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2013年12月14日

中国企業が出生前診断 1件10万円、日本で売り込み

中国企業が出生前診断 1件10万円、日本で売り込み
朝日新聞 2013年12月14日

妊婦の血液から染色体異常を調べる新型出生前診断を、
中国の遺伝子解析会社が日本国内で始めた。
検査費用は10万円と従来の半額以下で、遺伝カウンセリング
(遺伝相談)も条件にしていない。
国内の実施施設は現在、学会の指針によって、遺伝相談を条件に
限定されている。一般の産婦人科や不妊クリニックにも広がれば、
学会の指針が骨抜きになる心配がある。
新型出生前診断を行える施設は、遺伝相談ができる態勢の整った
約30医療機関に限られている。日本医学会が、専門外来などが
ある施設を認定している。十分な情報なしに検査を受けると、
「命の選別」につながりかねないとの指摘があったからだ。
検査を請け負う米国の検査会社も学会の認定施設とのみ、
取引をしている。

しかし、新たに検査を始めた中国のBGI社は、遺伝相談を条件と
せず、遺伝相談の専門家がいない産婦人科、不妊クリニックなどとも
個別に検査を請け負う形をとろうとしている。遺伝相談なしに検査が
広がれば、検査、病気について十分理解しないまま、人工妊娠
中絶
につながる心配がある。

同社は世界有数の遺伝子解析会社で、日本では今年7月に
神戸市に関連会社を設立した。今月から本格的に各地の
産婦人科、不妊クリニックなどに検査をPRするファクスを
送り始めた。ウェブサイトでも「低価格で魅力的」とPRし、
資料請求を受け付けている。一部のクリニックに直接
「半額でもいい」との営業もしている。

同社の資料によると、妊娠10週以降に母親の血液5ミリ
リットルを採り、10日前後でダウン症と様々な発育異常が
出る13トリソミー、18トリソミーの有無を判定するという。

高齢妊娠だけではなく、現在は対象外の「体外受精者」も対象に
している。
BGIの関連会社は
「担当者が不在で取材には応じられない」としている。
(岡崎明子)


関連記事です。
新型出生前診断、陽性の9割中絶
3500人が受診、確定の56人中。

妊婦の血液から胎児に染色体異常があるか調べる新型出生前
診断
を受けた約3500人のうち、67人が陽性と判定され、診断が
確定した56人の9割以上が人工妊娠中絶を選んでいた。
新型検査を希望した人のうち、検査前のカウンセリング後に考えを
変え、取りやめた人も1割弱いた。

検査を行う約30の医療機関の集まり「NIPTコンソーシアム」が
22日、今年4月から半年間の検査結果を集計し発表した。

この検査はダウン症など3種類の染色体異常が調べられる。
3514人が検査を受け、1・9%にあたる67人がいずれかの
染色体異常
で陽性だった。妊婦の平均年齢は38・3歳で、
94%が高齢妊娠を理由に挙げた。

この検査で陰性なら100%に近い確率で異常がない。
一方、陽性なら、結果の確定に流産のリスクがある羊水検査
などが必要。確定検査を受けた62人のうち56人が陽性で、
このうちの9割以上の人が中絶した。

採血だけで結果が分かる新型出生前診断は、妊婦が十分な
情報を得ずに検査を受ける可能性があり、生命の選別につながる
などの意見もある。このため、コンソーシアムでは、適切な
カウンセリング態勢について研究しながら実施している。

 ◆キーワード

<新型出生前診断> 妊婦の血液だけで、ダウン症など胎児の
染色体異常を高い確率で判定できる検査。費用は約20万円。
日本産科婦人科学会
は指針で、検査対象について、高齢妊娠や、
他の検査で胎児に染色体異常が疑われた場合などに限定している。



コメントです。
中国企業が低価格で出生前診断を
始めた話題です

新型出生前診断に関しては、まだまだ
法整備しなければならないことが多いのに、
価格面で選択肢が増えると、よけい混乱に
拍車がかかりそうですね。

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posted by salsaseoul at 15:35| Comment(0) | TrackBack(0) | 中国・台湾