home003.gif

2013年08月28日

患者紹介、「パートナー」施設に報酬 大量獲得狙う

患者紹介、「パートナー」施設に報酬 大量獲得狙う
朝日新聞 013年08月26日

【月舘彩子、沢伸也】医師に患者を紹介して診療報酬の一部を得る
患者紹介ビジネス」で、患者を集める「パートナー」を募り、確保した
患者数に応じて報酬を支払う紹介業者が出始めた。
パートナーには患者を多く集めやすい高齢者施設や介護事業者を
想定しており、患者の大量獲得を狙う新手の手法だ。

朝日新聞は兵庫県の紹介業者のパンフレットを入手した。それに
よると、紹介業者は提携先を「パートナー」と呼んで契約し、患者
1人の紹介につき月8千〜1万円の報酬を払う。医師は患者の
暮らす施設などに出向いて訪問診療をし、業者に対して患者1人に
つき月1万7千円の紹介料を診療報酬から払う。業者は患者1人に
つき月7千〜9千円の利益を得る計算だ。

パンフレットでは「パートナー様(御社)は弊社に患者様をご紹介
頂くのみ!」と強調。パートナーに「チラシを進呈」し、「患者獲得の
ためのイベント企画(高齢者向けセミナー等)」を行うとも書いてある。

さらに「超高齢者社会を見据えたシニアビジネスであり市場
のニーズが高い」「景気不景気に左右されない」と宣伝し、
「月2回以上の診察を受けて頂いた患者様分の手数料を該当
月末日にお支払いします」と説明。月2回以上なのは診療報酬
跳ね上がるからだ。単なる往診は1回約7千円。
24時間体制の診療所が通院困難な患者を月2回以上定期的に

訪問すれば、月約6万円になる。

高齢者施設の現地調査をしているNPO法人「特養ホームを良く

する市民の会」の本間郁子理事長は「利益を上げるため、高齢者を
金もうけの道具としか見ていないのは腹立たしい。
業者や医師を生かすために患者がいるわけではない」と憤る。
紹介業者は「資料も担当者もいないので答えようがない」と話した。




posted by salsaseoul at 01:31| Comment(0) | TrackBack(0) | 日本・社会