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2012年12月20日

朴氏の当選確実 複数メディアが報道 初の女性

朴氏の当選確実 複数メディアが報道 初の女性
2012.12.19 21:16産経新聞

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【ソウル=加藤達也】韓国で19日、大統領選挙の投開票が行われ、
KBSテレビなど複数の韓国メディアによると、保守系与党、
セヌリ党の朴(パク)槿(ク)恵(ネ)氏(60)の当選が確実となった。
親北朝鮮的で左翼勢力の影響が強い最大野党、民主統合党の
文(ムン)在(ジェ)寅(イン)氏(59)よりも、朴正(チョン)煕(ヒ)
元大統領の長女で保守勢力を背景とした朴氏の安定感を有権者は
選択したといえる。韓国で女性が大統領に就任するのは初めて。

韓国の中央選管によると、大統領選の最終投票率は75・8%
(暫定値)で、前回大統領選の63%を10ポイント以上上回った。

激しい選挙戦で生じた朴氏支持勢力と野党系支持勢力の溝は深く、
北朝鮮政策や悪化している対日関係の取り扱いなど重要案件で、
朴氏が難しいかじ取りを迫られる局面もありそうだ。

選挙戦は李(イ)明(ミョン)博(バク)政権下で拡大した国民の
経済格差の是正・解消策などが主な争点となった。
文氏は、李政権が「国民生活を犠牲にして財閥を優遇した」と
強調。「庶民派」を前面に出して財閥規制や富裕層への課税
強化を唱えたが、急激な変化を望まない国民の声の方が勝った。

 一方、外交面では、北朝鮮による事実上の長距離弾道ミサイル
発射などで日米韓の協力態勢が不可欠となる中、日本に対し
「過去清算」を優先する文氏ではなく、「過去の問題はあるが
未来が重要」とする朴氏が当選した意味は大きい。李明博
政権下で最悪となった日韓関係の再構築が喫緊の課題となる。

 就任式は来年2月25日。
関連記事です。
“外華内貧”寂しい幕切れ ジリ貧だった李明博政権

【ソウル=黒田勝弘】韓国の新大統領誕生で李明博政権の
幕が下りる。新大統領就任の2月25日まで任期は残るが
実質的には終わったに等しい。5年前、国民の大きな期待の
なか500万票もの大差で当選した李明博氏だったが、最後は
支持率20%前後という寂しい幕切れとなった。

李氏は「漢江の奇跡」といわれた韓国の高度経済成長を
担った財閥企業の経営者出身。「経済大統領」を看板に
「国民に豊かな安定した暮らし」を公約したが、肝心の経済で
国民を失望させた。

世界経済がいわゆる“リーマン・ショック”の後、停滞が続くなか、
確かに韓国経済は成長を維持し金融不安も回避できた。
「サムスン」「現代」に代表される韓国企業ブランドは国際的に
定着し、貿易量は1兆ドルを突破し世界8位となった。

世界の首脳を集めた「G20会議」もソウルで開催し「世界に
羽ばたく韓国」を国際ビジネス社会に印象付けた。

しかし国内では「勝ち組、負け組」の二極化で格差社会が広がった。
不動産景気が消え家計負債が急増。雇用不足で「大学は
出たけれど…」と不満が渦巻いている。結局、「財閥ばかり
太り国民の財布は薄くなった」というわけだ。

5年後の大統領選で与野党候補とも「経済民主化」を最大
公約にしたのは、経済大統領・李明博氏には痛恨の皮肉だった。

李明博政権の外交は、日本にとっては竹島上陸、天皇謝罪
要求発言など最後になっての反日言動が印象的だ。
日本の世論では最悪の政権というイメージだが、全体的には
対米関係強化など点数は低くない。特にオバマ米大統領とは
親密さが目立った。

また原発や武器の売り込み、資源確保などで世界を飛び回る
ビジネス外交も成果を挙げている。
北朝鮮政策では哨戒艦撃沈、
延坪島砲撃など軍事挑発を受け対北安保を強化。
「対話と支援」をすべきだという国内圧力に耐え、国際社会の
対北制裁に協力した。歴代大統領がこだわる南北首脳会談
開催という“誘惑”も振り切った。
対北政策では頑張った印象が
残るが、これも今となっては逆に「南北関係を硬直させた」と
批判を受けている。

李明博政権を総括すれば「外華内貧」となるかもしれないが、
日本との関係でいえば、韓流ブームなどで近年、革命的に
好転していた日本国民の対韓感情を一気に冷え込ませた
罪(?)は大きい。
日本生まれで決して反日的ではなかった李明博氏にとっては、
想定外の結果だっただろう。


コメントです
韓国で初の女性大統領が誕生した話題です
韓国といえば、歴代大統領に「金大中」前大統領が
おられましたが、彼は全羅道の出身にも
かかわらず大統領になった人物です。
ところ、以前なら韓国内では全羅道出身の人物が
大統領になるなど考えられない風潮があったそうですが、
それでも、時代の変化と共に彼は当選しました。
そして、今回の選挙結果による女性大統領の誕生
これらの結果をみても
案外韓国の人たちは考え方が
柔軟なのかもしれませんね。

posted by salsaseoul at 00:12| Comment(0) | TrackBack(0) | 韓国・北朝鮮