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2018年03月04日

多発テロ実行させる子ども「軍隊」を企て、男に有罪評決 英

多発テロ実行させる子ども「軍隊」を企て、男に有罪評決 英
AFP 2018年3月3日
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英ロンドンの中央刑事裁判所で有罪評決を下された
ウマル・アハマド・ハック被告の画像。
ロンドン警視庁公開(2018年3月2日公開)。
(c)AFP/METROPOLITAN POLICE


【3月3日 AFP】英ロンドンの中央刑事裁判所の陪審は2日、
ロンドン市内にあるマドラサ(イスラム神学校)
「ランタン・オブ・ナレッジ」の管理者の立場を
利用して生徒らを勧誘し、子どもの「軍隊」をつくって
多発攻撃を実行させようとしていたとして、
ウマル・アハマド・ハック被告(25)に有罪評決を下した。

ハック被告はロンドン東部出身で教員資格は持っておらず、

ロンドン警視庁の声明によれば、子どもたにテロリストに
よる過激な暴力映像を見せたり、警察官をナイフで刺す
「テロリストの役を演じさせ」たりするなどして急進化させ、
「ロンドン市内の企業や地域に多発攻撃」を行わせようと
していたという。

ロンドン警視庁テロ対策司令部のディーン・ヘイドン氏は、

「ハック被告は欧州や英ウェストミンスターで発生した
襲撃事件に触発された危険人物で、銃やナイフ、爆弾、
大型車両などを使って罪のない人々を同時多発的に
殺害する計画を企てていた」と述べている。

さらなる捜査で、ハック被告はリップル・ロード・モスクでも、
11〜14歳の子ども55人に対して急進化を試みていた
ことが明らかになっている。

ハック被告はこれまでに、テロを実行するための情報を
収集し、テロに関する文書を配布したなど、
4件の罪状について認めていた。

また同被告の共犯者として、アブサヘル・マムン被告(29)と
ムハンマド・アビド被告(27)にも有罪判決が言い渡されている。
(c)AFP


コメントです。
紛争地で子ども軍隊を組織化しているのは
周知ですが、まさか大都会のロンドンでこのような
蛮行が企れていたとは驚きです。
早期逮捕に至ってよかったですね。
しかし、ダメージの大きさから世界中のテロリストの
標的にされるロンドン。
気の毒です。
皮肉なことに警察や捜査機関も実力を
どんどん上げているのでしょうね。




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posted by salsaseoul at 08:14| Comment(0) | TrackBack(0) | 欧州

男性聖職者のためにほぼ無償で奉仕、修道女がバチカン誌で非難

AFP 2018年3月3日

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【3月3日 AFP】カトリック教会の修道女3人がバチカンの
月刊誌で、修道女たちが男性の聖職者のために無償で
させられることが多い雑用について非難していることが2日、
明らかになった。
カトリック教会における男性聖職位階制が
公然と批判されるのはまれ。

シスター・マリー、シスター・ポール、
シスター・セシルの3人の修道女は、
バチカンの日刊紙オッセルバトーレ・ロマーノと
ともに刊行されている月刊誌
「女性と教会と世界」で日ごろの不満を吐き出している。

アフリカ出身で20年前にイタリア・ローマにやって来た
マリーさんは同誌で、「聖職者に雇われている修道女の中には、
夜明けとともに起床して朝食を準備し、夕食を出して、
住居を掃除し、洗濯してアイロンがけをしてからやっと
眠れるという人々もいる」と語り、「そうした修道女たちは
義務を感じて沈黙を守っている」と話している。

ポールさんは、修道女たちが、奉仕している上級の
聖職者や教区と契約を結んでいることはめったにないため、
彼女たちは「微々たる額か、または無償」で働いていると
述べている。

さらに、修道女が病気になった場合は元の教区に
送り返されて代わりの修道女が派遣され、
「代わりはいくらでもいるように」扱われるとし、
「ある教会で30年間働いてきた修道女たちを知っているが、
病気になったときに、自分がそれまで仕えた司祭で見舞いに
来てくれた司祭は1人もいなかったと話している」と述べている。

契約書を交わさずに教師として働いていたというセシルさんは、
修道女たちは「好きなように使い捨てできるボランティア」
だと見なされており、そうした状況はまさに
「権力の乱用」につながっていると主張している。

今回、告発した3人の修道女の実名はいずれも
明かされていない。発展途上国出身の修道女らにとって
批判の声を上げるのは、容易なことではない。
修道会などから身内の学費や医療費を出して
もらっている場合もあるからだ。

ローマ・カトリック教会のフランシスコ法王は2016年に、
修道女たちは理不尽な労働条件について意見などを
自由に言うべきだと述べる一方で、
「フェミニズムのわな」に陥ってはならないと戒めている。
(c)AFP

コメントです。
なんか、オウム真理教のやりたい放題を
思い出させる記事ですね。
男性聖職者、あまり自分たちのポジションに
甘えていると、足元からすくわれる事態になるのでは。



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posted by salsaseoul at 07:51| Comment(0) | TrackBack(0) | 欧州