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2013年10月19日

15歳ロマの少女を学校行事中に拘束・送還、仏閣内に亀裂

15歳ロマの少女を学校行事中に拘束・送還、仏閣内に亀裂
AFP=時事 10月17日

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コソボ・ミトロビツァ(Mitrovica)の仮住まいで、フランス語の語学力証明書
を見せるロマ民族のレオナルダ・ディブラニ(Leonarda Dibrani)さん
(15、2013年10月16日撮影)。(c)AFP/ARMEND NIMANI


【10月17日 AFP】
フランスで、ロマ民族の15歳の少女が校外での学校行事に
参加中にスクールバスから降ろされて警察に身柄を拘束され、
その日のうちにコソボに強制送還されたことが分かり、
不法移民の取り扱いをめぐって仏政府内部で閣僚が
対立する事態となっている。
発端は今月9日、東部の町ルビエ
(Levier)でロマ民族のレオナルダ・ディブラニ
(Leonarda Dibrani)さん(15)が学校行事でバス移動中に
警察に身柄を拘束されたことだ。この事件は今週になって
初めて、就学年齢の子どもの強制退去処分に反対するNGO団体
「国境なき教育網(Network for Education without Borders、
RESF)」によって明らかにされた。

当日の詳しい状況は不明だが、その場に居合わせた教師の話と
内務省の主張はいずれも、レオナルダさんが他の生徒たちの
目の前で拘束されたわけではないとの点は一致している。
しかしこの教師がRESFを通じて公表したところによれば、他の
生徒たちは何が起きているのかを完全に認識しており、ひどい
ショックを受けているという。

レオナルダさん本人は次のように当時の様子を説明している。
「友達も先生もみんな泣いていました。中には、警察が私を
捜していると知って『誰か殺したの』とか『何か盗んだの』とか
直接聞いてくる子もいました。バスまでやって来た警察は
私に降りるよう言い、それからコソボに帰らなければならないと
告げました」

■割れる仏政界、「学校は聖域」と与党左派

バンサン・ペイヨン(Vincent Peillon)国民教育相は
「学校は聖域であるべきだ。われわれは権利と人間性に
基づいた指針を保持しなければならない」と主張している。

これに対しマニュエル・バルス(Manuel Valls)
内相は、レオナルダさんとその両親、1歳〜17歳のきょうだい5人の
強制送還は正しい措置だったと反論する一方、対応に
問題がなかったかどうか見直すよう関係各所に命じた。
同内相の説明によると、一家の強制送還は既存の手続きに
沿ったもので、亡命申請が却下されたためだという。

与党内の左派勢力から噴出した強い批判を受け、ジャン
マルク・エロー(Jean-Marc Ayrault)首相もレオナルダさんの
権利が侵害されたことが確認されれば、一家がフランスに
戻れるように手配すると約束した。

一方、野党議員はバルス内相の見解を支持し、強制送還処分が
取り消されればフランスが不法移民を歓迎しているとの誤った
メッセージを発信することになると警告している。

■言葉分からず「怖い」

「怖いです。私はアルバニア語が話せません。私の生活は
フランスにあるんです。言葉が全く分からないのに、こっちの
学校には通いたくない。フランスには自由がありました。
ここ(コソボ)には住みたくはないです」。コソボ・ミトロビツァ
(Mitrovica)でAFPのインタビューに応じたレオナルダさんは、
こう述べた。一家は今、町が用意した仮の住居で暮らしている。

レオナルダさんの1日前に強制送還された父レシャット
(Reshat Dibrani)さん(47)は、一家はロマ民族だったために
犠牲となったと主張する。「フランスには、悪い移民がたくさんいる。
私たちは何も悪いことはしていない。強制送還されたのはロマ
だからだ。肌の色が違ったならこんな扱いはされなかっただろう」

フランスでは前月、バルス内相が「国内にいる2万人のロマ民族の
大半はフランスに同化するつもりがなく、祖国に強制送還
するべきだ」との趣旨の発言をし、物議を醸した。世論調査では
仏有権者の4人に3人がこの方針を支持しており、バルス内相の
人気は高いが、こうした発言を差別的だと批判する声もある。

一連の問題についてフランソワ・オランド(Francois Hollande)
大統領は一切声明を出しておらず、野党からは政府は混乱に
陥っているとの非難が出ている。
(c)AFP/Angus MACKINNON



コメントです。

フランスで15歳ロマの少女学校行事中に拘束・送還
された話題です

長い年月と歴史、それに陸続きの国境が数多くある
欧州。今日の話題のように、他民族に対しての
さまざまなトラブルは、海に囲まれた地理・日本とは
かなり事情が異なるようですね。



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posted by salsaseoul at 23:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 欧州