性呼吸器症候群)のパンデミックを引き起こしたウイルス「SARS-CoV」など、近縁種の研究で示されたエビデンス(科学的根拠)が考慮されていないという指摘だった(新型コロナのウイルス名は「SARS-CoV-2」)。

見せかけの「衛生劇場」

「少なくとも最初に確認されたSARSウイルスでは、媒介物による感染が極めて限定的なものでしかなかったことを示す非常に強力なエビデンスがある」。論文を執筆したラトガーズ大学の微生物学者エマニュエル・ゴールドマン氏は電子メールの取材にこう回答した。「(SARSウイルスと)極めて近縁のSARS-CoV-2がこの種の実験で著しく異なる作用を示すと考える理由は存在しない」。

ゴールドマン氏の論文がランセットに掲載された数日後、新型コロナはどのような屋内環境であっても空気によって拡散する可能性があると認めるよう、200人を超える科学者が世界保健機関(WHO)に迫った。この問題に対するプレッシャーは強力で、WHOはレストラン、ナイトクラブ、職場、宗教施設など、換気の悪い場所ではエアロゾル感染が発生する場合があることを認めざるをえなくなった。

5月から物体の表面は「ウイルス拡散の主要な経路ではない」といった立場をとってきたアメリカ疾病対策センター(CDC)も10月までに、呼吸器から排出される飛沫が感染の「最大経路」になっている、との見解を示すようになる。


しかし、その頃までには、手すりから買い物袋に至るまで、あらゆる物体の表面を介して感染が広まっているといった妄想が世の中に広まっていた。感染予防策として表面を消毒しまくるといった光景が日常に深く根付くようになっていたということだ。こうした現象を、有力誌『アトランティック』は「衛生劇場」と呼んだ。

「テニスのパートナーと試合後に握手するのは、やめにした。ただ、(テニスをしている間は)相手が手で触ったボールをこちらも手で持ったりしているわけだし、これにいったい何の意味があるのだろう」。文筆家のジェフ・ダイヤー氏は3月、老舗文芸誌『ニューヨーカー』で発表したエッセーにこう記し、潔癖症的な時代精神を切り取った。

香港では新型コロナで5400人を超える感染と108人の死亡(11月中旬時点)が確認されているが、これは大都市としては、どちらかといえば低い部類に属する。とはいえ、屋内のエアロゾル感染への対応が遅れたと指摘する専門家もいる。

香港当局は早い段階で、レストランに対しテーブルの間に仕切りを設置するよう求めた。10月に行われたアメリカ副大統領候補の討論会で使われたのと同じ種類の、ほとんど何の役にも立たない薄っぺらな防護パネルだ。

香港当局は屋内での集まりに対する規制を徐々に緩めてきており、結婚披露宴も50人までの参加が許可された。そのため、屋内で新たな集団感染が起こるのではないかと危惧されるようになっている。

オフィスでマスクを外す人の「盲点」

香港ではリモートワークが徹底されていないため、一部の専門家は、混雑したオフィスの通気口を通じてウイルスが拡散することを特に懸念している。

「昼食時や自分のキュービクル(仕切りで囲われたオフィス内の個人スペース)に戻ってきたときにマスクを外してしまう人は多い。キュービクルは自分だけの空間だと思い込んでいるのだ」と、香港科技大学の楊経倫教授(化学・生物工学)は話す。

「でも、忘れないでほしい。あなたが吸い込んでいる空気は、基本的には(まわりの人たちが呼吸しているのと)同じ空気なのだということを」

(執筆:Mike Ives記者、Apoorva Mandavilli記者)
(C)2020 The New York Times News Services

コメントです。
コロナの感染についての
話題です。
平たく言えば、#空気感染
ここに最も重要な感染予防対策が
必要とされており、表面消毒などで
安心するべきではない。
確かに理にかなっています。
しかし、未だに見かける
#マスク不要論者
#現実逃避派
#ワクチン拒否派
どのような意見なのでしょうね。
世界的規模でのコロナ感染拡大も
そろそろ一年近くなりますが、
最近はウィルスより
常に自己正当化する意識しか
持たない「人」のほうが
恐ろしくなってきました。





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