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2013年06月05日

中絶申請却下の女性が帝王切開、新生児は死亡 エルサルバドル

中絶申請却下の女性が帝王切開、新生児は死亡 エルサルバドル
AFP=時事 6月4日(火)

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【AFP=時事】中米エルサルバドルで、慢性疾患により母体に
危険が及ぶ危険性があるとして、申請した中絶の特例措置が
最高裁に退けられたベアトリスさん(仮名、22)が3日、
首都サンサルバドル(San Salvador)市内の病院で
帝王切開手術を受けた。生まれた女児は数時間後に死亡した。
同国では人工妊娠中絶が禁じられている。
マリア・イサベル・ロドリゲス(Maria Isabel Rodriguez)
保健相によると、無脳症で出産直後に死亡する可能性が
高いとされていた女児は、出産から5時間後に死亡した。
ベアトリスさんの健康状態は良好だという。
ベアトリスさんは免疫低下を引き起こす「全身性エリテマトーデス」と
診断されており、胎児も出産後に死亡する可能性が高いと
言われていた。このため母体の安全を守るために特例での
中絶許可を要請していたが、エルサルバドルの最高裁判所は、
胎児より母親の権利が優先されることはないとして、
ベアトリスさんの要請を退けた。ただ、ロドリゲス保健相が
「医療介入は堕胎ではなく分娩介助にあたる」として特別許可を
出し、妊娠26週での帝王切開手術が決まった。
エルサルバドルの保健当局は、ベアトリスさんの件に関して
4日に声明を発表する予定。
この問題は世界的にも大きな注目を集め、コスタリカにある
米州人権裁判所(Inter-American Court of Human
Rights)はエルサルバドル政府に対し、妊娠中だった
ベアトリスさんの母体保護措置をとるよう求めていた。
また国際人権団体のアムネスティ・インターナショナル
(Amnesty International)も、ベアトリスさんの中絶要請を
却下した最高裁判所の判断を残酷で非人道的だと
非難している。【翻訳編集】 AFPBB News


エルサルバドル最高裁、難病女性の中絶認めず
5月31日 AFP】人工妊娠中絶が固く禁じられている
エルサルバドルで、出産直後に死亡する可能性の高い
胎児を妊娠中で、自らも慢性疾患を抱える女性が特例的な
堕胎許可を求めていたことについて、最高裁は29日、
この妊婦の中絶を認めないという判断を示した。
ベアトリス(Beatriz)さん(姓非公開、22)は2歳の男児の
母親で、現在妊娠25週。最近になって、免疫低下を引き起こす
「全身性エリテマトーデス」と診断された。また医師によると、
ベアトリスさんの胎児は無脳症で、脳と頭蓋骨の全部または
一部が欠損しており、出産直後に死亡する可能性が高いという。
このような窮状を訴えたベアトリスさんに対し、最高裁は
中絶厳禁の姿勢を貫き、胎児より母親の権利を優先させる
ことはできず、また逆も同じだという見解を示した。
同国で中絶禁止に違反した場合の刑罰は禁錮50年。
この最高裁判断に先立ち、同国のマリア・イサベル・ロドリゲス
Maria Isabel Rodriguez)保健相は最高裁に対し、
ベアトリスさんの中絶の特例許可と、堕胎手術を行う医師に
対する刑事免責を求めていた。
今回の最高裁判断について女性権利団体は猛烈に批判して
いる一方、カトリック系組織は称賛している。(c)AFP



コメントです
人工中絶が、宗教上の考え方で禁止されていることは
よく耳にしますが、
認識不足のため国家の法律で
全面禁止されて
いることは知りませんでした
よって、ここでも掲載しておきます。


posted by salsaseoul at 01:26| Comment(0) | TrackBack(0) | 中南米