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2016年10月06日

「極度の貧困」7億6700万人、世銀13年データ

AFP 2016年10月03日

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コートジボワールの首都アビジャンで働く学齢期の男児(2015年7月29日撮影)。
(c)AFP/ISSOUF SANOGO

【10月3日 AFP】世界銀行(World Bank)は2日、貧困に関する
最新の報告書を発表し、世界人口の10.7%に当たる
約7億6700万人が、1日1.90ドルの国際貧困ライン未満で
暮らす「極度の貧困」状態にあるとの推計を示した。

包括的なものでは最新となる2013年時点のデータをまとめた
世銀の報告書「貧困の撲滅と繁栄の共有
(Poverty and Shared Prosperity)」は、極度の貧困は
全世界で着実に減っているが2030年までに貧困を撲滅すると
いう目標は不平等な成長利益分配によって妨げられる可能性が
あると指摘。各国経済の底辺層に成長利益がより多く分配
されなければ貧困層は取り残されてしまうと警鐘を鳴らした。

報告書によると、2013年の貧困者数は、1990年と比較して
約11億人減少。その間、世界人口は約19億人増加したという。

極度の貧困状態にある人口は依然多いが、世界人口全体に
対する割合では前年の12.4%よりも減少している。特に中国、
インド、インドネシアでは、経済成長によって貧困層が激減した。

一方、貧困層が集中しているのは依然、サハラ以南アフリカで、
全人口の41%が極度の貧困状態にある。その多くが地方部に
暮らし、教育を受ける機会がほとんどない。その他、地域別の
極度の貧困者の割合は、南アジア15.1%、ラテンアメリカ・カリブ
地域5.4%、東南アジア太平洋地域3.5%となっている。(c)AFP

コメントです
「極度の貧困」についての話題です。
7億6700万人とあります。
ここで必要な数字は、世界で
たった1%の富裕層が全世界の
50%以上の富を持つ、この事実です。




posted by salsaseoul at 04:02| Comment(0) | TrackBack(0) | 環境

外来種の昆虫、世界で約7.9兆円の被害

AFP 2016年10月05日

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シロアリの被害に遭った小麦。印ナルシンハプルで(2015年4月21日撮影、資料写真)。
(c)AFP/Sanjay Kanojia


【10月5日 AFP】侵略的外来種の昆虫がもたらす被害は、毎年
少なくとも770億ドル(約7兆9000億円)に上ることが、
4日に発表された研究論文で明らかになった。
論文は、この数字が氷山の一角であり
「かなりの過小評価」されていることも指摘している。

英科学誌ネイチャー・コミュニケーションズ
(Nature Communications)に掲載の研究論文は、
最近の論文700件以上を調べ、外来種による、商品、
サービス、保健、農業生産に与える影響を調査したもので、
気候変動によって影響を受ける地域が、2050年までに
20%近く拡大するだろうとしている。

論文の執筆者らは、研究の大半は北米と欧州を対象と
しており、その他地域での食害や病気の媒介といった
大きな損害については十分に考慮されていないとしている。

最も破壊的のはイエシロアリで、巨大コロニーに住み、
木造構造物や生きた木を食い荒らす。米国の幅広い
地域にまん延しており、駆逐するのは不可能とされている。

外来昆虫に起因する保健コストは、世界で60億ドル
(約6200億円)を上回る。その大部分は蚊が媒介する
熱帯病のデング熱に起因するものだ。

地球の温暖化により、動植物が南北極、特に北方に
押しやられつつあるなか、新たなテリトリーに移動し
大惨事をもたらしているのは、世界約250万の
昆虫種のうち、たった2200種。そして、他所に移る
昆虫種の10%のみが定着し、さらにその10%だけが
侵略的な存在となる。

研究を率いたフランス国立科学研究センター(CNRS)の
フランク・コーチャンプ(Franck Courchamp)氏は、
解決策を「バイオセキュリティー」と指摘。
「これには特定の地域からの船舶・航空貨物の検査、
高リスク輸入物資の処理義務付けを確保する法制度、
新たな侵入種の迅速な根絶が含まれる」と説明した。
コーチャンプ氏は、さらなる農薬の使用や遺伝子操作
などの技術には否定的な見方を示している。

在来種を含むすべての昆虫は、農業に大きな損害を
もたらし、世界の収穫30〜40%に影響を与える。
これは、10億人の食べ物に相当するという。

国際自然保護連合(IUCN)は、侵略的外来種の
データベースを整備しており、現在では植物と動物、
細菌、菌類を含むほぼ900種がリストに含まれている。
(c)AFP/Marlowe HOOD


posted by salsaseoul at 03:16| Comment(0) | TrackBack(0) | 環境