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2012年12月07日

【日本版コラム】成績アップは中枢神経刺激薬―米国の小学生を襲う薬社会の実態

【日本版コラム】成績アップは中枢神経刺激薬
米国の小学生を襲う薬社会の実態

ウォール・ストリート・ジャーナル 12月7日(金)18時23分配信

米国に住んでいると、この国は究極の「薬社会」だと思うことが
多々ある。メディアには医薬品の広告が溢れ、薬局やスーパーの
店頭には様々な薬が何列もの棚にズラリと並んでいる。
容易に手に入る医薬品が氾濫しているだけでなく、ビタミンや
プロテインなどのサプリメントや、エネルギードリンクを摂取
している人も非常に多い。さらに、合法の医薬品もさることながら、
違法薬物の使用でさえも小学生の頃から「手を出してはいけない」と
教育されなければならないほど問題が浸透している。
しかし最近、米国の「薬依存度」の高さをもってしても、驚愕して
しまう話を聞いた。
それは、子供の成績を上げる目的で、注意欠陥・多動性障害
(ADHD)の治療に使われる「アデロール」や「リタリン」といった
中枢神経刺激薬を、ADHDをもたない子供にまで投与する
親や医師が増えているというのだ。

これらの薬は集中力を高め、注意力を持続させる効果がある。
学習に集中でき、テストの成績は上がるかもしれないが、
食欲減退、高血圧、心臓発作、脳卒中などの重篤な副作用が
あるだけでなく、依存・中毒性も極めて高い。
日本では、アデロール、リタリンともにADHDの治療薬として
承認されておらず、アデロールについては覚せい剤に
すると厚生労働省が明示している
(ただし、リタリンと同成分を含む「コンサータ」はADHD
治療薬として承認されている)。
この問題を特集したニューヨーク・タイムズの記事によると、
神経刺激薬の使用は低所得層の子供を中心に広がっている
傾向が見られるという。記事では、ジョージア州の小児科医、
マイケル・アンダーソン氏が、偽りの診断をして向精神薬を
処方する理由について、「子供を取り巻く環境を直すには
費用がかかりすぎるため、子供自身を適応させなければ
いけない状況を社会が作り出している」
と説明する。
10歳前後の4人の子供全員に向精神薬を飲ませていると
して記事で紹介された父親は、「子供達が前向きで、幸せで、

社会生活をうまく送れており、薬がその手助けをしているのなら、
なぜ服用させないのか」というスタンスだ。しかも、そのうち
11歳の子は、5年前からアデロールを飲み始めたところ、1
年ほど前から幻覚症状が出始め、学校で問題を起こしたり、
自暴自棄になったりしたにもかかわらず、投薬を中止する
のではなく、薬の種類を変えて服用を続けさせているという。
小児精神科医でハーバード大学医学大学院助教の
ナンシー・ラパポート博士は、本コラムの取材に対して、
医師や親の立場からすると「すぐに結果が出るもの
が目の前にあるというのは魅力的に感じられるかも
しれない」としながらも、
例えば何らかのトラウマのために集中力が欠如している子供に
薬を飲ませても
「根本的な問題を治すことにはならない」と話す。
マサチューセッツ州ケンブリッジの公立学校顧問も務める
ラパポート氏は、薬の投与が問題の解決に至らないことが
「その場しのぎの対策として薬が使われる悲劇で、実際には
その子の問題を悪化させることもある」と警鐘を鳴らす。
もちろん、この問題を「良くない傾向」として片付けるのは簡単だ。
しかし、この背景には米国の社会経済的問題が複雑に絡んで
おり、容易に解決できるものではないように思われる。
特に事態を難しくしているのは、拡大を続ける所得格差だろう。
米国の公立学校は固定資産税が主な運営財源で、学区内
住民の所得水準によって学校の「質」に大きな差がある。
米国立教育統計センター(NCES)が先月発表した2010年度の
データでは、生徒1人当たりの教育費が最も高い州と低い州では、
3倍近い違いがあることが示された。
さらに、裕福な家庭の子供は、通っている学校の教育水準が
高い傾向があるだけでなく、家庭教師を雇って成績を上げたり、
精神科医にかかって心の問題を取り除いたりすることもできるが、
低所得層の子供は薬以外の「選択肢が少ない」と前出の
アンダーソン医師はニューヨーク・タイムズの記事で語っている。
ミズーリ州セントルイスのワシントン大学で小児精神衛生を
研究するラメシュ・ラガヴァン博士は、授業についていけない、
学習上の困難を有するなどの問題が見られる場合、安易に
薬に頼るのではなく、様々な分析を通して子供が抱える
本質的な問題を突き止めて解決すべきと主張する。
ただ、それを実現するには「学校に十分な投資がされていない」
状態で、特に低所得世帯が多い地域の学校は、「教科書や
ホワイトボード、モニターなどを確保するにも苦労しているのに、

まして生徒が実際に罹患しているのが学習障害なのかADHD
なのか、また、小児精神科医にかからせるべきか教室内での
指導法を変えればいいのかなどを見極めるためのリソースは
ない」という。
米国では今、年明けに減税失効と歳出の強制削減開始が
重なる「財政の崖」が懸念されているが、与野党が年末までに
妥協案に合意できなければ、歳出削減の一環として教育予算も
約8%カットされることになる。公立学校の財源に占める連邦教育
予算の割合は比較的小さいものの、こうした資金はクラスの
小規模化、課外補習、障害児童向けプログラムなどを支援する
ために支給されており、金融危機の煽りですでに様々な経費
削減を余儀なくされている学校にとって厳しい痛手となることは確かだ。
これまでも、米国の大学生の間で成績アップのために中枢神経
刺激薬を使う動きがあるとは聞いたことがあった。しかし、病気を
発症していないにもかかわらず、生活態度が悪いから、成績が
芳しくないからという理由だけで、身体・精神ともに発達過程に
ある子供を薬でどうにかしようという考えはあまりにも
短絡的ではないだろうか。

実際に発達障害をもつ子供にとって、向精神薬は有効性が
高いと言われる。しかしそれ以外の場合は、社会経済的に
不利な立場にあったとしても、子供と向き合う時間を少しでも
多く持ち、話を聞いたり勉強を手伝ったりする方が、子供の
心の平穏、ひいては学習力の改善につながる対処法として
優れている気がしてならない。

*****************

ジェンキンス沙智(さち) フリージャーナリスト・翻訳家
愛知県豊田市出身。テキサス大学オースティン校で
ジャーナリズム学士号を取得。在学中に英紙インディペンデント、
米CBSニュース/マーケットウォッチ、
米紙オースティン・アメリカン・ステーツマンでインターンシップを
経験。卒業後はロイター通信(現トムソン・ロイター)に入社。
東京支局でテクノロジー、通信、航空、食品、小売業界などを
中心に企業ニュースを担当した。2010年に退職し、アメリカ人の
夫と2人の子供とともに渡米。現在はテキサス州オースティン
近郊でフリージャーナリスト兼翻訳家として活動している。


コメントです
今日の記事を読んで思いついたことですが、
子供の教育環境に関しては、米国より
北朝鮮のほうがいいかもしれませんね


posted by salsaseoul at 23:06| Comment(0) | TrackBack(0) | 北米

全米初、ワシントン州で嗜好用大麻が合法に

全米初、ワシントン州で嗜好用大麻が合法に
AFP=時事 12月7日(金)12時48分配信
【12月7日 AFP】米ワシントン(Washington)州で6日、
米国で初めて嗜好(しこう)用マリフアナ(乾燥大麻)の私的使用が
合法化された。愛好家らは州内各地でパーティーを開いて祝った。
合法化は米大統領選に合わせて11月6日に行われた住民
投票で可決されていた

嗜好用マリフアナは連邦法では依然として禁じられている。
報道によると、同州各地では新法が発効した12月6日午前0時
(日本時間同日午後5時)に合わせ、マリフアナ合法化を祝う
パーティーが開催された。シアトル(Seattle)にあるタワー
「スペース・ニードル(Space Needle)」の外では約200人が
集まり、マリフアナを吸いながら新たな「自由」の獲得を祝った。
新法では、21歳以上に最高1オンス(28グラム)のマリフアナ
所持を認めている。医療目的でのマリフアナ使用を認める州は
すでに多く存在するが、単に「楽しみ」を目的としたマリフアナ
使用の合法化は全米初。コロラド(Colorado)州でも11月6日、
これに似た提案が住民投票により可決されたが、施行されるのは
来年1月5日の予定だ。
■連邦法では禁止
マリフアナ愛好家が集まるパーティーがワシントン州の各地で
開かれたが、スペース・ニードルで行われたような集いは厳密には
現在でも違法だ。新法はマリフアナの私的な場所での使用のみを
合法とし、公的な場所での使用は禁じている。
だがこの集いに対する警察の取り締まりは行われなかった。
警察は路上や公共広場などでのマリフアナ使用に罰金50ドル
(約4100円)を科すことができるが、今のところシアトル市警は
違反者に対する措置を口頭での警告にとどめる方針を示している。
ワシントン州とコロラド州での新法は、現在でも米国全土を
対象に嗜好目的のマリフアナ使用を禁ずる連邦法に反するものだ。
シアトルの連邦検事事務所は「州法がどう変わろうと、
大麻の栽培、販売、所持は連邦法の下では違法であることに
変わりはない」と述べている。
一方、ワシントン州の財政当局は、合法的に販売される
マリフアナにかかる25%の課税を待ちきれない様子だ。

これまでマリフアナ販売で生まれる金の動きは
地下経済にとどまってきた。
嗜好用マリフアナ合法化の是非を問う住民投票は、
ワシントン州に隣接するオレゴン(Oregon)州でも先月6日に
実施されたが、反対55%、賛成45%で否決されている。
(c)AFP/Michael Thurston


コメントです

この記事についてですが、大麻を徹底禁止するより
監視下での使用を認めたほうが有効といった
ところでしょうか。
また、税収も見込まれるともあります。
あくまでも個人的な意見として、大麻合法地域に
旅行したいとはあまり思いませんね。

posted by salsaseoul at 22:53| Comment(0) | TrackBack(0) | 北米

世界汚職国家ランキング、北朝鮮とソマリアが今年も最悪 日本17位

世界汚職国家ランキング
北朝鮮とソマリアが今年も最悪 日本17位

CNN.co.jp 12月7日(金)14時33分配信
香港(CNN) 中国は世界第2位の経済大国になったが、
ビジネスを行う側にとっては汚職大国でもある――。
汚職を監視するドイツの民間団体
「トランスペアレンシー・インターナショナル」は、最新の
世界汚職度ランキングを5日、発表した。

中国の汚職度は世界176カ国・地域の80位で、前年から
5位ランクダウン。「経済大国たるもの、政府機関を完全に
透明にし、トップに説明責任を持たせるといった手本を
世界に示すべきだ」と同団体は指摘する。
汚職が最も少ないのはデンマーク、フィンランド、
ニュージーランドにスウェーデン、シンガポールといった国々。
米国は、17位の日本と英国に続く19位だった。
一方、最悪だと判定されたのはソマリアと北朝鮮、
アフガニスタンの3国。スーダンとミャンマーがこれに続く。
汚職の問題を抱える新興工業国は中国だけではないようで、
インドは94位、ロシアは133位だった。
欧州では厳しい財政緊縮政策が実行されたギリシャが去年の
80位から94位へと転落した。
トランスペアレンシー・インターナショナルは、汚職の横行が
最もひどい状況をゼロ、最も清潔な状況を10としてポイントを
算出した。同団体のホームページによれば、公式統計の
数字が実情を示しているとは限らないため、ポイントは
「公共部門の汚職に対する評価を提供する立場にある
人々の認識」に基づいて算出されたという。

2012年の世界汚職度ランキング トップ25

1.デンマーク
1.(同位)フィンランド
1.(同位)ニュージーランド
4.スウェーデン
5.シンガポール
6.スイス
7.オーストラリア
7.(同位)ノルウェー
9.カナダ
9.(同位)オランダ
11.アイスランド
12.ルクスセンブルグ
13.ドイツ
14.香港
15.バルバドス
16.ベルギー
17.日本
17.(同位)英国
19.米国
20.チリ
20.(同位)ウルグアイ
22.バハマ
22.(同位)フランス
22.(同位) セントルシア
25.オーストリア
25.(同位)アイルランド


関連記事です。
「失敗国家」ランキング、ソマリアが5年連続首位 日本は悪化

(CNN)  米国の非政府組織「ファンド・フォー・ピース」と
外交専門誌「フォーリン・ポリシー」が毎年発表している
「失敗国家」ランキングの2012年版が18日発表された。
ソマリアが5年連続の首位となり、10位以内にアフリカから
6カ国が入った。
同ランキングの発表は8年目。世界177カ国の
不安定さを比べるために社会、経済、政治的要因12項目を
指数化し、合計を算出して順位を付けている。
ファンド・フォー・ピースによると、上位の国が必ずしも
破綻(はたん)しているわけではないが、不均衡な開発や
経済の落ち込み、人権問題などで窮状にあるとみられる。

今年はソマリアに続いてコンゴ、スーダン、チャド、ジンバブエと、
上位5カ国をアフリカが占めた。6位以下にはアフガニスタン、

ハイチ、イエメン、イラクが並び、10位が中央アフリカだった。

フォーリン・ポリシーによると、ソマリアでは比較的平穏な
首都モガディシオを除いて各地で戦闘が続き、無法状態が
広がっている。政府が機能せず、テロや反乱、犯罪が続発し、
海賊が外国船の襲撃を繰り返している。

11位以下で目立ったのは、昨年民主化運動の波が広がった
中東、北アフリカ諸国の順位変動だった。リビアは11年版の
111位から急激な悪化を示し、一気に50位まで上がった。
ファンド・フォー・ピースは背景にあった要因として「内戦と
北大西洋条約機構(NATO)主導の空爆、(カダフィ)
政権の崩壊」を挙げている。

アサド政権と反体制派の衝突が1年以上も続くシリアも23位と、
11年版の48位から急上昇した。
ハイチは10年の大地震で
トップ10に浮上し、今年も北米、中南米諸国で唯一、
10位以内にとどまった。

日本は11年版で164位だったが、12年版では151位まで
上がった。
米国は159位、指数の最も低い177位はフィンランドだった。


コメントです
あくまでも民間調査団体による発表ですので、
参考資料として掲載しました


posted by salsaseoul at 22:30| Comment(0) | TrackBack(0) | コメント

17歳妻と4日間で離婚、通告は携帯メール 批判噴出 インドネシア

17歳妻と4日間で離婚、通告は携帯メール 批判噴出インドネシア
CNN 2012 12 6

ジャカルタ(CNN) インドネシアの西ジャワ州ガルットで行政トップを
務める40歳の男性が結婚後わずか4日で17歳の妻に携帯メールを
使って離婚を通告し、市民や児童保護団体などの怒りを買っている。
妻だった女性は男性を告訴し、国や地元議会も調査に乗り出した。

渦中の男性は西ジャワ州ガルットの行政トップ、アセング・フィクリ氏。
弁護士によると、妻のファニ・オクタラさんがバージンだと言って
いたのは事実ではなかったとして離婚を決めたという。
携帯メールによる離婚はイスラム法で認められているとも
主張している。

2人は今年7月に結婚したが、アセング氏はそれ以前に別の女性と
結婚していて子どももいた。イスラム教の男性は複数の妻を
もつことがあり、同国の法律でも重婚は禁止されていないものの、
公職者に対しては重婚を禁じる規定がある。

一方、ファニさん側は、アセング氏が自分について根拠のない
中傷を言いふらしていると主張。既婚者であることも隠していたとして、
詐欺や名誉棄損の疑いで今月3日、アセング氏を警察に告訴した。
警察は現在、捜査を行っている段階で、立件には至っていない。

ガルットではアセング氏の辞任を求めて連日デモが発生。
アセング氏は3日、報道陣の前で「イスラム法で許されていると
はいえ、もし私が間違ったことをしたとすれば謝罪する」と語ったが、
自分の主張は曲げなかった。弁護士は、詐欺と脅迫の疑いで
ファニさん一家を告訴する意向だとしている。

ファニさん側は、アセング氏がファニさんを大学に行かせるという
約束も破ったと主張しているのに対し、アセング氏側は、学費などと
して4300万ルピア(約37万円)を渡し、ファニさんの家族にも和解に
同意したにもかかわらず、さらに金銭を要求されたと主張している。

インドネシアのユドヨノ大統領は内務省に対し、アセング氏を
呼び出してこの問題について調査するよう指示した。ガルットの
議会も5日、特別委員会を設置して調査に乗り出すことを決めた。

関連記事です。

モロッコでレイプ被害者の少女自殺、判事命令で加害者と結婚

モロッコ・ラバト(CNN)  北アフリカのモロッコの首都ラバトに
ある議会議事堂前で17日、女性数百人が参加するデモが
行われ、レイプ処罰法の改正などを要求した。きっかけは
性的暴行を受けたとされる16歳少女が裁判官の命令で
加害者と結婚し、自殺に追い込まれた事件だった。

モロッコの法律では、レイプ犯には5〜10年の禁錮刑が
下される。未成年者、妊娠中や身体障害がある女性が
被害者の場合は最大で20年まで刑が延びる。ただ、被害者と
加害者が結婚した場合、レイプの罪は問われない。

16歳の少女アミーナ・フィラリさんが自殺した今回の事件でも、
この抜け道が使われた。「夫」となった加害者は公式に

起訴されなかった。フィラリさんの家族が法廷で結婚の
合意書に署名していたからだ。
父親によると、フィラリさんは
最近、ラバトから北へ約170キロ離れたララシュ市にある
自宅から路上に転落し、搬送先の病院で死亡した。父親は
地元紙の取材に、夫から激しく殴られた後、殺鼠(さっそ)剤を
飲み、転落したと主張。娘は落ちた後、吐き始めていたとも話した。

地元のMAP通信は自殺と報道し、地元警察はCNNの取材に
死因を捜査中とだけ説明した。
父親は結婚に反対していたが、
家族の名誉を守るためなどと主張した妻や家族、ララシュの
裁判所に最後は押し切られた。「結婚は判事が決定し、反論する
機会がなかった」と振り返り、「娘が成人するまで手元に
置きたかった」と悔やんだ。フィラリさんの事件は国民の怒りを
募らせた。女性の権利保護団体の責任者は「法律を通じてレイプは
合法化された」と非難した。ラバトでのデモではフィラリさんの
写真が掲げられ、参加者は未成年者の結婚反対や個人としての
女性の権利擁護などを訴えた。

モロッコ政府のムスタファ・エル・ハリフィ情報相兼報道官は
「フィラリさんは2度レイプされた」と指摘。2度目のレイプは
加害者との結婚を強いられたことだと述べた。

15日に開かれた政府の定例会議ではフィラリさん事件への対応の
協議に時間の大半が費やされた。同情報相は「今回の悲劇を
無視することは出来ない。レイプ処罰法を厳しくする可能性を
視野に入れて問題点を精査することが必要」と強調した。



コメントです
今日の記事を最初読んだとき、単なるゴシップ記事かと
思いましたが、読み進めていくうちに、またしても
特定地域、特定生活習慣による女性の地位の低さを
根本とした内容だと認識しました

ただ、唯一の救いは、問題の起きた現地で抗議デモが
自然発生していることです。
つまり、このことから、問題の発生原因である特定宗教
及び特定生活習慣を
、おかしいと思う人たち現地でも
少しずつ増えていると言えますし、時間がかかるかも
しれませんが古今東西、悪習は淘汰されていきます。


posted by salsaseoul at 22:03| Comment(0) | TrackBack(0) | 東南アジア

世界25億人がいまだトイレのない暮らし、深刻な身の危険も

世界25億人がいまだトイレのない暮らし、深刻な身の危険も
CNN  2012  11  20
world-toilet-day-mozambique.jpg
モザンビークに住むある女性は15分歩いて橋を渡り用を足す
WATERAID/LAYTON THOMPSON提供


(CNN) 人が一生のうち平均3年間を過ごすというトイレ。
しかし世界の人口の3分の1強に当たる25億人が、いまだに
衛生的で安全なトイレのない生活を送っている――。
「世界トイレの日」の19日、そうした現状を知ってもらい、

世界トイレ危機の解決を促そうというキャンペーンが行われた。
英慈善団体のウォーターエイドによると、トイレがない地域は

アフリカのサハラ砂漠以南とアジアの国が大半を占め、アジアの
人口の半分以上は不衛生な環境に置かれているという。こうした
地域の住民は、地面や川や道路脇などの屋外や、不衛生な
施設などで用を足すほかない。
インドのマディヤプラデシュ州の

スラム街に暮らす女性は、住民は近くの丘に行って用を足していると
話し、「今は樹木がなくプライバシーを守れないので、夜になるのを
待たなければならない。年寄りには厳しいし、大人の女性は
性的暴行を受ける危険がある」と訴える。

今年の世界トイレの日では、特にこうした女性にとっての危険に
スポットを当てた。ウォーターエイドによれば、女性は感染症の
危険だけでなく、屋外で用を足すことにより、嫌がらせや
暴行などの危険にもさらされる。

モザンビークに住む女性は、徒歩で15分ほどの距離にある橋を
渡って茂みまで行かなければならないと語った。特に夜間は非常に
危険で、女性や子どもが刃物で襲われて殺されたり、女性が
レイプされる事件も起きているという。

さらに衛生面の問題も深刻だ。汚物を処理する下水施設が
なければ、コレラや腸チフスなどの感染が広がる恐れがある。
国連の統計によると、不衛生な環境が原因で死亡する人は
年間270万人を超す。下痢性の疾患で死亡する途上国の
乳幼児は、エイズとマラリア、はしかの死者を合わせたよりも多く、
世界保健機構(WHO)の統計でも、下痢性疾患は5歳未満の
幼児の死因として2番目に挙がっている。

世界銀行の推計では、こうした衛生問題の代償はアフリカ諸国で
年間55億ドル、インドでは538億ドルにも上る。一方、
世界トイレの日の推進団体によれば、衛生設備はコスト効率が
極めて高く、1ドルの投資に対して5ドルの見返りがあるという。
世界のトイレ危機の解決は、強力な政治的リーダーシップと、
衛生インフラおよび教育への投資にかかっていると同団体は
訴えている。


コメントです

月並みですが、日本で生活していて、そして機会が
あって外国旅行などをしたときに痛感するのが
日本のトイレ事情の良さです

おそらく世界一だと思われますが、そのような恵まれた
環境で暮らしていると、今日の記事の内容はピンと
来ないかもしれません。
いずれにしても、
先進国からの援助等で今後トイレ
発展途上地域でインフラの整備が進むといいですね。


posted by salsaseoul at 21:35| Comment(0) | TrackBack(0) | 環境