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2013年10月21日

朝鮮総連 入札モンゴル企業はペーパーカンパニーか

朝鮮総連 入札モンゴル企業はペーパーカンパニーか
NHK 10月20日

競売にかけられた朝鮮総連・在日本朝鮮人総連合会の不動産に、
50億円もの価格をつけたモンゴルの企業は、経営の実態がない
ペーパーカンパニーの可能性が高いことがNHKの取材で分かりました。

東京・千代田区にある朝鮮総連中央本部の土地と建物は、整理回収
機構の申し立てで競売にかけられ、鹿児島県の宗教法人がいったん
落札しましたが代金が納付されなかったため月入札がやり直され
「アヴァール・リミテッド・ライアビリティ・カンパニー」というモンゴルの
企業が、50億1000万円と最も高い価格をつけました。
モンゴルの税務当局によりますとこの企業の業務内容は
ビジネスコンサルタントで、資本金は日本円でおよそ6万円、税金や
保険料、給料などを支払った記録がなく、資金の流れがほぼ止まって
いることから「活動していない」と認定しているということです。
さらに、記載された電話番号は通じないうえ、別の登記情報に書かれて
いるウランバートル市内の住所はアパートの一室になっていますが
看板はなく、この部屋の住民も、企業について「関係ない」と話して
いることなどから、経営の実態がないペーパーカンパニーの可能性が
高くなっています。
この企業は朝鮮総連の不動産を買い受ける資格の有無などに
ついての裁判所の審査を経て、22日には「売却許可決定」を
受けて正式に落札することになりますが、そのねらいや背後関係に
関心が集まりそうです。

 

関連記事です。

モンゴル企業が朝鮮総連本部落札の報道 
日本とも北朝鮮とも関係深く、要人往来が相次ぐ

一度は不成立になった朝鮮総連本部(東京都千代田区)の
入札が再び行われ、2013年10月17日、開札された。
だが、落札したのは聞いたこともない外国企業。現時点では
素性は全く分からないもののモンゴル系だという説もある。

北朝鮮とモンゴルは古くから友好関係を築いていることで
知られている。一方、日本とモンゴル間でもこのところ要人
往来が相次いでおり、親密ぶりが際立つ。落札企業が
モンゴル系というのが事実なら、モンゴルを軸に水面下で
3国間の秘密の交渉が行われていた可能性がある。

記事データベースでは社名がヒットしない

朝鮮総連本部は2380平方メートルの敷地に地下2階、
地上10階の建物が建っている。

整理回収機構(RCC)の申し立てで競売にかけられ、
13年3月に鹿児島の宗教法人「最福寺」が約45億円で
落札したが、期限までに代金が納付できずに再入札が
決まっていた。

10月3日から10日にかけて再入札が行われ、10月17日朝に
東京地裁の施設で開札された。入札には2者が参加し、
基準価格26億6000万円に対して50億1000万円を
提示して落札を決めたのが、

「アバール・リミテッド・ライアビリティ・カンパニー」
(Avar Limited Liability Company)を名乗る会社だ。
地裁の審査を経て、問題がなければ10月22日に正式に
落札が決定する。
同社は日本の主要メディアの過去記事
データベースはもちろん、国外の英文ニュースのデータ
ベースでも1件もヒットしない。まったく素性が分からない会社だ。

裁判所の説明によると、開札の担当者が落札者を口頭で
読み上げたが、それ以外の会社の所在地や代表者といった
データは10月22日まで公表されないことになっている。
ただ、正午のNHKのニュースでは、

「裁判所によりますと、この企業は『モンゴルが所在地』と
書かれているということです」

と報じており、これがほぼ唯一の手がかりだと言えそうだ。


コメントです。

東京・千代田区にある朝鮮総連中央本部の土地と建物の
再入札に関する話題です

ここで、少し疑問に感じたことは、日本国内(日本領土)に、
モンゴル系企業が正式に法的手続きを経たうえで土地
所有権を取得
し、実際の使用実績は北朝鮮系機関が
所有するということです。
これって、ちょっとおかしいと思いませんか?
早急に現状に適した法律の整備が必要だと思います。



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posted by salsaseoul at 23:40| Comment(0) | TrackBack(0) | 日本・社会

謎の「金髪の天使」に照会8千件 ロマへの偏見強まる懸念

謎の「金髪の天使」に照会8千件 ロマへの偏見強まる懸念
木村 正人
 | 在英国際ジャーナリスト 2013年10月21日

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ダンスを踊る少女

ギリシャ中部ファルサラの少数民族ロマ居住キャンプで16日に
保護された金髪の少女に、米国、スウェーデン、フランス、カナダ、
ポーランドなど世界中から8千件を超える問い合わせが殺到している。

少女はマリアちゃんと名付けられており、身長1メートル、体重17キロ、
肌は白く、ブロンドの長髪、瞳の色はブルー。
2009年生まれの4歳とみられている。

地元メディアは事件について「謎の金髪の天使」と書き立てている。

マリアちゃんと一緒に暮らしていたロマ夫婦は、Hristos Salis
容疑者(39)と妻のEleftheria Dimopoulou容疑者(40)。
DNA鑑定の結果、血のつながりがないことがわかり、未成年者
略取・誘拐容疑で2人は逮捕された。

夫婦の自宅からはピストルと頭から肩の一部まですっぽり入る
軍隊用のバラクラヴァ帽などが押収された。

夫婦の親族が地元メディアに提供したビデオなどによると、
マリアちゃんは夫婦と一緒に野外の会場でダンスを
踊らされていた。マリアちゃんのベッドにはクマのぬいぐるみが
並べられ、床のじゅうたんの上にはお絵かき用のマーカーや
描きかけのスケッチブックがそのまま残されていた。

月110万円超の社会保障費

地元警察が16日、麻薬密売容疑でロマ居住キャンプを捜索した
ところ、夫婦とは外見がまったく異なるマリアちゃんを発見、保護した。

英大衆紙デーリー・メールによると、妻は10カ月の間に6人の
子供を出産したと届けるなど、夫婦は14人の子供がいると偽って、
月に7000ポンド以上(約110万9千円)の社会保障費を受給していた。

妻は2つの身分証明書と名前を使い分けていた。
マリアちゃんは幼いころ、ブロンドの髪を茶色に染められていたという。

夫婦は警察の調べに対して「スーパーの外に置き去りにされていた」
「ブルガリア人の母親から引き取った」と供述を二転三転させており、
21日に法廷に出廷、マリアちゃんを養育するようになった経緯に
ついて釈明する。弁護士は「ロマの夫婦と4歳の少女の間には
愛情以外には存在していない」と主張している。

また、夫婦の親族は
「マリアちゃんはダンス好きで無理矢理に踊らせていたわけではない」
「2人はマリアちゃんの面倒をきちんと見ていた」と反論している。

ロマの乳児売買組織

児童支援の慈善団体ザ・スマイル・オブ・ザ・チャイルドの責任者は
デーリー・メール紙に「少女が私たちのところに来たときはおびえて
一言も口を聞かなかったが、今は他の子供たちと遊んでいる」
「少女は悪い環境に置かれていた」と指摘。

その上で「少女は誘拐された疑いが濃厚だ。スカンジナビア半島の
出身だろう」「オカネのために踊らされていたと確信している」と話した。

この責任者によると、ルーマニア、ブルガリア、ギリシャから英国に
乳児を売り渡すロマの組織があることがよく知られているという。

ロマとは

かつて「ジプシー」と呼ばれたロマは欧州全体で1千万〜1500万人
いるといわれる。10世紀ごろインド北西部から西方に移動し、
トルコなどを経て14世紀ごろ欧州に流入した。

言語、文化、生活習慣の違いから迫害され、ナチス・ドイツにより
少なくとも20万人が虐殺されたとされる。

東欧の共産体制下では強制的な同化や人口調整のため不妊手術が
行われた。冷戦終結後も差別は残っている。今回の「金髪の天使」
誘拐事件がロマに対する偏見と差別を増幅させる恐れがある。

ギリシャでは債務危機をきっかけに社会保障費が大幅に削減されて
おり、月に110万円超の社会保障費を不正受給していたロマ夫婦への
批判が強まるのは必至だ。

ギリシャの経済規模は縮小し、社会不安が増幅。排外主義をあおる
極右政党「黄金の夜明け」が台頭し、移民排斥に反対するヒップホップ
アーティストが「黄金の夜明け」の崇拝者に殺害された。

昨年の大晦日にはハンガリーのペシュト県で7歳ロマ系ハンガリー人が
口論になった若者2人をナイフで殺傷する事件が起きた。

ハンガリーの民主化を進めた民主化組織「フィデス(青年民主連盟)」の
創設メンバーの1人は全国紙へ投稿し、「ツィガーニ(ロマのこと)の
大半は私たちの社会と共存するのにふさわしくない。彼らは動物だ。
動物のようにふるまっている。こうした動物の存在を許してはならない」
とロマ排斥を公然と訴えた。

ルーマニアのロマ人口は2002年国勢調査で53万5千人とされたが、
欧州委員会は180万〜250万人と推定する。ロマの多くが差別を
避けるためロマであることを隠して生きていかなければならないのだ。

40万人超のロマが暮らすフランスでは10年7月、中北部
サン・テニャンでロマの若者が警官に射殺された事件を
きっかけに暴動が発生した。

当時のサルコジ政権は違法キャンプの撤去と送還を強化した。
フランスだけでなく、イタリアやデンマークもロマの違法キャンプを
撤去したり送還したりしていた。

これに対して、ロマの社会参加を促す欧州連合(EU)の
支援策は十分とはいえないのが実情だ。

ロマであることを公表しているハンガリー選出のヤロカ欧州
議会議員は「ロマの問題は政治に翻弄されてきた。失業、
教育など共通した社会問題として取り組むべきだ」と強調している。

マリアちゃんの本当の家族はどこにいるのだろうか。
一刻も早くマリアちゃんが家族のもとに戻れることを祈っている。

今回の事件が刑事司法手続きにのっとって適正に処理
されなければならないのはもちろんだ。しかし、社会全体が
安易にロマ排斥や排外主義に走らないよう、「人権」を旗印に
掲げるEUにはロマを取り巻く問題に本腰を入れて取り組む
政治的リーダーシップを望みたい。      (おわり)




コメントです。

ギリシャでのロマ人に関する話題です。
ところで、日本ではホント、ロマ人への
関心がうすいですね。



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posted by salsaseoul at 22:57| Comment(0) | TrackBack(0) | 欧州