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2012年06月29日

<エネ・環境会議>核燃処理方法、国が判断

<エネ・環境会議>核燃処理方法、国が判断

毎日新聞 6月29日(金)22時26分配信

政府は29日、エネルギー・環境会議を開き、新たな中長期の
エネルギーと地球温暖化対策に関する三つの選択肢を決めた。
聴取会などで国民の意見を聞き、8月にも政府が新たな政策を
決める。2030年の総発電量に占める原発の比率は0%、
15%、20〜25%を設定。使用済み核燃料の処理方法は
0%の場合は再処理せずに地中に埋設する「直接処分」としたが、
他の選択肢では方法を絞らず国民の意見とは別に政府が判断する。
原発0%でも、短期的には原発を再稼働して電力不足を補うため、
関西電力大飯原発3、4号機に続く原発の再稼働を否定していない。
20〜25%では原発の新設・更新が必要で、再生可能エネルギーの
比率は25〜30%とし、10年度実績の10%から大幅に拡大させる。
原子力、再生エネ以外は火力でまかなう。原発15%は新設はなく
40年で廃炉にするシナリオに基づいている。

原発15%と20〜25%の場合の使用済み核燃料の処理方法は
「再処理・直接処分がありうる」と表記。現行の政策である
「全量再処理」以外に、全量直接処分、両者の併用も可能性と
して残した。処理方法を議論してきた内閣府原子力委員会は、
15%の場合は「併用が適切」と結論付けたが、
エネルギー・環境会議は、全量再処理の継続を否定しなかった。
記者会見した古川元久・国家戦略担当相は「核燃料サイクルの
選択肢は原発比率が決まったらそれに応じて政府として示す」
と語った。
30年の温室効果ガスの排出量(90年比)は、原発0%と
15%は23%減、20〜25%で25%減とした。
それらの20年時点は0〜11%減となり、「20年に25%減」の
国際公約の撤回は不可避となった。

省エネのため30年までに約80兆〜約100兆円の投資が
必要としており、30年時点の家庭の電気料金は
月額0.2万〜1.1万円増加すると試算した。【久田宏、阿部周一】

 ◇解説…民主的手続きと言えぬ

エネルギー・環境会議が「国民的議論をしてもらう」として29日
示した選択肢から、核燃サイクルの将来像が事実上外された。
原発を動かす限り増える「核のゴミ」について、今のまま再処理
計画を進めるのか、直接処分地探しを始めるのか。
福島第1原発事故後、エネルギー戦略に対する国民の関心は強いが、
直接選ぶすべを失った。

内閣府原子力委員会は今月21日、2030年の原発比率を
15%にする場合、青森県の六ケ所再処理工場で使用済み
核燃料を再処理しつつ、一部は直接処分も始める「併用」を
適切と結論づけた。だが、この日提示された選択肢は
「再処理・直接処分がありうる」とだけ表記。全量再処理も
否定せず、具体的な選択肢を示さなかった。トラブルが
続く高速増殖原型炉「もんじゅ」(福井県)にいたっては
記載が全くない。内閣府幹部は、人気投票的な国民選択に
なじまないと説明するが、民主的手続きとは言い難い。

核燃サイクルを巡っては、原子力委の公開審議とは別に、
推進派だけを集めた秘密会合を重ねた問題が発覚した
ばかり。核燃サイクルが事故前と同様、不透明な場で
決められかねない。【阿部周一】

コメントです
今日の記事を要約すると、「国」は、今後の
エネルギー政策を上部だけの判断で決定すると
いうことですね。
まあ、その決定の正誤は、将来歴史が
判断を下すでしょう。




 


posted by salsaseoul at 23:28| Comment(0) | TrackBack(0) | 日本・政治 経済

レアアース:南鳥島の海底に 国内消費量の230年分

レアアース:南鳥島の海底に 国内消費量の230年分
毎日新聞 2012年06月29日
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南鳥島周辺の海底で採取されたレアアースを含む泥=加藤泰浩・東京大教授提供

携帯電話やハイブリッド車のモーターなどに欠かせない
レアアース(希土類)が、南鳥島周辺の海底に大量に存在する
可能性があることを、東京大の加藤泰浩教授(地球資源学)らの
チームが28日までに突き止めた。

チームは、日本の排他的経済水域(EEZ)内に、国内消費量の
約230年分に相当する量が存在すると計算。レアアースは公海の
海底では見つかっていたが、日本のEEZ内で大量に見つかったのは
初めてという。採掘するには技術的に解決すべき課題が多いが、
採掘法が確立されれば、中国からの輸入に依存しているレアアースを
自給できる可能性もあるとしている。


 【ことば】レアアース

生産や流通が少ないレアメタル(希少金属)の一種で、ジスプロシウム、
ネオジムなど性質が近い17種の金属元素の総称。他の金属と混ぜる
ことによって磁力や耐熱性などの性質を持たせることができ、さまざまな
ハイテク機器に使用されている。産地に偏りがあり、その供給障害が
国際的な問題になっている。最近は中国の輸出規制について、
日米欧が世界貿易機関(WTO)へ提訴した。

コメントです
レアアースが日本のEEZ内で見つかった話題です。
あくまでも一般論ですが、古今東西、資源の確保に
よって諸外国との外交政策で苦渋を飲まされてきた
歴史を持つ日本。たまには、今日のような明るい話題が
あってもいいですよね。


posted by salsaseoul at 23:13| Comment(0) | TrackBack(0) | 環境

ハンセン病療養所に保育園開園 多磨全生園、全国2例目

ハンセン病療養所に保育園開園 多磨全生園、全国2例目
朝日新聞 2012年6月28日
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国立ハンセン病療養所の多磨全生園内に開園する花さき保育園。
ここに通うことになる子どもたちが見学に来ていた
1日、東京都東村山市、竹谷俊之撮影

東京都東村山市の国立ハンセン病療養所「多磨全生園
(たまぜんしょうえん)」の中に、7月1日、保育園が開園する。
国に断種や堕胎を強制され、子どもを産み育てることを
許されなかった入所者
にとって、日常的に子どもたちと
ふれあうことは念願だった。

療養所内の保育園は、今年2月に熊本県合志市の菊池恵楓
(けいふう)園に開園した「かえでの森こども園」に次いで2カ所目。
認可保育所ができるのは全国で初めてだ。

全生園の敷地の一角を整地し、社会福祉法人が運営する
「花さき保育園」が市内の別の場所から移転してくる。

2009年施行のハンセン病問題基本法は国の隔離政策が
元患者に身体的・社会的被害を与えたとして、療養所の施設や
土地を開放し、地域で利用できる規定を盛り込んだ。
民間への土地の貸し出しも可能になり、全生園と東村山市が
保育園の設置を進めてきた。

全生園入所者自治会の佐川修会長(81)は「首を長くして
待っていた」。全生園は1909年開設。約1500人いた
入所者は約260人に減り、平均年齢は83歳だ。
「20年後にはほとんどが亡くなり、全生園も『終焉(しゅうえん)の時』を
迎える。子どもの声を聞き、自分に子どもがいたらと思いを
はせながら過ごせるのはうれしい」と話す。

 「結婚し、主婦にはなれても、子どもを持つことだけはできなかった」。
山内きみ江さん(78)も園児との交流を待ち望む。右手の指を
失うなど体が不自由。夫の死後は療養所内で暮らす。
一昨年、養女が出産したが、孫のそばにいて、成長の
過程を肌で感じることは難しい。

保育園ができて、「おばあちゃん」になれることを楽しみにしている。
「子どもと話したり、遊んだりすれば、少しは役割ができた気がする。
患者として生きてきた意味もあるのかな」

保育園には、入所者が自由に行き来できる中庭があり、
ベンチも用意された。森田紅園長は「散歩に来た入所者の方に
子供が集まって、自然に交流が生まれれば」と期待する。
「隔離政策が間違いだと分かっていても、全生園への特別な
感情は残っていると思う。保育園を通して全生園の歴史が
注目され、ここを巣立った子どもが自ら発信する役割を自然と
担ってくれるようになれば」という。(北沢拓也)

関連記事です。

多磨全生園内に開設される保育所報道にだまされてはいけない

Q 何が間違っていたの?
A 国が行った強制隔離政策です。

放浪するらい患者(浮浪患者)の存在が、欧米人の目に
触れることを国辱(国の恥)と考え、1907(明治40年)、
法律「癩予防二関スル件」の制定によってその一掃を図りました。
この法律の下では、実際に強制隔離されたのは患者全体の
一割にも満たない浮浪患者だけでした。1931(昭和6)年
制定の「癩予防法」では、「民族浄化無癩日本」を旗印に、
すべての患者を根こそぎ、療養所に収容し、強制隔離して
新たな患者を「終生隔離(一生、療養所に隔離すること)、
患者撲滅政策(社会から患者をなくすこと)を展開していきました。
各県の衛生担当者と警察は患者を探し出し、療養所に
送り込みました(無らい県運動)。こうしてハンセン病患者は、
危険人物というレッテルを貼られ、家族を含めて地域から
はひどい差別にあいました。
1953(昭和28)年には、既にハンセン病の治療法も
確立しつつあったことを国側は知りながら、強制隔離政策を
永続・固定化する「らい予防法」を、患者の猛反対を押し切って
制定しました。これらの法律には、退所(療養所を出る)の
規定がないこともあり、病気が治ったとしても、社会(故郷)に
戻れる人は、ほとんどいませんでした。
これにより、多くの患者は色々な人権侵害を受けてきました。
療養所長には懲戒検束権(大正5年に定められ、療養所長に、
7日以内常養食、《いつも食べている食事の量》を2分の1まで
減食、30日以内の監禁《閉じ込める》などの懲戒又は検束の
権限が与えられていました)が与えられ、患者はそれにより、
反抗的な態度をとる等、まったく些細なことで監房
(悪いことをした人を入れる部屋)に入れられるなど、24時間
体制で監視され、その中で労働などの作業を強制されました。
中にはそれによって亡くなった人もいました。
逃亡防止(逃げないようにする)のための特別病棟(重監房)の
設置や園内通用券(療養所では、入所者が逃亡を防止するため、
お金の代わりにその療養所の中でしか使うことの出来ない金券)の
発行も行われていました。
特別病室(重監房)とは、国立ハンセン病
療養所栗生楽泉園(群馬県)設置されたハンセン病患者のための
監禁施設です。1938(昭和13)年から1947年の9年間に
わたって運用されてきました。
特別病室には全国から患者が送られ、冬はマイナス16〜17度と
いう環境の下、電灯も暖房もない暗い部屋で、一日梅干し一個と飯、
布団2枚という状況で、医師による医療行為も行われなかったため、
多数の人たちが亡くなって行きました。
「特別病室収容簿抜き書き」によると、その9年間の内に、
全国
から93名のハンセン病患者が収監され、このうち、
監房内で死亡した者(獄死者)が14名、監禁中に衰弱して
出所後に死亡した者(出所後死亡者)が8名に達しました。
また、監禁日数は長期に及び、全収監者の平均で131日。
500日以上という例もありました。
このように施設の性格は「病室」ではなく「監禁・懲罰」目的に
作られた施設であることは明確でした。
また、園内で結婚する場合は、療養所内において断種
(子どもができなくなる手術)や堕胎(お腹の子どもを殺してしまうこと)を
行うことが条件とされました。
(断種手術は1992年(平成4年)迄行われていました)
ハンセン病の原因である“らい菌”の感染力は弱く、かつ、
仮に感染しても発病することは極めてまれな病気です。
しかし、ハンセン病は、恐ろしい伝染病であるという誤解から、
ハンセン病にかかった人々は、このように長い間、
人権を侵害されてきたのです。
<終了>

筆者は、佐川さんや、全療協で働く知人に対して尋ねました。
「1983年に開業した東京ディズニーランドを訪問する計画や、
ミッキー、ミニーたちの慰問は一度もなかったのですか」と。
答えは「一度も考えませんでした」
東京ディズニーランドは、オープン以来一貫して「障害をお持ちの
ゲストも健常者も、まったく同じゲストであり、料金割引などの
差別対応をすることはない」というポリシーを維持し続けてきました。
最初の数年は「なぜ、割引をしない」と主張するグループと
、「どんな障がい者にも、暖かく接する東京ディズニーランドが好き」と
いうグループに分かれましたが、次第に「東京ディズニーランドは、
別世界」という評判により、日本中で現在でも行われている
「障がい者への差別」は東京ディズニーランドでは通用しない、
という風潮になっていったのです。
筆者は、多磨全生園のある東村山市に1986年から住んでいました。
ハンセン病問題の深刻さを知ったのは、筆者が同様に、
人権侵害を被った後の2009年秋のことです。
筆者は、自身の無知と無関心さを痛く恥じました。
もし、1986年にハンセン病の問題に気付いていれば、筆者は
間違いなく多磨全生園を訪れ、東京ディズニーランドへの来園を
促したでしょう。実情を知った東京ディズニーランドは、
つまり筆者たちパーク運営の責任者たちは、出来ることを
惜しみなくして差し上げたことでしょう。
東京ディズニーランドには、「難病の子の夢を叶える」などと
宣伝しながら、売名慈善団体が特別対応を求めて連絡して
きますが、特別対応はおこないません。しかしながら、ハンセン病
患者の集団という「世間から白い目でみられている」特別な団体に
関しては、「これがディズニーだ」というほどに親切に対応します。
悔しくてなりません。当時の厚生省の謀略、人目にさらさない
政策を逆手にとり、「東京ディズニーランドはハンセン病患者を
喜んで受け入れている」というメッセージを日本中に
発信できていれば、東京ディズニーランド開業とともに、
ハンセン病患者差別問題はなくなっていたはずです。
知りませんでした。知っていれば世界中のディズニーの仲間たちと
ともに、ハンセン病差別問題と戦いました。
そして、勝利を得ることができたものと確信します。
そうすれば、1992年まで続いた断種手術など、まさに
「アウシュビッツ」以上の虐待は行われなくなっていたはずです。
確か2003年頃でした。熊本県の黒髪温泉を訪れた元ハンセン病
患者一行が、宿泊を断られた事件がありました。
結局、ホテルは閉館することになりましたが、テレビで元患者たちが
激しく抗議する姿をみた市民から、「ハンセン病患者は何様だと
思っている。国からカネをもらっていきているのだから大きな
顔をするな、宿泊拒否は当然だ」というような誹謗中傷の
手紙
が、元ハンセン病患者のもとに多数届きました。
その手紙集は、多磨全生園の国立ハンセン病資料館内の
図書
室に、隠すように置かれていますが、恐らくそれを目に
する人は、一年に数十人だと勘案されます。
その国立ハンセン病資料館は、1996年に菅直人厚生大臣が
訪問した時の資料館ではなくなり、まさに「日本にはハンセン病に
関する失政は存在しなかった」という展示内容に変わって
しまっています。詳しくは、ハンセン病市民学会の年報の
特集記事「リニューアル資料館を考える(シンポジウム記録)」に
厚生労働省の「悪だくみ」が書かれています。

<引用開始>
国のお金をつかって国の過ちを認めて資料館をつくることは、
日本の国においては画期的な出来事あって、ハンセン病だから
というよりは、この国が過去の反省をするということに、私は
注目していました。どんな資料館になるか楽しみにしていました。
去年、新館に足を運んでみて、驚きました。
何を言いたいのか分からない資料館になってしまって、
悪夢を見ているような腹立たしい気持ちになりました。
何がいけないのか。なんでこんな気持ちにならなければ
いけないのか。私なりに整理してみました。
まず最初に「古くから差別されてきたハンセン病とはこんな病気です」と
ものすごく大きな字で、最初のパネルにでてきます。
これは番組でいうと、タイトルみたいなもので、人に印象を与えるパネルです。
<終了>藪本雅子 元日本テレビアナウンサー談
さすがに「伝える側の技術」である記号論を習得しているパネラーらしく、
かなり良い所に着眼しています。
筆者は何十回もこの資料館を訪れています。そして、類推して
「誰が何の目的でリニューアルしたのか」という命題の結論を得ました。
結論は、「私たち厚生労働省は、世界に類を見ないほどの人間虐待行為を
つい最近まで行ってきました。どうか、私たちの犯した犯罪を
罰して下さい。私たちは過去を悔い改め、薬害エイズ事件後に
生まれ変わった厚生労働省として、新しい厚生労働行政を
行っていくことを約束し、実行に移します。」
これをひっくり返しに読むと、「誰が何のためにリニューアル
したのか」が分かります。
「私たち厚生労働省は、世界に類を見ないほどの人間虐待行為を
つい最近まで行ってきませんでした。どうか、私たちの犯していない
犯罪を罰しないで下さい。私たちは過去を悔い改めません。
薬害エイズ事件後に生まれ変わらなかった厚生労働省として、
明治以来の連続性を維持する厚生労働行政を行っていくこと
を約束し、実行に移します。」
「厚生労働省は当事者ではない、第三者であり間違ったことをしない」と
いう「神話」つまり作り話を推理しながら、館内の展示物を見て回ると
楽しくて仕方ありません。なぜなら、元ハンセン病患者の方々の
ために、厚生労働省をやっつけることができる、と思えてくるからです。
展示物はすべて「記号」です。記号とは、脳の情報処理を
強制コントロールする「アイコン」のようなものです。
見える形になったコンピュータ上で単純化された「アイコン」には、
それをクリック、つまり選択して受け入れると、必ず同じに
作動する仕掛けがかくされています。「アイコン」がなかった、
ビフォアウインドウズ時代には、コンピュータにいちいち
「呪文」を打ち込まなくてはなりませんでした。
(複雑でしたが他者にはできない達成感があって面白い時代でした)
このように、「記号」には、隠された「呪文」という、命令が自動的に
含まれます。藪本氏が指摘した「人に印象をあたえるパネル」と
いうのは、パネルという「記号」を受け取ったものは、
「記号」を発信した人間、つまりパネルを作った人間の
言いなりになりなさい、と脳に対して命令してくるのです。
日本人は、「厚生労働省がつくったパネルだから」
「有名人の発言だから」と、目や耳から受け取る「記号」を、何も
疑うこともなく、そのまま丸飲みするようにつくり上げられています。
まさに「神話」の世界に生きているのです。
ハンセン病資料館は、厚生労働省に都合がいい「記号」で
溢れかえり、都合が悪い「展示物」は、「すべて削除」と言っても
過言ではありません。
特にひどいのは、「外国人キリスト教徒の貢献隠し」ですが、
長くなりますので後日に記します。
佐川さんや入居者の方々には、子どもたちの元気な声が
聞こえるという錯覚を与える報道ぶりにはあきれます。
多磨全生園内を歩いても、人の姿は見かけられません。
来月開園する保育園も南東の角地にあり、自動車による
騒音が一番ひどい所です。
そもそもです。多磨全生園内にはもともと保育園がありました。
入口を入り、すぐ右に曲がってすぐのところです。認証保育園では
ありませんが、もちろん入居者との交流もありません。
この度できた保育所は東村山市の社会福祉法人が経営して
いるそうですが、長い目で見ていかないと「厚生労働省」の
思い通りになり、入居者との交流などすぐに打ち切られる
可能性もあります。まさに「シメシメ」の世界です。
ハンセン病の問題に関しても「クリスチャンの私でなくては
できないこと」があります。決して追求の手を緩めません。


コメントです。
ハンセン病療養所に保育園開園についての
話題ですが、実際の現状や、それらの
バックグラウンドに関して、詳しい方の記事を
引用させていただきました。

posted by salsaseoul at 22:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 日本・社会

胆管がん:専門家交え協議会設置 印刷産業連合会

胆管がん:専門家交え協議会設置 印刷産業連合会
毎日新聞 2012年06月27日

大阪市の印刷会社の従業員に胆管がんが多発した
問題を受けて、約9300社が加盟する印刷業界の最大組織、
日本印刷産業連合会(東京都中央区)は26日、従業員の
健康を守るため、専門家らを交えた協議会を設置することを
決めた。来月に初会合を開く。最新の知見を反映した

安全対策マニュアルを策定するほか、研修会を開催し、
全加盟社に衛生管理や予防措置を徹底させる。大阪市と
宮城県で労災認定を申請した従業員が計8人(う
ち2人死亡)に達し、業界として対策に乗り出した形だ。

協議会は有識者の他、業界10団体の会長ら20人で構成。
厚生労働省や経済産業省の担当者も招く予定。

同連合会は86年、印刷会社向けに有機溶剤の使用時の
注意点などを記した手引書を発行し、改訂を重ねてきた。
しかし、今年5月、胆管がん多発の問題が発覚したことを受けて
加盟社に緊急アンケートを実施。有機溶剤使用の有無と、
労働安全衛生法に基づく安全衛生委員会の設置の現状、
排気・換気装置の状況などを調べている。

26日に東京であった会合で、さらなる健康被害を未然に
防ぐためにも専門家を交えた業界としての取り組みが必要と判断、
協議会設置を決めた。
 

大阪と宮城で労災認定を申請した発症者は別会社だが、地下や
窓を閉めた環境下で長時間作業した点が共通している。

連合会の油井喜春常務理事は「地域住民からも『印刷会社は
大丈夫か』と不安を抱かれている。有機溶剤との因果関係ははっきり
しないが、今回を機に予防を徹底したい」と話した。【高瀬浩平】

関連記事です。
胆管がん:多発の印刷会社 予防の衛生委員会設置せず

大阪市内の印刷会社で従業員らに胆管がんが多発している問題で、
労働者の意見を反映して職業性疾病を予防する「衛生委員会」などを
同社が設置していないことが22日分かった。労働安全衛生法で
設置が義務付けられており、厚生労働省は違法として先月30日に
是正勧告した。同社では10年以上前から複数の従業員が、
社内で使われていた有機溶剤が体調悪化の原因と疑い、換気の
改善も訴えており、衛生委員会が設置されていれば、発症を
早期に把握できていた可能性がある。

労働安全衛生法によると、業種を問わず、労働者が50人以上の
事業所は、健康に異常のある人の発見や措置、病気による死亡を
調べて記録などをする「衛生管理者」を置く義務がある。
さらに、労使一緒に健康障害を防止するため、「衛生委員会」を
設置し、月1回開催して職場環境の維持・向上に努めなければ
ならない。問題の印刷会社は従業員が50人以上おり、衛生管理者や
衛生委員会を設置しなければならない。厚労省によると、同社は
衛生管理者も設置していなかった。同社の勤務経験者によると、
90年代、体調を崩した従業員が「有機溶剤が原因ではないか」と
会社側に訴えたが、否定され、叱責を受けた。職場は有機溶剤特有の
においが漂い、吐き気などを訴える従業員がいた。別の関係者に
よると、別の従業員が上司らに換気の改善を2回求めたが、
反映されなかった。「職場環境の改善が見込めない」として
退職する人もいたという。厚労省もこうした証言を把握している模様だ。

同社では10人が胆管がんを発症し、うち2人は在職中に死亡した。
問題は今年3月末、遺族らが労災申請したことで発覚した。
大阪労働局は一般論と断った上で「衛生委員会があれば、
在職死亡は当然、報告され、議題になる」と説明している。

印刷会社の代理人の弁護士は、換気改善の訴えがあったことに
ついて「事実か確認できていない」と話した。【大島秀利】


胆管がん発症、日本人平均の約600倍 洗浄液が原因か

大阪の印刷会社4名死亡

大阪の印刷会社の元従業員が高頻度で胆管がんを発症した
男性4人が死亡した。発症年齢が25〜45歳と非常に若い。
発症率は日本人平均の約600倍と高かった。

東京と宮崎でも

大阪以外にも、東京都と宮崎県でも印刷業の元従業員に
同様の事例が見られたことと厚生労働省が発表した。
近く全国の事業所を対象に実態調査する方針である。

原因はまだ明確ではないが、印刷会社で使われた印刷機
洗浄剤ではないか考えられる。動物実験で肝臓にがんを
発生させる確率が高いことがわかっている、常温で気化
しやすい化学物質で「1,2-ジクロロプロパン」「ジクロロメタン」が
多く含まれていた。大阪の印刷会社では、防毒マスクを
着用せず使用していたことが判明している。

「1,2-ジクロロプロパン」

(英: 1,2-Dichloropropane)は化学式C3H6Cl2で表される
有機塩素化合物。可燃性のある無色の液体で、クロロホルムの
ような匂いを持つ。 テトラクロロエチレンなど、他の有機塩素化合物の
製造中間体となる。過去には土壌燻蒸剤や塗料剥離剤、溶剤など
としても使用されたが、現在ではこれらの用途での使用はほとんどが
中止されている


「ジクロロメタン」

ジクロロメタン (dichloromethane) は、分子式を CH2Cl2
表される、有機溶媒の一種。慣用名は塩化メチレンといい、

産業界ではこちらの名称を使うことも多い。
DCM 、または俗に「えんめち」、「めちくろ」、「えんかめ」、
「じくろめ」、「じくろろ」などと略される場合がある。

常温では無色で、強く甘い芳香をもつ液体。非常に多くの
種類の有機化合物を溶解する。また難燃性の有機化合物で
あることから、広範囲で溶媒や溶剤として利用されている。
特に金属機械の油脂を洗浄する用途で多用されているが、
環境負荷とヒトへの毒性の懸念からPRTR法により利用と
廃棄が監視される物質でもある。

 

コメントです
胆管がんが印刷業界で多発している話題です。
ところで、問題が発生した業界には少し気の毒に
思いますが、
(※注・業務内容が一般的に普及しているため)
医療機関が因果関係を特定したことは画期的
だと思います。
いずれにしても、石綿(アスベスト)が原因で発病する
中皮腫同様、早急に因果関係の再確認と、業界内での
業務環境の改善が望まれます。



posted by salsaseoul at 22:22| Comment(0) | TrackBack(0) | 医療

痛風新薬、大手が本腰 帝人が40年ぶり開発

痛風新薬、大手が本腰 帝人が40年ぶり開発
朝日新聞 2012年6月8日
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痛風治療薬に国内の製薬会社が力を入れ始めた。
原因となる尿酸ができるのを防ぐ薬は長く新薬が
出ていなかったが、帝人ファーマが約40年ぶりに新開発。
国内最大手の武田薬品工業と手を結び、年1千億円を
売り上げる大型薬に育てようとしている。
武田は米企業も買収し、痛風分野を事業の柱の
一つにする考えだ。


関連記事です。
画期的新薬「フェブリク錠」
痛風の原因として高尿酸血症は一般によく知られていますが、
痛風だけでなく、腎機能低下や、メタボリックシンドロームや、
動脈硬化や、高血圧や、糖尿病や、心筋梗塞や、脳梗塞など、
実に様々な疾患との関連性が高い疾患であることが近
年の研究により明らかになってきました。
痛風だけであれば、そう心配はないのですが、様々な
疾患を引き起こす恐れがある高尿酸血症は、治療や
予防対策の重要性が叫ばれています。
昨年5月に発売された「フェブリク錠」は新しい
尿酸生成抑制薬で、40年ぶりの新薬です。
現在、血中尿酸値を下げる薬は色々ありますが、
高血圧症や循環器疾患や慢性腎臓病などの
合併症により、服用には制約を受けます。
この「フェブリク錠」は上記の制約を受けずに、
高尿酸血症の幅広い患者が服用できます。
尿酸値が7.0mg/dLを超えるほとんどの高尿酸
血症患者への処方が可能となり、患者数はおおよそ
1600万人まで拡大すると言われています。
さらに、この新薬は従来の薬と比べて確実に尿酸値を
低下させる高い有効性が臨床試験で証明されています。
従来の薬で尿酸値が十分低下せずに、痛風発作を
繰り返していた患者において「フェブリク錠」に切り替えると、
尿酸値を治療目標値である6.0mg/dL以下まで低下させ、
痛風発作も起きていないと報告されています。
また、有効性が長期に維持できることも特長で、数々の
臨床試験によって証明されています。
この通りであれば、高尿酸血症の患者にとって朗報であり、
まさに画期的な新薬といえます。



コメントです。
痛風新薬を、大手製薬会社が40年ぶり開発した
記事ですが、逆に痛風という疾患は、生活習慣病として
低く扱われて、治療に関しては40年間も放置されていた
ようですね。


posted by salsaseoul at 21:39| Comment(0) | TrackBack(0) | 医療

2012年06月26日

大阪西成区 「生活保護受ける」ことは「福祉に入る」という

大阪西成区 「生活保護受ける」ことは「福祉に入る」という
NEWS ポストセブン 6月25日(月)16時5分配信
4人に1人が生活保護受給者といわれる大阪市西成区の
あいりん地区。ここで「保護」を受けている人はどこで、
何をしてきたのか。いま、どう暮らしているのか。
作家の山藤章一郎氏が報告する。
 * * *

6月の雨のあいま、その店の前を、当方と、次の3人組が
通りがかった。西成区で生活保護を受けている60代の
ふたりのおっちゃんチョキ氏、パー氏と、グー姐さんである。 
これから、同じ区内の〈かっぱ寿司〉へ一年半ぶりの贅沢に行く。
おっちゃんたちはサンダル、姐さんはビニール靴。ゆっくり、
路地から路地、線路、国道をまたいで行く道すがらのインタビュー。
チョキ氏:「玉出、安いわな。5食パックサッポロ一番塩ラーメン298円や。
毎日、それにキャベツ入れて食べてる。100円のかき揚げで、
うどんの時もあるがな。皿ないんで、フライパン、鍋から直接や。
しかし今日は、回転寿司。めったにないごっつぉですわ」

歯がないパー氏:「わし、結核で…働けん……世間さまに
申しわけ立たん…駅の掃除…2000円な」。何をいってるのか、分からん。

グー姐さん:「30年ほど前に離婚して。和食と中華のホール係で、
働いてきました。けど、血圧低いしC型肝炎。毎日病院通いです。
胆のう手術もしましてな。区に相談したら、ほな生活保護受けえと
いうてくれまして。切り詰め切り詰めの、生活です。

昼ごはんは食パン1枚に決めて。マーガリンつけて。夕飯は、
いまはナスビやね。〈玉出〉で4本200円、麻婆ナスの素も
買うてきて2回分つくれます。

夕飯終わったら、安売り狙うてまた〈玉出〉に行きます。
7時くらいから値引き始まるの。肉、魚に半額シール貼ってある。

5枚切り食パンも、水、土曜は、半額の125円になるから、
2斤買うてきて冷蔵庫に保管してな」

おっちゃんたちも姐さんも、毎月1日に12万円の〈生活保護費〉が
西成区から振り込まれる。 63歳のチョキ氏は大阪に生まれて育ち、
生涯独身である。中央市場で食品配送をし、40歳から
日雇いの建築現場に出た。

「その時々で、景気のええ仕事選んできて」50歳のとき、
昔の交通事故・脾臓破裂の後遺症が出た。左脚が腫れ、
歩けない。新大阪駅に近い路上、ナンバープレートを
はずした車の中で寝食した。期限切れの弁当でしのいだ。

病院で、生活保護を勧められた。脚が回復してきて、
1日3500円の公園清掃に就いた。毎月6万円になった。
足りない6〜7万円は「福祉に入って」息をついだ。
いまは、清掃仕事もない。12万円を支給されている。

おっちゃんたちも、姐さんも「生活保護を受ける」というコトバは
使わない。「福祉に入る」という。
チョキ氏「1日1000円の生活が目安やね。朝6時に起きて、
〈玉出〉で買うてきたひとつ100円、たまに半額になる菓子パン1個に
牛乳つけたんが朝飯。それから図書館で借りてきた本読む。
五木寛之が好きやね」



コメントです。
雑誌記事ですので、誇張表現も含んでいると
思いますが、西成の生活保護受給者の生活ぶりを、
うまくあらわしていると思います。
ところで、最近は全国で生活保護の不正受給が
問題視されていますが、今日の記事にある
大阪・西成区では、生活保護、つまり福祉の
セーフティネットがうまく機能していると
いえるかもしれませんね。

posted by salsaseoul at 00:29| Comment(0) | TrackBack(0) | 日本・社会

2012年06月17日

生活保護、受給期間を制限=「現物支給」に切り替えも―維新の会

生活保護、受給期間を制限=「現物支給」に切り替えも―維新の会

時事通信 6月17日(日)21時37分配信

地域政党「大阪維新の会」(代表・橋下徹大阪市長)が次期衆院選
向けの公約「船中八策」に、生活保護の受給期間を制限するとともに、
現金給付からクーポン券などの「現物支給」に切り替える政策を
盛り込む方向で検討していることが17日、分かった。
大阪市内で同日開かれた維新の会の全体会議後、政調会長の
浅田均大阪府議会議長が明らかにした。
同会は3月に策定した船中八策の骨格で、理念の一つとして
「自立する個人」を掲げている。
受給者数が増え続ける中、不正受給事案が後を絶たない
生活保護制度の見直しに当たっても、浅田氏は「(国民に)自立して
いただきたいという考えが基本にある」と説明した。

関連記事です。 

維新の会:生活保護に有期制 「八策」に盛り込む方針

毎日新聞 2012年06月17日 08時29分(最終更新 06月17日 12時24分)

大阪維新の会(代表=橋下徹・大阪市長)が次期衆院選に向けて
策定中の「維新八策」に、生活保護の受給期間を制限する
「有期保護制度」を盛り込む方針であることが分かった。
受給者の急増による財政負担の軽減を図るとともに、
維新が理念として掲げる「個人の自立」を促す狙いがある。
23日から始まる「維新政治塾」の第2クールでの議論・成案化を
目指す。生活保護の有期化を巡っては、全国知事会などが
設置した検討会が06年、働ける世代の人の受給期間を
「最大5年」とするよう国に提言した。
しかし、「本当に必要な人が受給できなくなる」
「貧困問題の解決にはならない」といった批判が根強く、
政府などで具体的な検討は進んでいない。
有期保護制度の狙いについて、維新の関係者は
「働かない受給者の中には『生活保護を受けている方がいい』と
いう人もいるのではないか。自立することが必要だ」と話す。
ただ、八策には具体的な受給期間は明示しないという。


関連記事です。

生活保護法
(昭和二十五年五月四日法律第百四十四号)

第四章 保護の機関及び実施
(保護の停止及び廃止)
第二十六条

保護の実施機関は、被保護者が保護を
必要としなくなつたときは、すみやかに、保護の停止又は
廃止を決定し、書面をもつて、これを被保護者に
通知しなければならない。
第二十八条第四項又は第六十二条第三項の規定により
保護の停止又は廃止をするときも、同様とする。
 
コメントです。
今日の記事、生活保護について期限を
設ける指針は、今後多方面の意見で
議論されていくことと思います。
補足ですか、生活保護法から、期限について
抜粋してみました。
どうも、現状では期限は設けられていないようですね。


posted by salsaseoul at 23:20| Comment(0) | TrackBack(0) | 日本・政治 経済

2012年06月16日

白人至上主義KKKのボランティア参加に「ノー」 米ジョージア州

白人至上主義KKKのボランティア参加に「ノー」 米ジョージア州

CNN.co.jp 6月16日(土)9時3分配信

kkk.jpg

アトランタ(CNN) 米ジョージア州でキリスト教系白人至上主義組織、
クー・クラックス・クラン(KKK)系の地方組織が、
道路清掃ボランティアのプログラム「アダプト・ア・ハイウェイ」への
参加を申請した。KKK側は「道をきれいにしたいだけ」と善意を
強調したが、州当局はこのほど「ノー」の回答を返した。
アダプト・ア・ハイウェイは、全米各地で広く導入されている
ボランティア活動だ。「アダプト」は「養子縁組をする」という意味。
企業や市民団体が道路一部区間の「里親」となり定期的清掃する。
その見返りに区間の道路沿いには里親の団体名が表示される。

KKK系組織は5月、ジョージア州の山間部を走る州道の一部を
アダプトしたいと申請を出した。これに対して州運輸省は12日、
参加は認められないとの書簡を、責任者の
エイプリル・チェンバーズ氏あてに送付した。

同省はその理由として、申請された区間はスピード制限が
時速100キロを超える山道で、清掃活動には危険すぎると指摘。
さらに、KKKの名前を表記した看板が立つことによる市民
感情への影響が懸念されると説明した。

KKKはもともと、南北戦争後の1860年代に南部連合の
退役軍人が中心となって設立した社交団体だ。

最盛期には政治家や実業家など有力者がメンバーに加わり、
1920年代の会員数は400万〜500万人に達した。
その後、活動の過激化や指導者の犯罪によって勢いを
失ったが、第二次世界大戦後、公民権運動への抵抗を
原動力に復活。現在も全米の系列組織に
計4000〜5000人の会員がいる。

多くの米国人がその名を聞いてテロやリンチ、人種差別を
連想するKKK。だがチェンバーズ氏はCNNとのインタビューで、
「私たちは差別主義者ではない」と力説した。
「私たちは白人同士一緒にいたいだけ。それが犯罪だというなら
仕方がない。黒人やラテン系であることを誇りに思うのは許されて、
白人が胸を張ってはいけないのか。
私には理解できない」と不満をぶつけた。
中西部の有力組織トップで「大魔術師」の称号を持つ
フランク・アンコーナ氏も、「われわれはだれも憎んだりしていない。
なぜ憎悪集団と呼ばれるのか分からない」と語る。

「真のKKKは白人の利益を求める社交団体だ。自分たち一族の
利益をまず求めるのは自然な本能。他の人種も同じだろう」

アンコーナ氏の組織は、「暗い過去」に一部の例外的なメンバーや
メディアによってゆがめられたKKKの「本来の価値観」を取り戻し、
マイナスのイメージを払拭するため、メンバーの犯罪や不道徳な
行為には厳しく目を光らせるなど最大限の努力を続けているという。

こうした努力の一環として、ボランティア活動への参加表明が
あるようだ。ミズーリ州でもKKK系組織が同様の申請を出し、
数年間に及ぶ法廷闘争の末に道路のアダプトを果たした。
ただ同州運輸省によれば、規定通りの清掃活動をしていないとの
理由で、結局は除名になったという。
KKKの変容は、昔より平和的で優しい、新たなKKKの始まりを
意味しているのだろうか。ユダヤ系の人権団体「反中傷連盟」
(ADL)の調査研究部門を率いるマーク・ピトカベージ氏によれば、
KKKを突き動かしているのは
むしろ「白人が絶滅する」との恐れだという。

同氏は「白人が主導権を握っていた50〜60年代とは状況が
変わった。かれらは今、白人が生き残ること自体を目的に
闘っている。それが、50年代のKKKと21世紀のKKKとの
根本的な違いだ」との見方を示した。

 

コメントです。
ひさしぶりにKKK(クー・クラックス・クラン)の話題です。
失礼ながら、この組織、まだ存続していたのですね、
と思うぐらい、最近は話題になりません。
それほど、最近は白人系以外の人たちの話題が
目立ちすぎるのか、それとも聴講者がそのような
情報を求めているから、報道側も耳障りのいい記事
ばかり選択するのでしょうか?
いずれにしても、報道の偏極性によって、一団体が
過剰にクローズアップされたり、逆に埋もれてしまう。
もう少し情報を
公正に取り扱ってほしいですね。

posted by salsaseoul at 18:51| Comment(0) | TrackBack(0) | 北米

2012年06月15日

【6歳未満脳死判定】脳死臓器提供をめぐるドキュメント

【6歳未満脳死判定】脳死臓器提供をめぐるドキュメント
産経新聞 2012.6.15 21:21

●7日 主治医が男児の両親に重篤な脳障害と説明。
 両親が臓器提供申し出

●9日 地元の移植コーディネーターが10日にかけ、
 両親に2回説明

●10日午後0時 富山大病院、脳死状態の可能性が
 あると診断

●11日午前11時 同病院が虐待防止委員会を開催
   午後4時 1回目の倫理委員会を開催
●12日午後4時 2回目の倫理委員会を開催

   午後5時半 両親が説明を希望し、病院側が
   日本臓器移植ネットワークに連絡

   午後8時10分 両親が提供を最終的に決定し、
   承諾書作成

●13日午前9時15分 1回目の脳死判定始まる
   午後0時8分 1回目の脳死判定が終了
●14日午後0時19分 2回目の脳死判定開始

   午後2時11分 2回目の脳死判定終了、
   法的脳死と判定

   午後7時 移植ネットが記者会見

●15日午前8時ごろ 富山大病院に腎臓を移植する
   富山県立中央病院(富山市)、肝臓を移植する
   国立成育医療研究センター(東京)、心臓を移植する
   大阪大病院の医療チームが次々と到着

   午前11時 心臓移植を受ける女児が大阪大病院の
           手術室に入る
   
   午後0時6分 富山大病院で、臓器摘出手術を開始

   午後1時40分ごろ 大阪大病院のチームが心臓を
   入れたクーラーボックスを手に病院を出発

   午後2時40分ごろ 心臓を摘出した大阪大のチームが
                大阪空港に到着

   午後3時ごろ 心臓が大阪大病院に到着
   午後3時45分ごろ 腎臓が富山県立中央病院に到着

   午後3時47分ごろ 富山大病院が男児からの臓器摘出
   手術を終了

   午後4時ごろ 国立成育医療研究センターが手術を開始

   午後4時18分 肝臓を摘出した国立成育医療研究
             センターのチームが同センターに到着

   午後5時半ごろ 富山大病院が会見。
              脳死判定の経緯を説明

   午後6時ごろ 大阪大病院が会見。心臓移植手術が
            無事に終了と発表

   午後6時25分ごろ 富山県立中央病院が
                腎臓移植手術を開始


関連記事です。
男児は事故で低酸素性脳症 富山大経緯説明
6歳未満で初めての脳死を判定した富山大病院(富山市)が
15日、男児は事故で一時的に心肺停止となり、低酸素性
脳症になったことを明らかにした。今月初旬に別の病院で
治療を受けた後、富山大病院に転院したという。

 同病院によると、男児の家族に7日「重篤な脳障害を
来しており、回復が難しい」と説明。その際に家族から
臓器提供の意思が示されたという。9日になって
「脳死という状況に近づいている」と家族に話した。
記者会見した井上博病院長は、7日の時点で
「脳死という言葉は使っていない」と強調した。

また脳死と診断された後、心臓が停止しない期間が
数十日間に及ぶ可能性についても家族に説明したという。

15歳未満の臓器提供については、病院側が虐待の
ないことを確認する必要があり、同病院は院内で
整備したマニュアルに沿って体の表面のあざや骨折が
ないことを確認。警察や児童相談所にも照会したという。

関連記事です。

「体の一部となって長く生きてくれる」 臓器提供承諾の両親

男児の両親が、日本臓器移植ネットワークに伝えた
コメントは以下の通り。

「息子は私たち家族が精いっぱい愛情を注いで育ててきました。
元気な息子のわんぱくに振り回されながらも楽しい時間を
過ごしてきました。息子は私たちのもとから遠くへ旅立ちました。
大変悲しいことではありました
が大きい希望を残してくれました。
息子が誰かの体の一部となって長く生きてくれるのではないか。
息子を誇りに思っています。息子の行動が正しく理解され、
長く記憶にとどめてくれるなら幸いです。普段通りの生活を
送れるよう、そっと見守っていただきたくお願いいたします」



コメントです。
今日の記事にかぎらず、脳死判断による臓器提供記事を
読むたびに、「臓器移植コーディネーター」の説明等に
ついての情報の少なさを痛感します。
ところで、脳死判断後に臓器移植提供を
拒否した遺族の
方々もたくさんおられるはずなのに、実際には、それらの
方々の意見がクローズアップされることはほとんどありません。
あくまでも推測ですが、コーディネーターとの対話後に
疑問を感じて臓器提供を断ったケースもあるでしょうし、
脳死判断を出した医療機関が、その後の臓器提供に至る
情報掲示等、体制が未熟なために、それ以前の対応で
処理したケースも考えられます。
(一例として、救急対応の小さな病院で、週末に専門外医が
 単純に死亡診断を出したケースなど )
少し斜に構えた意見ですが、脳死臓器提供の報道に関しては、
[初のケース]だけがクローズアップされて、他のもっと必要な
情報がおざなりに処理されているように思えます。


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posted by salsaseoul at 22:24| Comment(0) | TrackBack(0) | 医療

2012年06月05日

中皮腫、発症前に血液で診断 順天堂大チームが成功

中皮腫、発症前に血液で診断 順天堂大チームが成功
朝日新聞 2012年6月4日
アスベスト(石綿)が主な原因とされるがんの一種
中皮腫について、発症前に患者予備軍を血液検査で
見つけ出すことに樋野興夫・順天堂大教授らが成功した。
中皮腫は、早期診断が難しく発症すると病状が進むのが早い。
発症前に診断できれば根治が期待できる。
研究チームは検査に広く使えるよう開発を急ぐ。
今のところ有効な早期診断法はまだない。

チームは、中皮腫のなかでも日本人に多い上皮型と
呼ばれるタイプの検査法を研究していた。

中皮腫を発症した人は、血液中の特定のたんぱく質の

濃度が高くなることに注目した。

今年3月まで5年間、アスベストを吸い込む可能性が
高い土木や建築などの工事に関わる約3万人の

血液を調べた。うち200人のたんぱく質の濃度が高くなり、
うち2人が中皮腫を発症。

2人は発症前からたんぱく質の値が高かった。

樋野教授は「症例数を増やすとともに、追跡調査を

続けて精度を上げて簡単で安い検査法を確立したい」と話す。
厚生労働省研究班研究代表者の岸本卓巳、

岡山労災病院副院長は「中皮腫の治療は
発症前診断がかぎ。だが、現在は胸部CTなどの

画像から読み取るしかないが精度が低い。

症例が少ないが、今後に期待が持てる成果だ」と

話している。(竹石涼子)


コメントです
発病後の予後の早さとQOLの低さが
よく知られている中皮腫ですが、
確かに、早期のうちに発症の可能性を
知ることは、以後の人生について、多極的な

意味合いから、いろいろと準備にかかれる点では
メリットがあります。

ところで、上記記事内で、
「発症前に診断できれば根治が期待できる」。
この表現が少し気になりました。
なぜならば、中皮腫の発生原因となる「アスベスト」の

毒性は、一般的に早くて10年、平均値で言えば
30年もの時間を費やして露出します。
そうなると、発病前に診断がついたとしても、

その時点でアスベストに曝露されているわけですから、
そこから根治治療を期待するのは、
可能性としてどうかなと思ったからです。
いずれにしても、検査法の確立が期待されます。


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posted by salsaseoul at 22:21| Comment(0) | TrackBack(0) | 医療